飲み会におけるコロナ感染対策とは?【開催前に必ずチェック】
飲み会は、新型コロナウイルスの流行によって大きく変わりました。万が一の感染を防ぐためにも、さまざまな対策が必要となったこともあり、これから開催する方にとっては何から始めれば良いのかわからないかもしれません。
そこで今回は、飲み会におけるコロナ感染対策やオンライン飲み会のメリットなどについて紹介します。新型コロナウイルスが流行している中で飲み会を開催したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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飲み会開催前のコロナ感染対策
飲み会開催前のコロナ感染対策としては、以下のことが挙げられます。
- COCOAのダウンロード
- コロナ感染対策を行っている店のリサーチ
- 少ない参加者で開催
- 参加者の体調管理
- 入店時のアルコール除菌
どれも新型コロナウイルスの対策として重要なことであるため、飲み会を開催する前に心がけておきましょう。
COCOAのダウンロード
「COCOA」とは、日本の厚生労働省が提供しているアプリであり、Bluetoothを用いて濃厚接触の疑いがある人との接触を教えてくれるアプリです。Android・iOS双方に対応しており、気軽にダウンロードできます。
飲み会を行う会場によっては、多くのお客さんがいるかもしれません。そのため、知らずに他のお客さんとすれ違って濃厚接触者になってしまう恐れがあります。自分が濃厚接触者とわかればすぐに必要な行動ができるため、あらかじめ「COCOA」をダウンロードしておきましょう。
コロナ感染対策を行っている店のリサーチ
飲み会を開催するためには、居酒屋やダイニングバーなどの会場が必要です。もしこれから会場を探すのであれば、コロナ感染対策を行っている店を調べてみましょう。
各自治体によっては、コロナ感染対策を行っているお店に対してステッカーを渡しているところもあります。東京都の場合、感染防止対策を実施している店舗には、「感染防止徹底宣言ステッカー」が貼られています。
また、他のお客さんとの接触を減らすために、レンタルスペースで開催するのもおすすめです。レンタルスペースには、キッチンやテレビなどが用意されている場合があります。そのため、参加者で協力しながら料理を作ったり、全員でテレビゲームをしたりして楽しめます。
少ない参加者で開催
新型コロナウイルスの感染を防ぐためにも、飲み会の参加者は少なくしておきましょう。人数が多いと、人と接触する機会が増えて感染しやすくなります。最悪の場合、クラスターを引き起こしてしまうかもしれません。そのようなことを防ぐためにも、少ない参加者で開催することをおすすめします。
居酒屋やダイニングバーなどのお店によっては人数制限を設けているところもあります。もしある程度参加人数がいるのであれば、上記で紹介したレンタルスペースでの開催が良いでしょう。人数が多いと密になりやすいため、そのことに気をつけながら会場を選ぶことが大切です。
参加者の体調確認
飲み会当日は、参加者の体調を確認しましょう。少しでも体調の悪い人がいる場合には、飲み会の中止やその人だけ帰らせるといった対応が必要です。ちょっとした体調の悪さでも、新型コロナウイルスに感染している恐れがあります。そもそも、体調の悪い人がお酒を飲むのはあまりおすすめできない行為であるため、必ず参加者の体調が万全な状態で飲み会を開催しましょう。
入店前の検温は必ず実施しましょう。近年では、カメラに顔を合わせるだけで検温できる機械も登場しているため、以前よりも検温しやすくなりました。必ず検温した上でお店に入りましょう。
入店時のアルコール消毒
お店に入る際は、上記で紹介した検温だけではなく、アルコール消毒もしておくことが求められます。基本的に飲食店の多くでアルコールが用意されるようになったため、来店時にアルコールで消毒しましょう。近年では手をかざすだけでアルコールを噴射してくれる機械も登場しています。
もちろん、自分で消毒用のアルコールを持ち歩くのもおすすめです。自分で持っておけば、必要なタイミングでアルコール消毒ができます。
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飲み会開催中のコロナ感染対策
上記は飲み会前のコロナ感染対策ですが、飲み会を行っている最中の対策は以下の通りです。
- 3密にならない
- 会話は控えめに
- 回し飲みや大皿を避ける
- こまめに手を洗う
- 長時間滞在しない
飲み会は楽しいものであるため、ついつい気が緩んでしまって感染対策を怠ってしまうかもしれません。そうならないためにも、この項目でしっかりとポイントを覚えておきましょう。
3密にならない
「密集」「密接」「密閉」の3密は、飲み会において必ず避けるべきことです。3密を防ぐために、少人数での開催やこまめな換気、ソーシャルディスタンスなどを徹底するようにしましょう。
3密を防ぐ対策はお店側でも行われています。よくあるケースが、席と席の間を広げることです。これによってソーシャルディスタンスを確保し、お客さん同士が密着してしまうことを防ぎます。
会話は控えめに
飲み会は料理やドリンクだけではなく、会話も重要です。しかし、会話は注意が必要です。なぜなら、会話によって新型コロナウイルスに感染してしまう恐れがあります。そのことを考えて、飲み会の会話は控えめに。マスクを着用した上での会話や仕切りを隔てた上での会話を心がけましょう。どちらも吐息や咳などによる感染を防ぐための方法です。通常の会話と比べると聞き取りにくいと思うかもしれませんが、新型コロナウイルスの感染対策としてはやむを得ません。
回し飲みや大皿を避ける
居酒屋やダイニングバーのようなお店では、大皿の料理をみんなで取り合って食べることがあります。また、美味しいドリンクがあると、回し飲みしてしまいたくなるかもしれません。しかし、どちらも新型コロナウイルスの感染リスクが高いことからおすすめできません。
そのため、基本的に料理は一人ひとり提供してもらうようにするのがおすすめです。ドリンクも同様であり、回し飲みはやめておきましょう。
こまめに手を洗う
基本的なことですが、こまめな手洗いも新型コロナウイルスにおける感染対策として有効です。きちんと石鹸を使って洗うことで、手のひらに付いている菌を洗い落としましょう。
長時間滞在しない
どれだけ感染対策をしていたとしても、ちょっとしたことで感染してしまう恐れがあります。そのため、長時間飲み会を開催するのはおすすめできません。短めにすることで、人と接する機会も少なくなります。
二次会や三次会も行わないほうが良いでしょう。酔っ払ってしまうことで、段々と感染対策がおろそかになってしまう恐れがあります。
オンライン飲み会でコロナ感染対策を!
