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オンライン飲み会に取り入れたい!おすすめレクリエーション17選

Excited diverse people laughing and using laptop to make video call while sitting at table and having lunch in cafeteria

 

コロナ流行前よりも開催の機会が増えてきたオンライン飲み会。企画する立場としては、ぜひとも盛り上げたいところです。

しかし「オンライン飲み会はつまらない」と言われることも多く、参加者を満足させるためにはひと工夫が必要です。

そこでおすすめなのがレクリエーション。レクリエーションを導入すれば、自然とコミュニケーションが活発になるので、盛り上がりが期待できます。

この記事では、オンライン飲み会におすすめのレクリエーションを17紹介します。取り入れたいと思うゲームがきっと見つかるはずです!

 

年間1000件以上の企業イベントや自治体・施設イベントなどを行う株式会社IKUSAは、90種類以上のユニークなレクリエーション企画を中心にした、参加者様のコミュニケーション活性化や貴社らしい演出でのエンゲージメント向上を叶える社内パーティーの企画・運営を得意としています。
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オンライン飲み会を盛り上げるためのポイント

Asian woman virtual happy hour meeting party and drinking alcohol beer online together with her friend in video conference with digital tablet for a online meeting in video call for social distancing for infection risk.

オンライン飲み会は気軽に開催できる反面、盛り上がりにくいという特徴もあります。通信環境の関係で言葉が伝わりにくく、身振り手振りも通じなくなる場合が多いためです。

オンライン飲み会を盛り上げたいなら、いくつか押さえておきたいポイントがあります。ここからは、オンライン飲み会で意識すべき6つのポイントを紹介します。

1.チャットツールを活用する

オンライン飲み会ではインターネットの通信環境によっては、相手の声が聞き返せない場合があります。会話の流れが止まってしまうので「えっ、何ですか?」と問いかけるのは避けたいですよね。

テキストベースでコミュニケーションが取れるチャットなら、相手の発言が文章として残ります。後で見返すことも可能なので、おもしろい発言を振り返って、盛り上がりを再燃させられるでしょう

また、音を発しないチャット上であれば、多少騒々しくても目をつむってもらえます。自己紹介や送別会で一言もらうときは、発言者以外の参加者は静かに聞いていなければなりませんが、チャット機能を活用すれば、拍手や絵文字などリアクションを返せます。

レクリエーションを実施する際も、チャットツールは有効です。幹事が出すお題に対して一斉にチャットで答え、回答が全員揃えばOKという遊びを実施できます。

2.飲み会のテーマを事前に参加者に共有する

事前に飲み会の目的や話すテーマを参加者に共有しておきましょう。何を話すべきか把握しておいたほうが、オンライン飲み会への不安を軽減できるためです。

オンライン飲み会が一般化してきたとはいえ、対面での飲み会と比較してうまくいかない場合も往々にしてあります。

概要もわからない状態では、参加を拒絶する人もいるでしょう。たとえば謝恩会や忘年会、誰かの誕生日を祝う会など、何のために集まって話すのかを明確にしてください。

時には特に大義名分がなく、在宅生活が続くことによるコミュニケーション不足を解消するため、飲み会を開催したいときもあるはず。

目的がないときでも、テーマを設定しておいたほうが話しやすくなります。好きな漫画について語る会、ランニングあるあるを語る会など何でもよいので、共通点がある人の参加を募りましょう。

3.ファシリテーターを決めておく

オンライン飲み会では、司会者やファシリテーターを決めておくことをおすすめします。

話すタイミングが重なってしまったり、タイムラグが生じて円滑な意思疎通ができなかったりと、オンライン特有のトラブルが発生する場合が考えられます。会の進行を妨げないためにも、中立的な役回りを準備する必要があります

ファシリテーターと呼ぶと大げさに聞こえるかもしれませんが、通常の飲み会における幹事と同様の役割です。ただし通常の飲み会以上に幹事(ファシリテーター)の存在は重要です。

