リモート飲み会におすすめのアプリ15選!特徴や魅力ポイントをご紹介
新型コロナウイルスの感染が広がって以降、急速にリモート飲み会の需要が増加しました。
外出自粛や、緊急事態宣言の影響で飲食店が休業していたり、参加者同士の密接を避けたりするためにリモート飲み会が選ばれてしましたが、最近では「リモート飲み会ならではのメリット」からあえて選ぶ方も増えています。
なかには、これから初めてリモート飲み会を実施するという方もいるのではないでしょうか。そんな方にとって、どんなアプリを使えばいいのか、何をすれば盛り上がるのかなどは大きな疑問でしょう。
そこで、今回はリモート飲み会のやり方をはじめ、メリットやデメリット、おすすめのアプリなどを詳しくご紹介します。
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リモート飲み会のやり方
リモート飲み会のやり方は、使用するツールによって若干違いがあるものの、基本的には「ツールを介してカメラ・音声で繋がるだけ」です。
ツールにログインして幹事からの招待を受け取ったり、幹事が参加者向けにリモート飲み会の日時やログイン情報を共有したりすれば、各々が準備でき次第リモート飲み会をスタートできます。
そのため、リモート飲み会は決して難しいものではなく、ツールを準備できれば簡単に始められるといえるでしょう。
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リモート飲み会のメリット
リモート飲み会にはさまざまなメリットがあります。
ここからは、幹事や参加者自身が知っておきたい、リモート飲み会のメリットについて解説します。
参加者が各自好きな飲み物、おつまみを楽しめる
リモート飲み会のメリットとしてまず挙げられるのが、参加者は各自好きな飲み物や料理を楽しめる点です。
飲食店に集合して飲み会を行う場合、自分が好きな料理がすでに空になっていたり、飲みたかったお酒の取扱いがなかったりすることがあるでしょう。
しかし、リモート飲み会は基本的に自分で料理やドリンクを準備するので、ほかの参加者に気を使ったり、飲食店の取扱いに左右されたりすることなく、好きなものを楽しめます。
自宅にいながら飲み会に参加できる
リモート飲み会は自宅にいながら参加できる点が魅力です。
自宅のリビングや寝室、ダイニングなどどこからでも参加できるので、終電時間を気にする必要がありません。もちろん、飲食店の閉店時間やラストオーダーも関係なく、参加者のタイミングで切り上げられるので、自由度の高い飲み会になるでしょう。
会場を予約する必要がない
リモート飲み会において、幹事の大きなメリットであるのが「会場の予約が不要」という点です。
前項でも触れた通り、リモート飲み会は各自自宅から参加が可能。会場を押さえる必要がないので、幹事の手間の軽減にも繋がります。
とくに、年末年始やお盆休みなどの繁忙期は、なかなか飲食店の予約が取れないなど、悩んでしまうことも多いでしょう。リモートであれば、シーズンや平日・休日を問わずにいつでも参加者同士で飲み会を楽しめます。
画面共有などで新感覚な飲み会ができる
使用するツールによっては、お互いの画面を共有できるので、対面とは違った新感覚な飲み会ができます。
たとえば、飲みながらゲームをしている人が、ゲームの様子を共有してみたり、レクリエーションを行う際に画面共有でワークを進めてみたりするなど、さまざまな方法で画面共有を活用できるでしょう。
リモート飲み会のデメリット
リモート飲み会にはさまざまなメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
せっかくスタートしたものの、思わぬ問題に悩まされないよう以下を参考にしてみてください。
