オンライン飲み会の参加者募集に適したマッチングサイト10選
「オンライン飲み会をしたいけど会社の同僚は参加してくれないから、自分で相手を探そうかな……」と、寂しい気持ちを抱いている方もいるのではないでしょうか。
オンライン飲み会は以前より市民権を得るようになっており、今や知らない人同士で開催される場合もあります。
とはいえ、ネットで出会った知らない人といきなりオンライン飲み会を開催するのは危険がつきものです。この記事では、オンライン飲み会の参加者募集に適したマッチングサイトを10ご紹介します。
友達づくりに繋がる出会いを期待できる安心して使えるサイトばかりなので、ぜひ参考にしてください。
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オンライン飲み会参加者の募集方法
社内の人を飲み会に誘いたければ、メールやLINEで事足りるでしょう。会ったこともなく連絡先も知らない外部の人を募集したいときは、募集方法を考える必要があります。
ここではオンライン飲み会参加者の募集に活用できるツールを10紹介します。それぞれ特徴や強みが異なるので、自分に合ったツールを見つけましょう。
1.ジモティー
ジモティーは、地域コミュニティの活性化を目的とする掲示板です。会社や自宅の近くに住んでいる人と飲み会をしたいときは使ってみてもいいかもしれません。
ただ、異性との出会い目的でジモティーを活用するのは避けましょう。なぜなら、ジモティーでは異性との出会いが規約で禁じられているためです。
ジモティーの運営趣旨は、あくまで地域密着型の広告を出す場の提供。地域コミュニティの発展を目的とした友人づくりは問題ありませんが、異性との出会いはご法度です。
ジモティーを活用するメリットは、利用料や登録料が一切不要なので、気軽に人集めを実施できることにあります。またメッセージのやり取りはジモティー内のチャット機能を使えるので、個人の連絡先を教えたくない場合にも適しています。
2.こくちーずプロ
こくちーずプロは、セミナーの参加者募集時によく使われるツールです。シンプルで使いやすく誰でも利用でき、集客のサポート機能や大規模イベントでも受付可能なクオリティの高さも兼ね備えています。
こくちーずプロでイベントページを開設するには、まず会員登録が必要です。登録が済んだらログインし、マイページの「イベント登録」から作成を進めます。
こくちーずプロによる参加者募集の特徴は、申込者が上限に達しても、締切日まではキャンセル待ちの形で募集を継続できる点です。実際、突発的な飲み会ではドタキャンが生じる可能性も高いため、満員を狙うためには人員を余計に確保しておくべきだといえるでしょう。
こくちーずプロではアンケートの集計や参加者名簿の作成、お知らせの発信など付随機能も充実しています。イベントページの管理はスマホのみで対応可能なので、少人数の飲み会を開催したいときにもおすすめです。
3.ノミトモ
ノミトモは、飲み会好きの人を繋げるために開発された、飲み友探しサービスです。ノミトモの大きなメリットとしては、無料で利用できることが挙げられます。
メールアドレスで登録すれば、飲み会の募集告知を作成でき、開催までこじつけられます。ただし無料会員ではマッチングが成立し、飲み友にならなければメッセージを送付できません。
この点、有料プランでは気になった人へ直接アプローチが可能です。有料プランは30日1,980円(2021年11月現在)で利用できるので、こちらを活用するのもいいでしょう。顔写真の有無で怪しい人のフィルタリングも可能なので、純粋に飲み会が好きな人とマッチングできます。
逆にデメリットとしては、地方で人が集まりにくい点です。飲み会の人集めというサービスの性質上、どうしてもユーザーは大都市周辺にかたよってしまいます。都市部に住んでいる人を集めたいときに適しているといえるでしょう。
4.Twitter
Twitterのフォロワー同士でオンライン飲み会の参加者を募ってみるのもおすすめです。
フォロワーなら普段の投稿から人となりや興味がある事柄がある程度わかっているので、まったく知らない人同士より盛り上がりやすいでしょう。フォロワー同士ではなくても、ハッシュタグで話題のワードを検索し、話が合いそうな人を見つけてみるのもおもしろいでしょう。
