飲み会の司会進行を頼まれたら?やるべきこと・成功させるポイント・おすすめの企画を紹介
飲み会の司会進行を任されたとき、何から準備をすればいいか悩んでしまうことは多いのではないでしょうか。司会進行は、飲み会を盛り上げるための大切な役割です。しっかりと準備をして、成功につなげましょう。
今回は、飲み会の司会進行がやるべきこと、飲み会当日の進行表・流れ、司会進行を成功させるポイントのほか、飲み会におすすめの企画10選を紹介します。飲み会の司会進行担当の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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飲み会の司会進行が当日までにやるべきこと
まずは、飲み会の司会進行が飲み会の当日までにやるべきことを解説します。
飲み会の進行表を確認する
飲み会の当日はどのような流れで進行するのかを確認しましょう。事前に飲み会全体の流れを把握しておくことで、スムーズな進行へとつながります。
司会進行とは別に幹事がいる場合は、当日の流れを事前に確認し、進行表を受け取っておくと安心です。
登壇者の名前や役職を確認する
飲み会には、「乾杯の挨拶」「中締めの挨拶」などのように、シチュエーションに応じて適宜挨拶のタイミングがあります。これらの挨拶を担う登壇者の名前や役職は、事前に確認しておきましょう。
登壇者の名前や役職を間違うことは、とても失礼にあたります。当日に読み間違えないよう念入りに確認することが大切です。
余興や企画の流れを運営チームですり合わせる
飲み会で余興や企画、ゲームなどの催し物を実施することもあるでしょう。飲み会の参加人数が多かったり、余興・企画などの準備に時間がかかったりすると、飲み会のスムーズな進行も難しくなります。
当日にトラブルなく飲み会を進行させるためにも、幹事や司会進行、企画担当者などの運営チームで事前に集まり、当日の流れをすり合わせましょう。当日の役割や段取りなどをチームで念入りに共有しておくことで、当日のスムーズな進行が実現できます。
飲み会の一連の流れをリハーサルする
上記で解説した項目を念頭に、飲み会の一連の流れをリハーサルしましょう。飲み会当日のスケジュールを念頭におきながら、各種挨拶時における司会進行のアナウンス、催し物の段取りなどをリハーサルします。当日までにしっかりと準備をしておくことが、参加満足度の高い飲み会の開催につながります。
飲み会の司会進行が当日にやること
次に、飲み会の司会進行が当日にやるべきことを解説します。
当日にもやるべきことはいくつもあります。飲み会の司会進行は参加者よりも30分ほど早く会場に到着し、各種準備に取り掛かりましょう。
会場の座席や設備を確認する
飲み会会場の座席の位置、余興で使用するものや設備などを確認します。司会進行が立つポジションを確認し、そのポジションから会場がどのように見えるのかをしっかりと把握しましょう。会社の役員や来賓者などが集まる飲み会では、席次も念入りに確認しておきます。
余興で使用する設備、物品などの設置場所もしっかりと確認し、スムーズな準備に取り掛かれるようにしておくことが、当日の進行トラブルの防止につながります。
音響・BGMなどを確認する
マイクやBGMをはじめとした音響関連の設備を確認します。マイクの音が会場の後方まで届いているか、雑音は入っていないか、BGMの設定は完了しているか、などを確認しましょう。何度かマイクテスト、音響テストを行うのがおすすめです。
進行表・参加者の変更点を確認する
事前に飲み会の進行表を確認していても、急遽、予期せぬトラブルなどで当日に進行スケジュールが変更になることも考えられます。当日には改めて、幹事や運営チームと進行のすり合わせを行い、参加者や登壇者、スケジュールなどの変更点を確認しましょう。
飲み会当日の進行表・流れ
ここまで司会進行の準備を進めてきたら、あとは飲み会当日に挑むのみ。以下では、飲み会でよくある当日の進行表・流れを紹介します。
飲み会当日の流れを念頭に入れておくことで、事前の練習や当日の進行がよりスムーズになるはずです。