音声や映像の遅延が発生する場合がある
リモート飲み会のデメリットとして、まず挙げられるのが「音声や映像の遅延が発生する場合がある」です。
ツールによって接続が安定しているものもありますが、参加者自身の通信環境によってはスムーズに接続できない場合があります。
「音声が聞こえない」「映像がストップしてしまう」など、想定外の通信トラブルが発生することもあるので注意してください。
このようなトラブルを事前に想定し、通信テストを実施しておくことをおすすめします。
スマホやパソコンなどの端末がないと参加できない
リモート飲み会は、基本的にスマホやパソコンなどの端末がないと参加できません。
ZoomやLINEなどのツールを使ってほかの参加者と繋がる必要があるので、端末を持っていることが大前提です。
ガラケーではアプリやツールのインストールができないため、幹事の方は参加者に所有している端末の種類などを確認しておくといいでしょう。
一体感を覚えにくい
オンラインで気軽に繋がれるのがZoomの魅力ですが、お互いに距離を感じてしまい、「一体感を覚えにくい」といったデメリットがあります。
画面上で顔を合わせているだけでは、同じ空間に過ごしているような感覚は少なく、あくまで「電話」のような距離感を覚えてしまうのです。
協力して行うアイスブレイクを取り入れる、司会者を設定して飲み会の雰囲気を盛り上げるなどの工夫を行いましょう。
ドリンクやおつまみは各自で準備する必要がある
リモート飲み会では、ドリンクやおつまみは各自で準備しなければなりません。
自分の好きなものだけを準備できるのはメリットですが、買い出しに行ったり、自分で調理したりすることに手間を感じるのであれば、デメリットになるといえるでしょう。
ちなみに、ドリンクやおつまみの準備については、リモート飲み会専門のデリバリーサービスが増えているので、そういった便利なサービスに目を向けてみるのもおすすめです。
リモート飲み会でおすすめのアプリ15選
ここからは、リモート飲み会で使えるおすすめアプリを15選ご紹介していきます。
ビデオ通話系や、ゲーム系など、15個のアプリに簡単に触れていくので気になったものがあればチェックしてみてください。
ビデオ通話アプリ
リモート飲み会で必須となるビデオ通話アプリ。おすすめなのは以下の6つのアプリです。
・Zoom
ビジネス向けに展開されているアプリです。数あるビデオ通話アプリのなかでも音声や映像、通信の品質が高いのが特徴。ホワイトボード機能や挙手機能、ブレイクアウトルームなどさまざまな機能があり、幅広い使い方が可能です。
・LINE
ユーザーが多いLINE。すでに使っている参加者が多いので、新たにインストールを求める必要がない場合がほとんどです。映像にリアルタイムでエフェクトをかけるなど、ユニークな楽しみ方もできるのが魅力です。
・Remo
オンライン上のオフィスのようなイメージで使えるアプリです。複数のテーブルが並び、参加者は好きなところに着席可能。同じテーブルに座った参加者同士で会話が楽しめるうえに、「誰がどこの席で話しているのか」も見えます。
・Skype
若い世代から大人の世代まで、幅広いユーザーがいるSkype。使い方がシンプルであるうえに、音声品質が高いのが特徴です。また、Zoom同様に画面共有機能もあるので、あらゆる楽しみ方ができる点もポイントでしょう。
・Discord
もともとはゲーマー向けのアプリでしたが、近年はオンライン飲み会でも活用されています。カメラで顔出しすることができますし、マイクや画面共有、チャットなどでコミュニケーションを図ることも可能。「ながら飲み会」にもぴったりです。
ゲーム系アプリ
せっかくのリモート飲み会を盛り上げたい!とお考えの方に向けて、ここからはゲーム系のアプリをご紹介します。
・イントロクイズ うたドン!