Twitterはリツイート機能があるため、他のSNSに比べて拡散性が優れているツールです。広く参加者を募りたいなら、Twitterの利用は適しています。フォロワー数が多いインフルエンサーの手を借りると、さらなる拡散力が期待できるでしょう。
またTwitter独自の機能として、Twitterアカウントを使ってイベントの告知や日程調整、出席確認が可能なTwiPla(ツイプラ)というツールもあります。TwiPla は一斉DMを送れる機能が便利なので、ぜひ活用を検討してみてください。
5.Facebook
Facebookは一時よりブームが下火になった印象もありますが、今もなお、中高年を中心に利用され続けているツールです。利用には実名登録が必須なので、素性がわからず不安を感じるリスクを減らせるでしょう。
Facebookの友達同士でオンライン飲み会を開催する場合、Messengerアプリの利用がおすすめです。メッセージの送付やグループチャットを活用できるので、日程調整がかんたんにできます。
また、無料ビデオ通話にも対応しているため、ZoomやSkypeといったWeb会議ツールを準備せずに飲み会を開催できます。
URLを発行して招待すれば、Facebookアカウントを持っていない人でも参加可能です。Messengerはビデオ通話の時間制限がないため、心ゆくまで飲み会を楽しめるでしょう。ウサギ耳やバーチャル背景など加工機能が充実していることも特徴です。
6.LINEオープンチャット
LINEオープンチャットは、友達同士ではなくても、トークしたり情報を共有できたりするサービスです。「検索」や「ピックアップ」を使い、自分の興味があるトピックや季節に合わせたテーマなど、関心が高い事柄を見つけられます。
またゲームやスポーツ、金融・ビジネスなど20以上のカテゴリから、興味があるトピックを選択可能です。トークルームはオープンチャット上のメイン画面から作成し、オープンチャット名やプロフィール画像なども自由に設定できます。
メンバーを募集する方法は4つで、すでにLINEで知り合いの方を追加したければ「友だちを招待」、トークルームURLをシェアしたければ「リンクをコピー」や「リンクをシェア」、QRコードを印刷・保存したいときは「QRコードをシェア」を選択します。
トークルームではルールの設定も可能なので、運営にあたり必要であれば記載しましょう。またトークルームごとにNGワードを設定できるので、出会い目的や犯罪の疑いがある人物をブロックできます。
7.街コンジャパン
街コンジャパンは、おもに婚活や街コン専用のサイトですが、趣味コンや友達づくり(社会人サークル・オフ会)としても利用可能です。街コンジャパンでは全国どこでもイベントを開催しているため、多くの閲覧者を期待できます。
掲載されている案件を見るとわかるように、多種多様なイベントが掲載されています。ユニークでニッチなイベントを掲載しても悪目立ちする危険は少ないでしょう。
街コンジャパンを活用するデメリットとして、掲載には運営の審査を通過する必要がある点が挙げられます。
審査時の必要書類として法人の場合は決算書や定款の写し、個人の場合は開業届や売上がわかる書類の提出が求められます。飲み会を開催するだけでここまでの手間があると、少々面倒に感じるでしょう。
街コンジャパンの運営元は大手企業であるため、チェックが厳しいと考えられます。
8.ONLINE飲み会掲示板
ONLINE飲み会掲示板は、その名のとおり、オンライン飲み会の参加者を集めることに特化したツールです。
オンライン飲み会の参加者を募りたければ、自ら掲示板に投稿してみてください。開催日時、ZoomやSkypeなどの使用ツール、性別、詳細などを入力して、応募を待ちます。
飲み会が開催されている間はステータスを変更することで、掲示板には「飲み会中」の案内が流れます。TwitterやLINE、Facebookとの連携も可能なので、SNSの力を借りてもいいでしょう。
9.Instagram
近年利用者を伸ばし続けているInstagramを活用して、オンライン飲み会の参加者を募ってみてもいいでしょう。
綺麗な写真を投稿していたり、有用な情報を発信したりしている人となら一緒に飲んでみたいと思うこともあるのではないでしょうか。写真の投稿がメインなので、過去の楽しそうな飲み会の風景を掲載しておけば、新規の参加者も期待できます。
