社員総会におすすめ!面白いコンテンツ企画12選と成功事例を紹介
社員全員を一堂に集めて開催される社員総会は、定期的に開催される社内イベントとして多くの企業で取り入れられています。経営方針・ビジョンの共有や、参加者同士の交流促進などに効果が期待できる社員総会ですが、一方で、毎年の企画がマンネリ化していることにお悩みの方もいるでしょう。
今回は、社内総会の目的、成功させるポイント、面白いコンテンツ企画や事例についてそれぞれ紹介します。
年間1000件以上の企業イベントや自治体・施設イベントなどを行う株式会社IKUSAは、90種類以上のユニークなレクリエーション企画を中心にした、参加者様のコミュニケーション活性化や貴社らしい演出でのエンゲージメント向上を叶える社内パーティーの企画・運営を得意としています。
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社員総会とは
社員総会とは、全社員を一堂に集めて行う会議のことをいいます。社員総会では主に、自社の経営ビジョンや今後の戦略、これまでの業績発表、経営陣から感謝の意を伝える、などを行う場として活用されており、「〇〇DAY」「〇〇ミーティング」などと呼ばれることもあります。
社員総会で自社の今後の方向性を全社員で共有、理解することは、社員のモチベーションアップや帰属意識の醸成につながることから、多くの企業で社員総会が開催されています。
また、社員総会で同じ時間を過ごした社員同士に一体感が生まれることで、チームワークや結束力の向上にも効果が期待できるのが特徴であり、チームビルディングの一環としても活用できます。
社員総会を行う目的
社員総会を行う主な目的について解説します。
経営方針の共有
自社の経営方針を全社員で共有することは、社員総会の主な目的のひとつです。今期の業績を振り返り、今後の経営方針やビジョンを共有し、全社員が一丸となって来期の目標達成に向けて気を引き締めます。
特に社員総会では、代表や経営陣から全社員へ直接経営方針を共有できる貴重な機会です。社員に対する自社への理解促進や、自発的な行動を促すことにも効果が期待できます。
コミュニケーションの促進
日々の仕事のなかで、全社員が一堂に集合する機会はそう多くはありません。社員総会では、部署・部門、職種、役職などを問わず、多くの社員たちと交流できるのが大きな特徴です。
社員同士の交流を促進することで、関係性の構築やコミュニケーションの促進につながるため、チームビルディングの場としても社員総会を活用できます。
また、普段の仕事では関わりの薄い社員や、遠方の支店で活躍する社員たちも含めて交流を深められることにより、日々の仕事や業務の連絡がスムーズになり、職場環境の風通しを良くする効果も期待できるでしょう。
エンゲージメントの向上
エンゲージメントとは、会社に対する社員の帰属意識、忠誠心などを意味します。社員総会で社長や経営陣から全社員へ感謝の意を伝えたり、高い業績を収めた社員を表彰したりすることは、モチベーションのアップ、エンゲージメントの向上に大きく関与します。
全社員に志を高く持って働いてもらうことは、自社の成長に欠かせない要素のひとつです。社員のエンゲージメントを向上させることで、結果としてさらなる生産性や業績の向上にも効果が期待できます。
社員総会を成功させるためのポイント
ここでは、社員総会を成功させるためのポイントを解説します。
目的を明確にする
社員総会を成功させるには、社員総会を開催する目的を明確にすることが必要不可欠です。目的をしっかりと決めておかないと、後々になって社員総会で実施する企画やコンテンツの選定に時間がかかってしまいます。
たとえば、「社員同士のコミュニケーション促進」「社員のモチベーションの向上」などが目標として挙げられるでしょう。まずは目的を明確にして、その目標を達成できるような企画やコンテンツを検討していくことが、大切なポイントのひとつです。
社員を上手く巻き込む
幹事の負担を軽減したり、より良いイベントの開催を実現したりするためにも、社員総会を企画・運営するには複数名の社員を集めたイベント運営チームを結成しましょう。その際、運営メンバーは各部署・部門から複数名の社員を選出できれば、さまざまな立場からの意見を取り入れた企画を検討できるようになります。