オンライン飲み会では放っておくと、全員が好き勝手しゃべって騒がしくなったり、逆に周囲に気を遣ってみな沈黙してしまったりするおそれがあります。

そんなときにうまく舵取りし、会話の流れを作るのがファシリテーターの役割。ファシリテーター役が念頭に置くべきは、「自分は脇役に徹する」ということです。参加者からおもしろい話を引き出すために質問の仕方を工夫し、全員がまんべんなく話せているか気を配る必要があります。

さらにファシリテーターは、タイムキーパーとしての役割も期待されます。オンライン飲み会では終電を気にする必要がないため、そのままにしておくと延々と続いてしまう場合も。中断や終了のタイミングで声かけをして、メリハリのある飲み会にしましょう。

4.ゲームを導入する

オンライン飲み会を盛り上げるには、ゲームの導入が適しています。会話だけに任せていると、淡々とした宴会になってしまうことが考えられます。実際に「オンライン飲み会はつまらないので、できれば参加したくない」という声も少なくないようです。

オンライン飲み会の難点は、雑談や発言がしにくいところ。ゲームを導入すれば、自然にコミュニケーションが活性化されるでしょう。

ただしゲームの選定には注意が必要です。活発なコミュニケーションが必須となるゲームを取り入れたほうが、宴会は盛り上がります。

5.プライベートなことに深入りしない

参加者に「オンライン飲み会に参加してよかった!」と感じてもらうには、楽しいことはもちろんですが、不快な感情を抱かせないよう配慮する必要があります。

よくあるミスとして、立ち入ってはいけない一線を越え、相手が怒りを感じてしまうパターンです。オンライン飲み会は各自自宅から参加することが多く、背景に部屋や私物が映りこむ場合も。うかつに「これ、何?」と問いかけてしまうと「なぜそんなことを聞くの?」と嫌われる原因になり得ます。

こうした気まずい状況に陥らないように、部屋を片づけたり壁紙を設定したりといった対処が有効です。

職場の飲み会では、セクハラにならないための配慮も必要です。身体の接触を伴うことがないオンライン飲みでも、言動の内容によってはセクハラだと認定されてしまうでしょう。

むしろ人目がないことの安心感や自宅における気の緩みが災いして、言動がエスカレートするおそれもあります。オンライン飲み会では通常の飲み会以上に、言動に注意を払いましょう。

6.全員が初対面同士の関係では実施しない

オンライン飲み会は、初対面同士の間柄では実施を避けたほうがよいでしょう。オンライン飲み会は画面越しのコミュニケーションが難しいため、盛り上がりにくい傾向があるからです。ただでさえ緊張する初対面同士の関係から、オンライン上で意気投合するのは至難の業です。

初対面同士の関係で盛り上がりにくいのは、相手についての情報量が不足しているからでもあります。気心が知れている仲なら、すでに共通点を共有できているので、スムーズに盛り上がる話題に入っていけます。

初対面同士では共通点を探る段階から始める必要があり、質問が多くなってしまうため、インタビューのように形式的なコミュニケーションに陥ってしまうのです。

どうしても初対面同士でオンライン飲み会を開催したいなら、進行がうまい司会者やファシリテーターを置きましょう。

 

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オンライン飲み会に使えるレクリエーション17選

Shot of a screen of teammates doing a virtual happy hour from their home offices. Team meeting from home smiling multiethnic colleagues talk speak online brainstorm on video call and Funny Cat in chat

ここからは、オンライン飲み会への導入をおすすめするレクリエーションを17紹介します。盛り上がりに欠けやすいオンライン飲み会を大いに沸かせる可能性を秘めたものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

1.リモ謎

リモ謎は、株式会社IKUSAが提供する大人数参加型のオンライン謎解きゲームです。もともとは企業研修プログラムですが、飲み会のレクリエーションとしても活用されています。

リモ謎には5つのプランがあり、「閉ざされた電脳都市からの脱出」「燃えさかる本能寺からの脱出」など、興味を惹きたてられるおもしろコンテンツが取り揃えられています。

リモ謎で出される謎は、チームで話し合わなければ回答にたどりつけない仕組みとなっています。自然とコミュニケーションが活発になるため、オンライン飲み会には適しているといえるでしょう。

リモ謎をプレイするには、IKUSAが独自開発した「リモ謎システム」を使用する必要があります。リモ謎システムはシンプルな操作性を実現しており、デジタルに疎い方やオンライン環境に慣れていない方でも、スムーズに操作できるはずです。