またInstagramはFacebookのMessenger同様、ビデオ通話機能があるのでオンライン飲み会開催用のツールとしても活躍します。Instagramをフルに使いこなしたいなら、オンライン飲み会の募集・開催、どちらにも活用してみてはいかがでしょうか。
10.つなげーと
つなげーとは日本有数のサークルコミュニティであり、社会人が学生のようにスポーツや趣味を楽しむ場として活用されています。月間ページビュー数は110万、登録会員数は約5万人とかなりの数です。
つなげーとでオンライン飲み会の募集をかければ、多くの人の目にとまるはずです。公式の発表では読者のセグメントは20代や30代が全体の77%を占めているため、この層を募集したいときに適しています。
また全体の7割を占める、東京・大阪・愛知でオンライン飲み会を開催したいときにおすすめです。
つなげーとはリアルイベントの開催実績が豊富ですが、近年はオンラインイベントにも重点的に対応しているので、ぜひ活用してみてください。
オンライン飲み会実施時の3つの注意点
オンライン飲み会では「一人しか話せない」「終了のタイミングがつかみにくい」「Web会議ツールの利用が必要」などの特徴があります。これらの特性を考慮し、いくつか注意点が存在します。
オンライン飲み会を実施する際に意識すべきことは、次の3つです。
1.10名を超える人数で開催しない
オンライン飲み会は、大勢での宴会に向いているとはいえません。人数が多いと話すタイミングをつかみにくくなり、運営側の負担も大きくなるためです。
特に10人を超えてくると開催が難しくなり、グループ分けを検討する必要があります。10人を超える場合は開催しないほうが無難でしょう。
オンライン飲み会ではリアルの宴会のように、隣同士で個別に話すことができません。一人が話している間、他の参加者は強制的に聞き手に回る必要があります。
会話への制約が大きいため、通常の飲み会よりも気軽に発言できなくなります。したがってオンライン飲み会は少人数での開催に向いているといえるでしょう。
どうしても大人数で開催したければ、乾杯と終了時だけ同じルームに集合し、宴会の最中はグループを小分けにするといった工夫が必要です。
2.開始・終了時刻を決めておく
オンライン飲み会では、開始時刻と終了時刻を事前に決めておくことが大切です。SNSや掲示板を使って飲み友を募集する場合、自分の都合で日程を決められます。あらかじめ定めた日程を共有するだけで、参加できる人が集まってくるためです。
終電やお店の閉店時間を気にしなくてもいいオンライン飲み会では、ダラダラと宴会が続いてしまうことがあります。大多数が帰って寝たいと思っているのに、少数ののんべえがくだを巻いている宴会は、望ましくありません。不毛な空間を防ぐためにも、終了時刻を決めておきましょう。
ダラダラと飲み会が続くと参加者は嫌な経験をしたと認識し、次回以降、参加してくれなくなることも考えられます。終了時刻を設定しない場合でも、途中離席や帰宅を容認するなどして、居心地のいい環境づくりに配慮するようにしましょう。
3.Web会議ツールを事前に準備しておく
オンライン飲み会を開催するには、ZoomやLINE、SkypeなどWeb会議ツールが必要です。
ツールによって無料で利用可能な人数や制限時間が異なるので、飲み会の規模に応じてツールを選定することが重要。たとえばZoomは無料プランの場合、3人以上のグループビデオ通話は40分までしか利用できません。
また本番で戸惑って参加者に不安な思いをさせないためにも、ツールの利用方法は事前に確認しておきましょう。できるならばかんたんにリハーサルを行い、顔や背景の映り方、音声の聞こえ方などを確認しておくと安心です。
まとめ
オンライン飲み会で参加者を募集する方法としては、SNSや掲示板といったツールの活用が考えられます。この記事で紹介したツールでは、実際に多くのオンライン飲み会が開催されているので、気軽に活用してみてください。
また参加者が満足できる宴会を実施するためにも、Web会議ツールや開催時間、参加人数にも気を配りましょう。
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この記事を書いた人
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