運営メンバーに選ばれた社員にとっても、イベントの企画から準備、運営に携わることで、チームで協力して物事に取り組むチームワーク力や、さまざまな視点から企画を立案する想像力など、日々の仕事では学べないような新たな能力を身につけられます。
面白いコンテンツを企画する
社長や経営陣、運営メンバーからの一方的なコンテンツの提供だけで社員総会を構成してしまうと、参加者は次第に飽きてしまうことが考えられます。飽きを避けるためにも、参加者全員が一緒になって楽しめるような、面白いコンテンツを一緒に取り入れることがおすすめです。
参加者全員が主体的になって楽しめる企画を通して、さらなる交流促進に効果が期待できるでしょう。
イベント企画会社への外注も検討する
社員総会の企画や準備などには、非常に多くの時間や人員コストが必要になります。日々の仕事が忙しくて、社員総会の企画・準備の時間が確保できない場合には、思い切ってイベント企画会社への外注も検討しましょう。
イベントの開催実績が豊富なイベント企画会社へ依頼することで、自社開催よりも予算やコストはかかりますが、よりクオリティの高いイベントを実現できます。
社員総会におすすめの面白いコンテンツ企画12選
社員総会が盛り上がる、おすすめの面白いコンテンツ企画12選を紹介します。
1.格付けバトル
格付けバトルは、五感を使って回答する体感型クイズゲームです。参加者には、俳句、紅茶、絵画、牛肉の4つのジャンルからそれぞれ選択式のクイズを出題し、各ジャンルにおける「1番高価な品」を当ててもらいます。
紅茶と牛肉は実際に食べてもらい、俳句と絵画は専用の動画を視聴して回答をしますが、回答はリアルタイムで集計できるので、その場の臨場感や一体感を楽しめるのが特徴です。まるでテレビ番組に出演しているような気分を味わえる、ユニークなコンテンツとしておすすめのゲームとなっています。
2.ゴチバトル
ゴチバトルは、高級アラカルト料理4品それぞれの値段と、合計金額を当ててもらう体感型クイズゲームです。参加者は料理4品をひとつずつ食べてもらい、実際にお店で提供されたときの値段を予想します。
ゲームの進行はプロのMCが盛り上げるので、参加者は美味しい料理を食べながら、気軽にゲームに参加できます。参加者同士で料理の感想を伝え合ったり、値段を予想したりしながら、和気あいあいと楽しめるクイズゲームです。
ちょっと変わった面白いコンテンツを取り入れたいとお考えの方は、料理もゲームも楽しめるゴチバトルがおすすめです。
3.オリジナルムービーの上映
社員総会を盛り上げるコンテンツとしておすすめな企画が、オリジナルムービーの上映です。会場内でオリジナルムービーを上映することで、これまでの思い出やエピソードを振り返ったり、思い出話に花を咲かせたりと、自然と参加者同士での会話や交流も広がります。
IKUSAでは、企業のオリジナルムービーを制作する「イベントムービープロデュース」を提供しています。社内イベントは、参加者みんなが素の表情を見せる、またとない機会です。その機会を逃さず動画に収め、組織の一体感の醸成に活かせる動画や、採用・広報に活用できる動画を制作いたします。
4.企業オリジナルクイズ大会
参加者の誰もが気軽に楽しめるコンテンツとして人気の高い企画が、オリジナルクイズ大会です。社員総会の目的や参加者に合わせて、出題するクイズ内容をカスタマイズでき、どのような社員総会でも実施できるコンテンツです。
チーム対抗戦のクイズ大会として開催すれば、自然とチームワークも深まります。優勝チームや上位チームには豪華な景品を用意しておくと、会場のテンションもさらに盛り上がるでしょう。
IKUSAの「クイズ・ビンゴ大会」
株式会社IKUSAの提供する「クイズ・ビンゴ大会」は誰でも気軽にスマホで参加できるシステムを導入しています。
自身のスマートフォンからクイズシステムや会場のスクリーンで表示されるクイズにスマートフォンで回答します。
ビンゴ大会の場合はQRコードやURLにアクセスするだけで簡単にビンゴカードを配布されビンゴマシーンが出した数字を自動でビンゴカードに反映することができます!
