オンライン飲み会に便利!アプリの選び方とおすすめ10選
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、オンライン飲み会の需要が急増しました。なかには、これから初めてのオンライン飲み会を実施したいと考えている人もいるのではないでしょうか。とはいえ、現在オンライン飲み会に使えるアプリは非常に多いです。「どれを使ったらいいの?」と悩む人も少なくありません。そこで、今回はオンライン飲み会に便利&おすすめのアプリを10選ご紹介します。
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オンライン飲み会で使うアプリの選び方
オンライン飲み会で必須のアプリ。現在は、多種多様なアプリが誕生していることもあり、選択肢が多い状況です。選択肢がたくさんある分、自社の飲み会にマッチするものを選べる一方で、何を基準に選んだらいいのかわからないと悩む人も少なくありません。まずは、オンライン飲み会で使うアプリの選び方を知っておきましょう。
参加人数と対応人数がマッチしたアプリを選ぶ
オンライン飲み会のためのアプリを選ぶ際には、イベントの参加人数とアプリ側の対応人数がマッチしたものを選んでください。参加人数が100人いるのに対し、アプリの対応人数が最大で50人では、そのオンライン飲み会では利用できません。まずは、参加人数と対応人数をきちんと確認した上で、使えるアプリを絞っていく必要があります。ちなみに、無料版と有料版とで対応人数が異なるアプリも多いので注意してください。「100人まで対応可能」と記載があっても、実際は有料版でなければ10人までしか対応できないといったケースもあるので、きちんと説明欄を確認しましょう。
時間制限に余裕があるアプリを選ぶ
長時間に及ぶことが多いオンライン飲み会では、時間制限に余裕があるアプリを選ぶことをおすすめします。アプリによっては、「連続接続可能時間は1時間まで」といったように時間制限が設けられているものがあるのです。1時間しか連続で接続できないとなると、参加人数によってはあまり発言できない人が生じてしまいますし、2次会感覚で長時間コミュニケーションを楽しむこともできません。制限時間の影響により、満足度の低いオンライン飲み会になってしまうことが考えられます。また、オンライン飲み会のために準備した企画も、時間をかけて楽しむことが難しくなるでしょう。オンライン飲み会の実施時間と、アプリ側の時間制限を照らし合わせた上で、余裕を持ってイベントを進行できそうなものを選びましょう。
ゲストの招待が簡単なアプリを選ぶ
オンライン飲み会のためにアプリを選ぶ際、ゲストの招待が簡単なものを選ぶといいでしょう。ゲストの招待方法は、アプリによって異なります。参加者向けにURLを発行してそれを共有するだけのものや、参加者が全員「友だち登録」を済ませる必要があるものなどさまざまです。ゲストを招待するにあたり、工程が多いと時間がかかってしまう上に、幹事の負担も大きくなりがち。簡単にゲストを招待できるようなアプリを選んでください。ちなみに、招待される側(参加者)の使い勝手にも配慮するといいでしょう。幹事側だけが簡単に操作できるものであっても、招待される側の操作が複雑であっては参加者の負担になってしまいます。ログインに時間がかかったり、アプリからの参加がうまくできなかったりすることもあるので、幹事側・参加者側両方が簡単に操作できるアプリを選んでください。
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オンライン飲み会におすすめのアプリ
オンライン飲み会におすすめのアプリを紹介していきます。以下のアプリを比較しながら、自社のオンライン飲み会で利用しやすそうなものを探してみてください。
1.Zoom
Zoomは数あるツールのなかでも、最も定番です。ビジネスシーンではもちろんのこと、プライベートなオンライン飲み会でも利用されることが多く、使ったことがある人も多いです。無料プランと有料プランが設けられていますが、前者での利用であっても、100人まで参加できるのが特徴。1対1の通話であれば30時間まで連続で接続できます(3人以上は40分)。機能も、音声や映像のほか、リアクションや画面共有など豊富なので、さまざまな使い方ができます。なお、参加者の招待方法は、主催者がURLを発行して共有するだけ。参加者は、URLをクリックしてオンラインイベントへ参加します。
【アプリ詳細】
アプリ名:Zoom
※いずれも税別
参加上限人数:無料プラン100人/プロプラン100人(大規模ミーティングアドオンにより最大1,000人)/ビジネスプラン100人(大規模ミーティングアドオンにより最大1,000人)/企業プラン500人
連続接続可能時間:無料プラン3人以上は40分、1対1は30時間/プロプラン無制限/ビジネスプラン無制限/企業プラン要問い合わせ
2.LINE
オンオフ問わずに利用者が多いLINE。すでにアプリを入手している人が多いのが特徴です。操作方法がわからない人や、新しくインストールする人が少ないので、幹事が事前に「使い方」「ツールインストールのお願い」などをしなくて済むこともあります。参加者を招待する際には、まずグループを作成して参加者にそのグループへ入ってもらいます。その後、グループトークから通話を開始すると、参加者に通話が発信されるため、トーク画面から「参加」を押して入室します。完全無料で使える上に、時間制限はなし。参加人数は最大500人に対応しているので、大規模なイベントにも利用しやすいでしょう。