開会の挨拶(司会者の挨拶)
飲み会の参加者が会場に集まり、定刻になったら飲み会開始のアナウンスをしましょう。飲み会を開始するための挨拶として、開会の挨拶を行います。
司会者の挨拶とも呼ばれるこの挨拶は、その名の通り、司会者が挨拶を行う場合がほとんどです。司会進行として、まずは元気よく挨拶を行い、会場の雰囲気を高めましょう。
代表挨拶
開会の挨拶を終えたら、次は社長や役職者などから代表の挨拶をもらいます。代表の挨拶は、その場にいる人の中で、立場や役職が1番高い人にお願いしましょう。
なお、以下で紹介する挨拶でも同様のことがいえますが、挨拶をしてもらう人は飲み会の事前に確認し、挨拶をお願いしておきましょう。当日にいきなり挨拶をお願いされてしまうと、相手も準備時間が足らずに困ってしまいます。
事前に必ず挨拶をお願いし、当日のどのタイミングで挨拶をしてもらうのかを伝えておくと、飲み会がスムーズに進行します。
乾杯の挨拶(乾杯の音頭)
代表の挨拶を終えたら、次に乾杯の音頭を取るための挨拶に移りましょう。乾杯の挨拶は、飲み会に参加している役職者の中で、上から2〜3番目の人にお願いするのが一般的です。
乾杯の挨拶は、この後の飲み会を勢い付けるための大切なシーンです。挨拶をする人が「乾杯!」と言い終えたら、司会進行も続いて「乾杯!」と言い、会場の雰囲気を盛り上げましょう。
食事・歓談
乾杯の挨拶の後は、参加者に食事や歓談を楽しむ時間を過ごしてもらいます。
途中で余興やゲームを実施する場合は、「○○分後を目安に余興・ゲームを行います」などと会場へアナウンスしておきましょう。
余興・ゲーム
食事・歓談の時間からおおむね30分が経過したタイミングで、企画していた余興やゲームを実施しましょう。参加者に対して、余興・ゲームの内容や参加方法、景品などについて、会場全体に伝わるようにアナウンスします。
再び食事・歓談
余興・ゲームが終わったら、再び食事・歓談の時間を過ごしてもらいます。
ここから閉会までに催し物の企画がない場合には、「閉会は○時ごろを予定している」と早めにアナウンスしておきましょう。
閉会の挨拶
食事やドリンクのラストオーダーを終えたら、閉会の挨拶を行いましょう。閉会の挨拶は、飲み会に参加している役職者の中で、上から2〜3番目の人にお願いします。
なお、閉会の挨拶は、乾杯の挨拶とは異なる人にお願いするのが一般的です。
お開き・二次会案内
飲み会の後に二次会を予定していない場合には、閉会の挨拶が終わったタイミングで会をお開きにします。会場出口への案内、忘れ物のアナウンスなどを行い、参加者に気分よく帰宅していただきましょう。
なお、飲み会の後に二次会を企画している場合には、二次会の会場案内、開始時間などをアナウンスし、参加者を安全に二次会へ誘導するようにします。
飲み会の司会進行を成功させるポイント
「初めて飲み会の司会進行を任されたので、当日に上手く進行できるか不安」と思う方もいるでしょう。ここでは、飲み会の司会進行を成功させるポイントを紹介します。
事前の念入りな練習に加えて、これから紹介するポイントをしっかりと押さえておけば、飲み会当日もスムーズに進行できるでしょう。
元気よくハキハキと話す
司会進行としてアナウンスをするときは、元気よく、ハキハキと話しましょう。会場の後方までアナウンスが届くことで、参加者も安心して飲み会を楽しめます。
司会進行は人前に立つことに慣れていないと、どうしても緊張してしまいがちです。司会進行の緊張感や不安感は、知らずのうちに会場の参加者にも伝わってしまい、会場の雰囲気も下がってしまいかねません。
まずは司会進行が元気よく、ハキハキと話すことで、会場の雰囲気を盛り上げていき、参加満足度の高い飲み会の実施を目指しましょう。
自分の挨拶は短めに話す
たとえば、開会の挨拶などで司会進行が挨拶をする際には、なるべく短めに話すことを心がけましょう。
司会進行は飲み会の主役ではありません。食事やお酒を目の前に、長々と挨拶を聞かされてしまうと、参加者の気分も下がってしまいます。司会進行自身の挨拶は短めに、飲み会のスムーズな進行に取り組みましょう。
常に参加者へ気を配る