気軽に大人数で盛り上がることができ、誰でもわかるシンプルなシステムを導入しているため全員参加型の絶対に盛り上がるイベントを探している方にオススメです。
5.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジ製の刀と、「命」と呼ばれるボールを使った合戦型アクティビティです。参加者は複数のチームになって合戦に挑み、刀を使って相手の肩についているボールを落とし合います。
「最後まで生き残ったチームの勝利」というシンプルなルールでありながら、高い戦略性や密なチームワークが求められるのが特徴であり、参加者同士の交流や協力が勝利のカギとなります。人数に関係なく、年齢や世代、性別を問わずに参加者の誰もが楽しめるコンテンツをお探しの場合には、ぜひチャンバラ合戦-戦IKUSA-をご活用ください。
6.フォトシエーション
フォトシエーションとは、複数枚の写真から連想されるものを回答するクイズゲームです。基本的には3枚の写真を参加者に見せて、写真に写っている物や景色、人物などから連想されるものを当ててもらいます。
たとえば、「東京タワー」「お台場」「東京都庁」の写真を見せて、「この写真から連想される都道府県はどこ?」というように出題をします(答えは「東京都」)。出題する写真を自社に関連する物や人物、建物などに置き換えることで、オリジナルのフォトシエーションが楽しめます。
写真と一緒に、これまでの思い出やエピソードを参加者同士で振り返ることもでき、自然とコミュニケーションが広がるのも魅力的なゲームです。
7.BBQイベント
美味しい料理やドリンクを囲みながら、参加者同士で和気あいあいと楽しめる企画としておすすめなのがBBQです。料理を食べながらだと参加者同士の会話も自然と弾むため、交流促進を目的としたコンテンツとしても人気があります。
「BBQ を企画したいけれど、準備や片付けが面倒」という方は、IKUSAが提供する「チームビルディングBBQ」の活用がおすすめ。BBQの準備から設営、片付けまでの一連の工程を、専任のスタッフにすべて任せられるため、参加者も幹事さまも、手ぶらで会場に向かうだけで本格的なBBQを楽しめます。
8.謎解きゲーム
謎解きゲームは、参加者の世代や年齢、性別などに関係なく、誰でも楽しめるコンテンツとして人気です。IKUSAが提供する「謎解き脱出ゲーム」は、室内のスペースを確保できれば、誰でも気軽に楽しめる謎解きゲームを実施できます。
参加者はチームで協力して、出題されるいくつもの謎を制限時間内に解き、閉鎖された空間からの脱出を目指します。メンバーと協力して謎を解いていくなかで自然と交流も深まり、気付けばチームワークやコミュニケーションが促進されているでしょう。
社内イベントの目的に合わせて出題する謎をカスタマイズできるので、特別感のある謎解きが実施できます。
9.共通点探しゲーム
共通点探しゲームは、参加者同士で共通点を探してもらうゲームです。参加者を複数名に分けて、制限時間内にお互いの共通点を探せるだけ探してもらいます。制限時間内に1番多くの共通点を探し出せたチームが勝利です。
共通点を探すために会話も広がり、相互理解の促進にも効果が期待できるゲームとして活用できます。
10.仮装・コスプレ
社員総会を盛り上げるひとつの企画としておすすめなのが、仮装やコスプレです。参加者にはあらかじめ指定した仮装やコスプレを用意してもらい、社員総会の当日にそれらを着てもらいます。
チームや部署のメンバーで同じ絵柄のシャツを着たり、キャラクターのコスプレをしたりすれば一体感を演出でき、会場の雰囲気もさらに盛り上がるでしょう。
11.社内表彰式
社内表彰式とは、社内独自で設定した評価項目に沿って社員を表彰する取り組みです。ある一定の期間で成果をあげた社員や、陰ながらチームを支えてくれた社員などを全員の前で表彰することで、社員のモチベーション向上を目指します。