アプリ名:LINE
価格:無料
参加上限人数:500人
連続接続可能時間:無制限
3.たくのむ
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い生まれた「オンライン飲み会用ツール」です。公式のホームページから「飲み会ルーム」を作成して、URLを参加者に共有するだけ。アカウントの作成やログインなどの手間がかからないので、気軽に利用できます。最大参加人数は12人まで(有料)なので、比較的小規模なオンライン飲み会に向いています。
【アプリ詳細】
アプリ名:たくのむ
(税込)
参加上限人数:無料プラン6人/月額プラン12人
連続接続可能時間:無制限
参照:|たくのむ
4.Remo
バーチャル空間で楽しめるオンライン飲み会ツールが「Remo」です。フロア内には複数のテーブルや椅子があり、実際に対面で話しているような感覚でコミュニケーションを図れます。テーブル間を自由に行き来できるので、いろいろな参加者とのコミュニケーション機会をゲットできます。数人ずつで話したいときや、グループ分けをして飲み会を進めたいときに便利なツールです。
【アプリ詳細】
アプリ名:Remo
価格:FREEプラン無料/ESSENTIALSプラン3,240ドル(年間)/ULTIMATEプラン1万560ドル(年間)
参加上限人数:要問い合わせ
連続接続可能時間:要問い合わせ
参照:Remo Conference – リモートイベントツール
5.Google Meet
Googleが開発したオンライン飲み会に利用できるアプリが「Google Meet」です。無料で利用できるアプリですが、参加上限人数は100人。大規模なオンライン飲み会でも利用できるアプリです。また、リアルタイムで文字起こしをする機能もあるため、音声が乱れても「何て言ったの?」と聞き返す手間を省けます。会話の内容がテキストで読めるので、聴覚障がいがある方であってもオンライン飲み会に参加しやすくなるでしょう。
【アプリ詳細】
アプリ名:Google Meet
価格:無料
参加上限人数:100人
連続接続可能時間:60分
参照:Google Meet(旧称 Hangouts Meet) – 無料のビデオ会議
6.Skype
ビデオチャットツールの定番であるSkype。オンライン飲み会でも利用できるのが特徴です。利用料金は無料でありながら、最大上限人数は100人ですし、連続接続可能時間も4時間と長時間に及びます。4時間を過ぎても、切断されるわけではなく、音声通話に切り替わるだけなので、突然コミュニケーションが途絶えてしまうわけではありません。人気キャラクターとコラボした背景が使えたり、種類豊富な絵文字を使ってチャットでリアクションを図れたりするのもSkypeならではの魅力です。
【アプリ詳細】
アプリ名:Skype
価格:無料
参加上限人数:100人
連続接続可能時間:4時間(4時間以降は自動的に音声通話に切り替わる)
参照:Skype | 無料通話とチャット用のコミュニケーション ツール
7. BIZMEE
ログイン不要、アカウント作成不要ですぐに利用できるBIZMEEは、ツールの操作に不慣れな人にもおすすめです。公式HPで自由に会議室の名前を入力してURLを発行。そのURLを参加者へ共有するだけでオンライン飲み会をスタートできます。画面共有やホワイトボード、議事録などいろいろな機能がありますが、すべて下部のバーから選んでクリックするだけなので直感で操作できます。
【アプリ詳細】
アプリ名:BIZMEE
価格:無料
参加上限人数:6人(推奨人数2~4人)
連続接続可能時間:無制限
参照:BIZMEE – WebRTC 無料Web会議サービス
8.jinjerミーティング
月額1,500円で100人以上のオンライン飲み会やイベント配信、ウェビナーなどができるのが「jinjerミーティング」の特徴です。「ルームURLの作成」「URLの共有」「URLクリック(参加者側)」の3ステップでオンライン飲み会をスタートできます。操作性はシンプルなので、ツールに不慣れな人でも操作に迷ってしまうことがありません。
【アプリ詳細】
アプリ名:jinjerミーティング
(税別)
参加上限人数:120人
連続接続可能時間:無制限
参照:ジンジャーミーティング | Web会議・オンライン商談でテレワークを推進
9.V-CUBE ミーティング
「V-CUBE ミーティング」は、高品質な映像・音声が特徴のクラウド型Web会議サービスです。HD対応なので映像が高画質、音声もノイズが少なくクリアに聞こえます。オンライン飲み会中にありがちな、「映像の遅延」「画質の粗さ」「音声のノイズ」などのストレスが少なく、快適にオンライン飲み会を楽しめるでしょう。また、ビデオチャットアプリでは珍しい、アンケート機能やサジェスト機能、画面共有の際に使える指差し機能など、便利な機能が豊富です。
【アプリ詳細】
アプリ名:V-CUBE ミーティング
価格:要問い合わせ
参加上限人数:50人
連続接続可能時間:要問い合わせ
参照:V-CUBE ミーティング | オンラインイベント・ウェビナー・Web会議ブイキューブ
10.Teams