当日は何百件もの企業イベントを担ってきた、IKUSAの担当者が運営を代行。宴会を盛り上がるポイントを熟知しているので、安心して任せられます。「知的な遊びに興じたい」「幹事の手腕に自信がなく、盛り上がるか不安……」と感じている方は、ぜひリモ謎の導入を検討しましょう。

リモ謎の資料を見る

2.リモBako

リモBakoはリモ謎とオンラインイベントプラットフォームreBakoがコラボして誕生した、新しいタイプの謎解きゲームです。

Web会議ツールを使用してチームで謎を解くリモ謎のおもしろさに、会場の概念を導入することで、オンライン上の会場内に設置された謎を解くという未だかつてない経験を得られます。

reBakoはブラウザを活用したオンラインイベント開催用プラットフォーム。アプリをダウンロードする必要がなく、URLにアクセスするだけで手軽に参加できます。

URLを開くと華やかなパーティー会場が画面いっぱいに表示されます。オフラインイベントのようにいくつかのテーブルが用意されており、テーブル間を自由自在に飛び回れるのが特徴です。

謎Bakoでは「リモート時限爆弾からの脱出」というストーリーをプレイします。reBaKoでの宴会中、パーティー会場に爆弾が仕掛けられたという設定で、会場内を探索して手がかりを集め、爆発を防ぐことを目指します。

謎Bakoクリアのためのキーポイントは、かき集めてきた手がかりをチーム内でしっかりと情報共有すること。チーム一丸となって謎解きに取り組むため、チームビルディング効果が期待できます。

「ハラハラドキドキするゲームを楽しみたい」「誰もやったことがないような新しいレクリエーションがいい」といったご要望をお持ちの方におすすめのゲームです。

リモBakoの詳細はこちら

3.オンラインクイズ大会

クイズ大会は社内イベントの定番であり、ルール説明の必要がなく、みんなで気軽に楽しめるアクティビティです。株式会社IKUSAのオンラインクイズ大会は、その名のとおり、オンライン上でクイズ大会を実施できるようにしたサービスです。

PCのビデオチャット上でクイズが表示されるので、参加者はスマートフォンからクイズシステムにアクセスして回答する仕組みです。クイズの内容は自分たちで考えられるので、企業独自のオリジナル問題を作成できます。

IKUSAのオンラインクイズ大会では、実際にパーティー会場にいるような雰囲気を味わえます。BGMや効果音もIKUSA側で設定し、切り替え操作も担当してくれます。またクイズの進行も、いくつものイベントの司会を担ってきた百戦錬磨のクイズ選任MCが担当します。

放っておいても場を沸かせることができるので、飲み会が盛り上がるか不安を抱く幹事の方も安心できるでしょう。シンプルなルールのクイズ大会なら、老若男女誰とでもコミュニケーションの促進が期待できます。

オンラインクイズ大会の資料を見る

4.ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームは、一人が動物や芸能人のモノマネをして、他の参加者がお題を当てるゲームです。言葉を交わさなくても参加者を爆笑させられるので、特にオンライン飲み会に適しています。

ジェスチャーをする人は、自分で考えたお題や運営が出してくるテーマをジェスチャーで表現します。他のメンバーが回答し、正解したら次の人にバトンタッチ。このサイクルを繰り返し、メンバーのなかで正解数がもっとも多かった人が優勝です。

自宅なので、周囲を気にせず思いっきり動けます。恥ずかしさを取っ払ったダイナミックな動きを見るだけで、笑いがこぼれることもあるでしょう。

ジェスチャーゲームのコツは、テンポよく行うことです。ジェスチャーする人はお題が出たら間髪を入れずモノマネをして、参加者も矢継ぎ早に回答していきましょう。また、ジェスチャーに集中しすぎて、参加者から見えない位置に立たないよう注意してください。

ジェスチャーゲームは、手軽に動きを取り入れたゲームをしたいときにおすすめです。

5.ビンゴ大会

クイズと同様、ビンゴも誰もが一度は遊んだことがあるゲームです。ルール説明不要で役職・年齢・性別関係なくみんなで楽しめるので、オンライン飲み会の余興として選択するのもよいでしょう。