「挨拶が元気で賞」「失敗したで賞」などのように、ちょっと変わったユニークな表彰制度を取り入れるなどの工夫を行うことで、さらなる社内の活性化にもつながるでしょう。
12.ライブ中継・ハイブリッド形式のイベント
全社員を一堂に集める社員総会ですが、急用や出張などで現地に参加できない社員がいることもあるでしょう。そのようなときには、場所を選ばずにどこからでも参加できるようなライブ中継やハイブリッド形式のイベントを取り入れるのもひとつの選択肢です。
参加する場所が離れていても全社員が一体感を得られるような工夫を行うことで、結果としてさらなる結束力やチームワークの強化が期待できます。
社員総会の成功事例
最後に、IKUSAが運営した社員総会の事例を紹介します。今回IKUSAがサポートしたのは、明光ネットワークジャパングループ様の40周年に先駆けて開催された社員総会、「明光グループハチャメチャ総会2023」の企画・運営です。
同社のグループ会社全社が集まる社員総会は今回が初めての開催。コロナ過の影響でリアルでのコミュニケーション機会が減少したことをうけて、「リアルなコミュニケーションを大切にしたい」「みんなでとにかく盛り上がる面白いことをしたい」というニーズから、今回はIKUSAのチャンバラ合戦-戦IKUSA-をメインの企画としました。
今回の社員総会の参加者約1,000名を1軍100名に分けて、合計10軍でのチャンバラ合戦を開催。部署・部門、役職なども関係なく、チーム対抗の壮絶な戦いが繰り広げられました。
結果として、参加満足度は驚異の9割超え。参加者アンケートからは、「他部署の人との協力が楽しかった」「子ども時代のような感覚で楽しめた」など、高い評価をいただきました。今回は、チャンバラ合戦の後に格付けバトルも実施。総じて満足度の高い社員総会の開催となった事例です。
ユニークな社員総会の企画はIKUSAにぜひご相談ください
IKUSAでは、企業の社内イベントを丸ごとサポートする「懇親会・社内パーティープロデュース」を提供しています。年間1,000件以上のイベント開催実績を持つIKUSAならではのユニークな企画を活用することで、参加者全員が夢中になって楽しめるイベントの実施が可能です。
もちろん、イベントの企画立案だけではなく、ディレクションから司会進行、運営、各種製作、食事の手配まで、イベントに必要なものを丸ごと一貫してIKUSAにお任せできます。自社でのイベント開催に不慣れな場合や、企画や準備に時間が割けない場合でも、弊社専任のあそびコンサルタントが企業のニーズをヒアリングし、ニーズにマッチしたイベントをご提案いたします。
イベントの企画・運営などでお困りの方は、ぜひ一度、IKUSAまでご相談ください。
まとめ
社員総会とは、全社員を一堂に集めた大規模な会議であり、自社の経営方針の共有や、社員同士のコミュニケーションの促進などを目的に開催されています。定期的に開催されることも多い社員総会では、毎回同じプログラムで開催するとマンネリ化してしまうため、ときには参加者全員を巻き込んだ面白いコンテンツを企画してみましょう。
もし、社員総会の企画が思い付かなかったり、準備の時間が確保できなかったりする場合には、イベント企画会社への外注もひとつの選択肢です。IKUSAが提供する「懇親会・社内パーティープロデュース」では、ユニークかつ満足度の高いイベントの実施ができますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いた人
ビジメシ編集部
ビジメシでは、お食事の手配に悩む幹事様に向けた、お役立ち情報をご紹介しています。オンラインイベントでのフード宅配からケータリング、BBQまで、お食事手配はビジメシにお任せください!懇親会やレクリエーション、研修、ランチミーティングなど、あらゆるビジネスシーンでのお食事手配をサポートいたします。