Microsoftから誕生した「Teams」。ビデオ通話や音声通話、チャット、絵文字など基本的な機能のほかに、共同作業が可能な機能もあります。WordやExcel、PowerPointなどのファイルを共有すれば、リアルタイムで共同編集が可能。ビジネスシーンで使われることが多いですが、オンライン飲み会の企画に使うことも可能です。PowerPointでお絵描きしりとりをしたり、図形だけを使ってお題を表現したりするなど、さまざまな遊び方ができます。
【アプリ詳細】
アプリ名:Teams
※いずれも税別
参加上限人数:Microsoft Teams 100人/Microsoft Teams Essentials 300人/Microsoft 365 Business Basic 300人/Microsoft 365 Business Standard 300人
連続接続可能時間:Microsoft Teams 60分/Microsoft Teams Essentials 30時間/Microsoft 365 Business Basic 30時間/Microsoft 365 Business Standard 30時間
参照:リモート ワーク – コラボレーション ツール | Microsoft Teams
オンライン飲み会までに準備しておくこと
オンライン飲み会では、アプリ以外にも、当日までに準備しておくことは多いです。参加者の満足度を向上できるオンライン飲み会にするためにも、以下の準備内容を確認しておきましょう。
シーンにマッチした話題
オンライン飲み会は、シーンにマッチした話題を準備した上で臨むことをおすすめします。対面とは異なり、音声のズレがあったり発言のタイミングに迷ったりする参加者は多いです。せっかく飲み会を開いても、なかなか会話が盛り上がらないことも少なくありません。そのため、参加者が発言しやすいように、あらかじめ話題を決めておき、タイミングを見ながら参加者へ発言を促してみるといいでしょう。歓迎会であれば「大学生活について」、新年会であれば「新年の抱負」、懇親会なら「休日は何をして過ごしているのか」など、シーンごとに適した話題は異なるもの。オンライン飲み会の目的を今一度よく考えた上で話題をピックアップしましょう。
盛り上がる企画
オンライン飲み会では、盛り上がる企画を準備しておきましょう。飲食店に集合して実施するような対面での飲み会は、ドリンクを飲みながら会話を楽しむようなイメージ。しかし、オンライン飲み会は前項でも触れた通り会話が盛り上がりにくいのが難点です。コミュニケーションだけで終了時間まで過ごすと沈黙が多くなってしまう場合があります。そのため、簡単なゲームを取り入れたり、BGMを流して楽しい雰囲気を演出したりするなどの工夫が必要です。
グルメチキンレース ゴチバトルONLINE
ゴチバトルは、「食」と「エンターテイメント」が融合した、食べながら楽しむ高級料理金額当てゲームです。
高級出身のシェフが考えたアラカルト料理を参加者のご自宅にお届け。
各品を「レストランで出すといくらになるか」の金額を予想してもらいます。目指せピタリ賞!
ゲームは動画を共有して進行ができるので、MCを手配する必要もなくオンライン上で実施できます。
また、ゲーム動画は各アプリで参加者に共有できますので幹事様のセッティングも非常に簡単。
ひとつの注文でゴチバトル用の料理・お食事セットと一緒に飲み物セットも付いてくるので、これひとつでオンライン懇親会の準備ができてしまいます。
オンライン飲み会慣れした参加者を楽しませたい、そんな幹事様におすすめのサービスです。
オンラインクイズ バラエティ 格付けバトル ONLINE
格付けバトルは、オンラインフードデリバリーとセットで全員が楽しめるイベント・余興型のフードエンターテインメントサービス第二弾です。
参加者の皆様には、俳句、紅茶、絵画、牛肉の4つのジャンルで「一流の品」を見極めていただきます。
格付けバトルでも動画を使って進行するので気軽に幹事様の手を煩わせることなく、オンラインで実施が可能です。
特にこのゲームの特徴はチームで相談しあいながら回答を導ける点です。飲み会参加者どおし初対面でコミュニケーションを一気に活性化させたい、そんな幹事様のニーズに応えるべくできたこのゲーム。参加者のスキルに依存しない五感をフルに使うので、公平に参加者全員が主役になれるバランスのとれたオンラインゲームが誕生しています。
格付けバトルの資料を見る※記事内の金額及び税込/税別の表記は、各公式HPの情報を記載しています。
まとめ
今回は、オンライン飲み会で使えるアプリや、サービス、当日までに準備をしておくものなどを紹介しました。オンライン飲み会では、いろいろなアプリがありますが、それぞれ特徴や費用、上限人数などが異なるので、違いを把握した上で選ぶ必要があります。オンライン飲み会の規模や、参加者の傾向に合わせて、適切なアプリを選ぶことが大切です。アプリについて情報収集をしている人は、今回の内容を参考にしながら、各アプリの比較・検討をしてみてください。
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この記事を書いた人
粕谷麻衣
1993年生まれ。栃木県在住。一児のシングルマザーライター。Web媒体・紙媒体にて、ジャンルを問わず多くのメディアで執筆。BtoB向け記事の他、ママ目線でのコラム執筆も手掛ける。専門家や起業家などへの年間インタビュー数200人を目標に、パワフルに活動中。