リモート飲み会を大いに盛り上げてくれる「イントロクイズ うたドン!」。文字通り、イントロクイズに使えるアプリです。定番曲から世代にマッチした曲まで、あらゆる音楽からクイズを出題できます。
・大喜利オンライン
オンライン上で楽しめる「大喜利」のアプリです。特定のお題に対して参加者が自由に回答。参加者同士で評価し合い、ゲットした座布団が多いほど上位にランクインできます。
・みんなで早押しクイズ
レクリエーションで定番の「早押しクイズ」に特化したゲームアプリです。
効果音や出題方法、アクションコマンドなどクイズ番組のような演出が盛り込まれているので、参加者がより積極的な姿勢で楽しめます。
・MagicalDraw
参加者みんなで一斉に楽しめるお絵描きチャットです。人数制限がないので、大規模なリモート飲み会にも対応。絵しりとりをしたり、絵の上手い人のイラスト作成の様子を見たりするなど、さまざまな使い方ができます。
・人狼ジャッジメント
リモート飲み会でじわじわと人気を集めている人狼。こちらのアプリは、リアルなイラストと、没頭できるストーリー感が特徴のゲームアプリです。オンラインで繋がりながら、楽しく人狼をスタートできます。
・Google マップ ジオゲッサー
地図アプリとして有名なGoogle マップ。ゲームアプリではありませんが「ジオゲッサー(GeoGuessr)」というレクリエーションに使えます。幹事が「ここはどこだ?」と世界中のうち一ヵ所をピンポイントで設定。ほかの参加者もGoogleマップを活用して、お題の場所を探り当てるゲームです。
・大富豪
大富豪Onlineは、オンライン上で楽しめる大富豪ゲームです。トランプの定番ゲームをスマホやタブレットなどで楽しめます。離れた場所から参加者同士がアプリ上に集まり、ワイワイ盛り上がれるのが魅力です。
・フィルター、合成背景アプリ
「フィルター、合成背景アプリ」はおもしろカメラアプリです。カメラ越しにそのまま自分を映すのではなく、ユニークな背景を使って雰囲気を変えたり、顔にエフェクトをつけて別人(別のキャラクター)になってみたりなど、さまざまな楽しみ方ができます。
・Snap Camera
ユニークなエフェクトを取り入れたい方におすすめなのが「Snap Camera」です。
ちょっぴり気持ちの悪いキャラクターになったり、ハロウィンシーズンにピッタリな不気味系キャラクターになったりできるのが特徴です。
リモート飲み会を盛り上げるサービス
最後の項では、リモート飲み会を盛り上げるサービスをご紹介します。
リモート飲み会をもっと盛り上げたい!と考えている方は、以下のサービスを参考にしながら、リモート飲み会を成功させてください。
オンラインフードデリバリー
リモート飲み会を盛り上げるサービスとして、まずご紹介するのがオンラインフードデリバリー(OFD)です。
OFDとは、イベント制作会社IKUSAが提供しているデリバリーサービスです。通常のプランは、洋食コースと中華コースのベーシックプランや、プチ贅沢な料理を楽しめるレギュラープランなど。一人あたり12,000円(税別)のスペシャルプランは高級レストランレベルの料理を楽しめるのが特徴です。
リモート飲み会のシーンに合わせてプランを選べるのは、OFDならではと言えます。
また、OFDのフードメニューは、シーズンに合わせた限定メニューも豊富です。ハロウィンプランやクリスマスプランなど、さまざまな料理を楽しめます。
また、OFDと一緒にお楽しみいただけるフードエンターテイメントを2つご紹介します。
グルメチキンレースゴチバトルONLINE
ゴチバトルは高級アラカルト4品を食べ比べて、その値段を言い当てるゲームです。各料理の金額と、料理の合計金額を予想して、言い当てましょう。イベントは動画での進行になり、料理と一緒に記入シートと筆記用具の一式が届くので、参加者に準備の必要はありません。
格付けバトルONLINE
格付けバトルでは俳句、紅茶、絵画、牛肉の4ジャンルから、参加者の方々それぞれに「一流の品」を見定めてもらいます。有名俳人の俳句を見極めたり、最高級茶葉を香りから当てたり、リモートながら五感を活かしたアクティビティになっております。こちらもゴチバトルと同様に動画での進行になっていて、幹事の方も簡単に運営ができます。