各種アナウンスを行う際には、「今日は楽しみましょう」「全員で盛り上がりましょう」などのひとことを加えることで、常に参加者の気分を下げないように気を配りましょう。飲み会のスムーズな進行はもちろんのこと、参加者が気持ちよく過ごしてもらうように配慮することも、司会進行の役割といえます。
また、登壇者の挨拶中や、飲み会の余興中などにトラブルが起きた際には、その場をつなぐようにトークでフォローしましょう。飲み会の進行には、会場全体を見渡せる司会進行による気配りが必要です。
会場の雰囲気を盛り上げる
会場へアナウンスをする際には、声に抑揚をつけたり、会場の雰囲気にふわしいトークを広げたりして、会場の雰囲気を盛り上げましょう。参加者に気分よく過ごしてもらうことで、会場の雰囲気もさらに盛り上がります。
飲み会におすすめの企画10選
それでは最後に、飲み会におすすめの企画10選を紹介します。飲み会で実施する余興やゲームに悩んでいる方は、ぜひこれから紹介する企画を参考にしてみてください。
1.格付けバトル
格付けバトルは、株式会社IKUSAが提供する体感型クイズゲームです。参加者には、俳句・紅茶・絵画・牛肉の4つのジャンルから出題されるお題に回答してもらいます。紅茶と牛肉は実食し、俳句と絵画は専用の動画を見ながら、各ジャンルの中でどれが一流の品かを予想してもらいます。
参加者の回答はリアルタイムで集計できるので、テレビ番組のようなライブ感を楽しめるはずです。見て・食べて・嗅いで、五感をフルに使って楽しめるユニークなゲームを活用して、飲み会をさらに盛り上げてみてはいかがでしょうか。
2.ゴチバトル
ゴチバトルは、格付けバトルと同様に、株式会社IKUSAが提供する体感型クイズゲームです。参加者には高級アラカルト料理4品をそれぞれ実食してもらい、それぞれの金額と、全品の合計金額を当ててもらいます。
ゲームの進行はプロに任せられるので、飲み会の司会進行や幹事さまも気軽にゲームを楽しめます。まるでテレビ番組のゲストになったような気分を楽しみながら、参加者同士のコミュニケーションも広がるのが特徴。毎回の飲み会の企画がマンネリ化している、ユニークな企画を探している、そんなときは、ぜひゴチバトルがおすすめです。
3.ビンゴ大会
飲み会に定番のゲームといえば、ビンゴ大会です。年齢や性別を問わず、誰でも気軽に楽しめるのが1番の特徴であり、どのようなシーンの飲み会でも楽しめます。
ビンゴ大会を開催する場合には、ビンゴになった順に豪華な景品を用意しておくと、参加者の気分もさらに高まるのでおすすめです。
IKUSAの「クイズ・ビンゴ大会」
株式会社IKUSAの提供する「クイズ・ビンゴ大会」は誰でも気軽にスマホで参加できるシステムを導入しています。
自身のスマートフォンからクイズシステムや会場のスクリーンで表示されるクイズにスマートフォンで回答します。
ビンゴ大会の場合はQRコードやURLにアクセスするだけで簡単にビンゴカードを配布されビンゴマシーンが出した数字を自動でビンゴカードに反映することができます!
気軽に大人数で盛り上がることができ、誰でもわかるシンプルなシステムを導入しているため全員参加型の絶対に盛り上がるイベントを探している方にオススメです。
4.ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、参加者を複数のチームに分けて、お題に沿ってチームの代表者がジェスチャーを行い、他のメンバーがジェスチャーを見ながらお題を当てるゲームです。先に全問正解したチームが優勝となります。
お題を用意すれば手軽に実施でき、お題の難易度を調整することで、ゲームをさらに盛り上げることも可能です。勝利チームには賞品を用意するなどの工夫をすれば、参加者もより積極的にゲームを楽しんでもらえます。
5.マジョリティゲーム
マジョリティゲームは、参加者の中で「多数派」を予想するゲームです。2〜3択で回答できるお題を複数用意し、参加者にひとつずつ出題します。回答が多数派になった側が勝利となり、勝利者側に対して新たにお題を出題します。
最終的に2人が勝ち残るので、同時優勝として表彰しましょう。
6.クイズいい線いきまSHOW!