オンライン飲み会でビンゴを行う場合、幹事は準備にひと手間かかります。人数分のビンゴカードを準備し、1枚ずつ自分のスマホで撮影して、参加者各自にメールやLINEを使って送付する必要があります。参加人数によっては時間がかかる作業なので、飲み会の前日までには済ませましょう。

飲み会当日、幹事は自身のスマホにインストールしたビンゴアプリを起動させます。ルーレットを回して出た番号を、参加者が見えるようにカメラで共有してください。参加者は印刷したカードにチェックを入れたり、スクリーンショット保存した画像に印をつけたりしてビンゴを進めていきます。

少し面倒ですが、以上の手順を踏めば、リモート環境でもビンゴ大会を実施できます。ビンゴ大会を盛り上げるためには、景品の存在が重要。ビンゴ開始前に豪華景品をカメラに映し出し、参加者のモチベーションを刺激できるといいでしょう。

景品の受け取り方法については、ゲーム終了後にメールやLINEで当選者に共有すればOKです。

株式会社IKUSAでは、事前準備の必要なく、手軽に実施できるオンラインビンゴ大会のサービスを提供しています。ぜひこちらから詳細をチェックしてみてください。

オンラインビンゴ大会の資料を見る

6.グルメチキンレース ゴチバトル

KV_ゴチバトル

グルメチキンレース ゴチバトルは、参加者全員が楽しめるゲーム・余興としておすすめのフードエンターテイメントサービスです。4種の超高級アラカルト料理を食べて、それぞれの金額と合計金額を予想します。

料理を考案したのは帝国ホテル出身のシェフ「シェ・松尾」。見た目だけでなくお味も満足いただけます。グルメチキンレース ゴチバトルでお届けするメニューは、4種のアラカルトのほかにお食事をご用意しております。

【ゴチバトル!高級料理4品】

  • オマール海老のレムナード
  • フォアグラムース〜ブリュレ仕立て〜
  • アワビのガーリックバター
  • 牛フィレ肉のポアレ〜トリュフ塩と共に〜

【お食事・お飲み物】

  • バゲット3枚
  • きのことベーコンのドリア
  • レモン香るさつまいものパウンドケーキ
  • 選べるドリンクメニュー

オンライン飲み会の余興やゲームをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

ゴチバトルの資料を見る

7.格付けバトル

格付けバトルは、4ジャンルの一流品を当てるゲームで、テレビ番組のようなユニークな企画がオンライン飲み会でも楽しめます。「牛肉」「紅茶」は実食して、「絵画」「俳句」は解説動画を見ながら一流品を予想します。

格付けバトルをご注文いただくと、以下のお料理に加え、進行用動画や回答用紙などをお届けします。

【格付けセット】

  • 牛肉のステーキ3種
  • 紅茶3種
  • 「絵画」と「俳句」は動画内で出題されます

【お飲み物・お食事】

  • ブルスケッタ3種
  • ローストチキン/ごろごろ野菜の付け合わせ
  • ガーリックライス

余興の進行は動画を使用するため、幹事さまが台本を作成したり、MCを手配したりする必要がありません。オンライン飲み会で余興やゲームを検討している方におすすめのサービスです。

格付けバトルの資料を見る

8.絵しりとり

絵しりとりとは、パンダの絵を描いたら次の人は「だ」から始まる絵を描くというように、絵でしりとりを完成させるゲームです。しゃべらなくてもゲームを実施できるので、オンライン飲み会に適しています。スムーズにゲームを実施するために、各自紙とペンを準備しておきましょう。

絵しりとりを成功させるには、最低限の絵心が必要です。もし描かれた絵が何かわからなくても「この人、下手だな」と口に出してはいけません。想像力を働かせて、できる限り読解する努力をしましょう。

絵しりとりの利点は、短時間ですぐに盛り上がれること。そのため、宴会の序盤に実施するゲームに採用するのがおすすめです。場をより沸かせたい場合、タイトな制限時間を設定することを推奨します。「早く描かなくては」と焦るので、右往左往する姿におもしろ味を感じるでしょう。