格付けバトルの資料を見るオンラインクイズ大会
クイズ大会をオンラインで実施します。実施時間はおよそ30分~1時間。参加人数は最大で500人まで対応しています。クイズ番組で人気を集めた「クイズ○リオネア」や「○ールスター感謝祭」を思わせる演出で参加者が盛り上がること間違いなし。クイズの内容はオリジナルの問題を制作することもできますし、出題形式を2択や4択、並べ替えなどといったさまざまな方法で進められます。
ちなみに、参加者の回答に応じた点数集計はシステム側による自動集計となっているので、参加者の人数が多くても問題はありません。
オンラインビンゴ大会
飲み会の定番である「ビンゴ大会」をオンラインで実施できます。
参加方法は、事前に共有されるURLをクリックするだけ。ワンタップ(ワンクリック)で参加が完了するので、手間も時間もかかりません。
そのうえ、ビンゴで使用するビンゴカードはオンライン上で表示されます。ビンゴマシーンによる数字は、自動でビンゴカードに反映され、そのまま保存されます。手元にビンゴカードを置いておく必要がなく、手軽に楽しめるのが魅力です。
ちなみに、参加時の対応や、進行、演出、準備などは全てIKUSAが対応するので、幹事の手間もかかりません。
リモ謎
近年、リモート飲み会の企画として人気を集めているリモ謎。オンラインで楽しめる本格的な謎解き脱出ゲームであり、チームビルディングの要素も期待できます。
メンバー全員での協力が必要不可欠であり、一部のメンバーだけの活躍ではリモ謎をクリアできません。しかし、謎解きゲームが初めての方でも、謎を解決しやすいよう、さまざまな工夫が施されています。そのため、謎解きが初めての参加者でも積極的な姿勢で参加しやすいのです。
また最近は、短縮版の「リモ謎SHORT」も人気を集めています。リモ謎の通常版は演出を含めて2時間ほどを要しますが、リモ謎SHORTは演出を含めてもわずか1時間ほど。リモート飲み会の前半に、アイスブレイクのイメージで取り入れることも可能です。
おみやげ謎
おみやげ謎は、自宅で楽しめるアナログ謎解きゲームです。IKUSAから、専用の謎解きキットが送付されるので、自宅でのおうち時間で楽しむことも可能。もちろん、リモートでほかの参加者と繋がりながら、謎を解き明かしていくこともできます。
アナログスタイルの謎解きゲームなので、オンラインでもオフラインでも楽しめるのが魅力。専用キットは紙素材で作られているので、軽くて持ち運びも簡単。保管に場所もとらないので、リモート飲み会のちょっとした記念品としても人気です。
リモBako
リモート飲み会を実施するにあたり、ぜひ知っておきたいのが「リモBako」というサービスです。
オンライン謎解きゲームのリモ謎と、オンラインイベントプラットフォームのreBakoがコラボした新感覚のゲームです。
オンラインの会場を自由に移動して、まずはチームで協力しながら謎を集めていきます。一定数の謎を集めて解き明かしたら、リモ謎システムで爆弾を解除。再度、新しい謎を入手して、会場内の探索を繰り返していきます。
最大300人まで参加可能なので、大人数のリモート飲み会にもピッタリです。
まとめ
本ページでは、リモート飲み会のおすすめアプリや、リモート飲み会に便利なサービスなどをご紹介しました。
リモート飲み会では、ビデオ通話アプリのほかにも、準備しておいたほうがいいアプリは多いです。現在、リモート飲み会を検討している方や、リモート飲み会に興味がある方は本ページを参考にしながら、楽しい飲み会を計画してみてください。
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参考サイト:
無料で相談してみるこの記事を書いた人
粕谷麻衣
1993年生まれ。栃木県在住。一児のシングルマザーライター。Web媒体・紙媒体にて、ジャンルを問わず多くのメディアで執筆。BtoB向け記事の他、ママ目線でのコラム執筆も手掛ける。専門家や起業家などへの年間インタビュー数200人を目標に、パワフルに活動中。