「クイズいい線いきまSHOW!」は、平均値に近い数値を回答した人にポイントが入るクイズゲームです。たとえば、お題が「『贅沢な食事』とは、何円以上の食事のこと?」という場合、それぞれ「5,000円」「6,000円」「7,000円」と回答した人が同数の場合、回答の金額の平均値である「6,000円」と回答した人にポイントが入ります。
お題を何度か繰り返し、合計ポイントが1番多い人が勝利です。お題さえ用意すれば気軽に楽しめ、参加者各々の価値観も知ることのできるユニークなゲームとなっています。
7.社員クイズ大会
社員クイズ大会は、その名の通り、社員に関連する内容をクイズ形式で出題するゲームです。参加者には事前に、趣味や特技、アピールポイントなどの項目を記載したアンケートに回答してもらい、回答結果をもとに「〇〇部長の趣味は?」「新人の△△さんの意外な特技は?」といったクイズを作成します。
普段から交流のあるメンバーに関するクイズを楽しむことで、メンバーの意外な一面を知り、メンバー同士の相互理解にも効果が期待できます。
8.ノーカタカナヒントクイズ
ノーカタカナヒントクイズは、複数のチームに分かれて、チームメンバーに対してカタカナを使用せずにお題を説明するゲームです。
たとえば、お題が「サッカー」であれば、「ボール」「スパイク」「スタジアム」などのカタカナを使わずに、「球」「蹴る」などの言葉で伝えます。説明の途中でカタカナを使用してしまったら減点し、最終的に持ちポイントが1番多いチームが優勝です。
9.宝探しゲーム
宝探しゲームは、会場内に複数の宝物を隠し、それを参加者に見つけてもらうゲームです。司会進行はクイズや謎解きなどを出題し、参加者が正解することで宝物の在処のヒントを与えます。制限時間内に1番多くの宝物を見つけた人が勝利。
賞品を用意したり、チーム戦で楽しんだりと、飲み会のシーンに応じてカスタマイズできるのが特徴です。
10.イントロクイズ
イントロクイズは、曲の最初の部分だけを流し、その曲のアーティスト名と曲名を当ててもらうゲームです。YouTubeにあるアーティストの公式チャンネルなどを活用すれば、気軽にゲームを楽しめます。
曲がリリースされた年代をまばらにしたり、恋愛ソングやアニソンなどのようにジャンル分けしたりすることで、参加者全員が楽しめるでしょう。
まとめ
今回は、飲み会の司会進行がやるべきことや飲み会当日の進行表・流れ、司会進行を成功させるポイント、飲み会におすすめの企画について紹介しました。飲み会の司会進行を任されたら、まずは念入りな事前準備を行うことが、当日のスムーズな進行や満足度の高い飲み会の開催につながります。
また、飲み会を盛り上げる方法のひとつとして、余興やゲームなどの企画を取り入れることもおすすめです。株式会社IKUSAでは、飲み会を盛り上げるさまざまな企画を提供していますので、飲み会の企画でお困りの方、一風変わったユニークな企画を探している方は、ぜひ一度、お気軽にIKUSAまでお問い合わせください。
こちらの記事では乾杯のあいさつについて詳しくご紹介しています。参考にご覧ください。
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この記事を書いた人
ビジメシ編集部
ビジメシでは、お食事の手配に悩む幹事様に向けた、お役立ち情報をご紹介しています。オンラインイベントでのフード宅配からケータリング、BBQまで、お食事手配はビジメシにお任せください!懇親会やレクリエーション、研修、ランチミーティングなど、あらゆるビジネスシーンでのお食事手配をサポートいたします。