絵しりとりは、カメラの性能やインターネット環境によって、描いた絵が見えにくくなることが難点です。太めのサインペンを使用し、絵はできるだけ大きく描きましょう。

9.ノーカタカナクイズ

このクイズは、カタカナを一切使わずにカタカナのお題のヒントを出し、何なのかを当てるゲームです。たとえば「マウンティング」であれば「自分の有能さを誇示するために、相手を見下すこと」というように日本語だけで説明しなくてはなりません。

回答はわかった人から、早押し形式で答えていきます。カタカナは何かと使う機会が多いので、注意しなければルールを外れてしまうおそれがあります。

ノーカタカナクイズの利点は、準備するものが不要である点。ノープランで「何かゲームをしたい」というときでも、急場をしのぐために提案できます。

10.心理テスト

心理テストも手軽に盛り上がれるゲームの一つです。現代では、ネットを検索すればかんたんに心理テストのお題を見つけられます。「これはいいな!」と感じたお題が記載されたURLをチャットで貼り付ければ、ほぼ手間いらずでゲームが実施できます。

心理テストによって気心が知れた仲間の意外な一面がわかると、話のネタになるでしょう。初対面同士の間柄でも、第一印象と結果との差異について話せば、盛り上がりが期待できるかもしれません。ただし心理テストの結果がネガティブなものだと、場が凍り付くこともあるので注意しましょう。

ネタは厳選する必要がありますが、大人数でも少人数でも利用できる汎用性の高いゲームです。

11.NGワード

複数人の会話において、各自にNGワードが設定されており、そのワードを言わずに会話を進行するゲームです。最後までNGワードを言わなかった人が、ゲームの勝者です。自分のNGワードは自分ではわかりませんが、他の参加者は知っています。

たとえば4人でNGワードを行う場合、自分以外の3人のNGワードは把握している状況です。他の参加者のNGワードはわかっているので、相手は何とかしてNGワードを言わせようと仕向けてきます。

通常の会話と比べて、言葉選びには細心の注意を払わなければなりません。ドキドキ感やワクワク感を抱くことができ、人によっては癖になる場合も。友人同士ならば、普段友達が会話で使用する言葉をNGワードに設定するといった意地悪をしてもいいかもしれません。

またNGワード以外にも、「これをしたら負け」という特殊指令を出すパターンもあります。たとえば「この人の体に触れ、最後に触った人が負け」というルールを設定すると、みんな隙を見てタッチしようとするので、見ていて楽しめるでしょう。

12.大富豪

トランプゲームの定番である大富豪も、アプリを使用すればオンライン飲み会で実施可能です。大富豪は駆け引きのしがいがあり、大逆転も可能なので場を盛り上げたいときにぴったりです。オンライン飲み会では表情が読みにくいので、周囲に悟られずに神の一手を出せるでしょう。

大富豪ではローカルルールを細かく設定できることも特徴です。ゲームを重ねるごとに異なるローカルルールを採用していけば、かんたんにバリエーションをもたせられます。

13.はぁって言うゲーム

怒っているときやとぼけているとき、感心したときなど、日常生活で「はぁ」と言う場面は多いですよね。はぁって言うゲームは、与えられたシチュエーションを意識して「はぁ」と言い、その表情や言い方から、どんな場面の「はぁ」なのかを当てるゲームです。

このゲームでは身振り手振りは禁止されています。声と表情だけで、お題のシチュエーションを表現しなければなりません。お題には「えー」や「なんで」「うん」などの言葉も考えられます。さらに「振り向く」「ウインク」などの仕草、「早口言葉」「自己紹介」もあります。

前提として、はぁって言うゲームはカードゲームです。基本的な遊び方は、まず各プレイヤーにチップと投票用カードを配ります。次にお題を1枚選び、テーブルの中央に置いてください。そしてアクトカードをシャッフルして、1枚ずつプレイヤーに裏向きで配ります。

アクトカードに記載されたアルファベットの記号と、お題カードの内容は一致しています。たとえばお題カードに「C:疲れたときのはぁ」と書かれていれば、Cのアクトカードが配られた人は、疲れたときの「はぁ」を演じるのです。

演技が終わったら、プレイヤーはアルファベットが記載されたチップを使って、どのお題なのか投票します。この過程を全員の「はぁ」が終わるまで繰り返し、最後に答え合わせするという流れです。

14.へんなかんじ

へんなかんじは、与えられたお題を完全オリジナルで創作した漢字1文字で表し、他のプレイヤーに何か当ててもらうゲームです。誰も使ったことがない漢字を作成できるので、クリエイティブなゲームだといえます。

へんなかんじはボードゲームであり、ゲームの持ち主はWebカメラを使って、各参加者にお題を見せます。他の参加者は紙とペンを用意するだけで準備完了です。自分が作った漢字を当ててもらえば得点になるので、漢字を作成する際は、伝わりやすさを重視する必要があります。

またゲームの最後には、もっともいい漢字を話し合いで決めます。このため、伝わりやすさはもとより、独創性や「なるほど」とうならせるいい表現の漢字を作ることを意識しましょう。

15.みんなでポンコツイベント

みんなでポンコツイベントは「直線」と「正円」のみでお題の表現を目指すお絵描きゲームです。一人を回答役に据え、他の参加者は各自与えられたお題の絵を描いていきます。

このゲームの特徴は、画数が少ない絵を描いた人から順に回答者に絵を見せることができる点です。画数が多ければ、より詳しくお題の特徴を記せるため、回答者に伝わりやすくなります。しかし回答者に見せる順番は後のほうになってしまうため、ゲームに勝てるとは限りません。

逆に画数が少ない絵なら先に絵を見てもらえますが、情報量が少ないので正解を得るのは至難の業です。少ない画数で早く見てもらうか、多い画数で正解率を上げるか、どちらの戦略を選択するかがポイントです。どちらにもかたよらず、バランスが良い絵を描いたほうがいいかもしれません。

2017年に発表された改訂版では、チーム戦や協力プレイのルールが追加されています。多人数でも対応できるようになったので、利用シーンが広がりました。

16.インサイダーゲーム

インサイダーゲームは、メンバー内に一人だけいるインサイダー(内通者)を見つけ出すゲームです。メンバーは出題者(マスター)と回答役(庶民)に分かれますが、回答役の中にはお題を知っているインサイダーが紛れ込んでいます。

インサイダー役は自分が内通者だとバレないよう注意しながら、庶民たちのサポートをします。

ゲームが終了した後は、誰がインサイダー役であったか打ち明ける時間です。インサイダーだとバレないためには、あえて的外れな質問をして他の参加者をかく乱する必要があります。

インサイダーゲームをオンライン飲み会におすすめする理由は、シンプルな会話だけで楽しめるからです。

マスターは庶民からの問いに対し「はい」か「いいえ」でしか答えられません。必然的に簡素な質問になるので、騙し合いや駆け引きなどもなく、頭を使わずに実施できます。

17.ワードウルフ

ワードウルフは、あるお題についてチームで雑談を交わし、異なるお題が与えられた少数派(ワードウルフ)が誰かを見つけ出すゲームです。

参加者はゲームの開始時に、自らのお題を知らされます。自分のワードしか教えてもらえないので、少数派か多数派であるかはわかりません。

ゲームが始まったら会話を通じて、自分が市民なのかワードウルフなのか探っていきます。また自分と違うワードについて話している人も認識しなくてはなりません。

最終的にワードウルフだと判断された人は、処刑される運びになります。そのため、途中で自分がワードウルフ側だと気づいても、市民のふりをし続ける必要があります。

処刑する人物は多数決で決められ、ワードウルフを処刑できたら市民の勝利、市民を処刑してしまうとワードウルフ側の勝利となります。

まとめ

Young happy man using smart phone and toasting with Champagne during video call at home.

参加者にオンライン飲み会を楽しんでもらいたければ、レクリエーションの導入がおすすめです。オンライン飲み会に適したレクリエーションは、コミュニケーションの促進が期待できるものでなくてはなりません。

記事内で紹介したレクリエーションはどれも活発に会話を交わす必要があるので、何かと不安があるオンライン飲み会でも盛り上がりが期待できるでしょう。この記事で紹介した17のレクリエーションのなかから、おもしろそうと感じたものをぜひ導入してみてくださいね。

 

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