感染対策として、オンライン飲み会を行う方法もあります。オンライン飲み会は新型コロナウイルスの流行によって取り入れられ始めた新しい飲み会のスタイルであり、忘年会や新年会といった場面でも活用できます。
オンライン飲み会のメリット
オンライン飲み会のメリットは、場所を問わずに参加できることです。ネット環境があれば海外から参加することも可能であり、どんなところにいてもお酒を飲みながら飲み会を楽しめます。その上、3密になることがないため、感染対策としても有効的です。
通常の飲み会よりもコストを抑えやすいというメリットもあります。オンライン飲み会の場合、場所代や交通費がかかりません。料理やドリンクも個人で用意できることから、できる限りコストを抑えてオンライン飲み会を開催したい場合にもおすすめです。
オンライン飲み会を開催する際のポイント
オンライン飲み会を開催する際は、ネット環境に注意しましょう。ネット環境が悪いと、音が途切れたりラグが生じたりするなどのトラブルが発生しやすくなります。最悪の場合、途中で接続が切れてしまうかもしれません。そうなると、せっかくのオンライン飲み会も盛り上がりにくくなります。
また、画面背景にも注意しておきましょう。そのままでも問題ありませんが、場合によっては人に見せたくないものが写ってしまう恐れがあります。背景画像を用意するなどしてオンライン飲み会の雰囲気を壊さないようにしてみましょう。場合によっては、背景画像が会話のテーマになるかもしれません。
オンライン飲み会で活用できるサービス
もしオンライン飲み会の料理や企画で悩んでいるのであれば、外部サービスを利用してみてはいかがでしょうか。外部サービスはどうしてもコストがかかってしまうとはいえ、クオリティの高い料理や企画を用意してもらえます。以下で主なサービスをピックアップしましたので、気になるものを取り入れてみると良いでしょう。
こちらの記事ではオンライン飲み会におすすめのサービスを10選紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
オンライン飲み会におすすめのサービス10選
オンラインフードデリバリー
「オンラインフードデリバリー」は、企業のオンラインイベントのために開発されたフードデリバリーサービスです。プロのシェフが監修した料理を届けてくれるため、クオリティの高い料理でオンライン飲み会を楽しみたい場合におすすめです。
「オンラインフードデリバリー」で注文できるプランは、「レギュラープラン」や「贅沢プラン」、「スペシャルプラン」など。ドリンクもセットとなっており、お酒が飲めない方でも楽しめるようにノンアルコールも用意されています。
「オンラインフードデリバリー」の場合、オプションが魅力的なポイントです。特に謎解きがセットになったプランは、「オンラインフードデリバリー」の中で人気の高いプランです。その他、オリジナルフードやグッズの制作もできます。
オンラインフードデリバリーの詳細を見る
グルメチキンレース ゴチバトルONLINE
ゴチバトルは、「食」と「エンターテイメント」が融合した、食べながら楽しむ高級料理金額当てゲームです。
高級出身のシェフが考えたアラカルト料理を参加者のご自宅にお届け。
各品を「レストランで出すといくらになるか」の金額を予想してもらいます。目指せピタリ賞!
ゲームは動画を共有して進行ができるので、MCを手配する必要もなくオンライン上で実施できます。
また、ゲーム動画は各アプリで参加者に共有できますので幹事様のセッティングも非常に簡単。
ひとつの注文でゴチバトル用の料理・お食事セットと一緒に飲み物セットも付いてくるので、これひとつでオンライン懇親会の準備ができてしまいます。
オンライン飲み会慣れした参加者を楽しませたい、そんな幹事様におすすめのサービスです。
オンラインクイズ バラエティ 格付けバトル ONLINE
格付けバトルは、オンラインフードデリバリーとセットで全員が楽しめるイベント・余興型のフードエンターテインメントサービス第二弾です。
参加者の皆様には、俳句、紅茶、絵画、牛肉の4つのジャンルで「一流の品」を見極めていただきます。
格付けバトルでも動画を使って進行するので気軽に幹事様の手を煩わせることなく、オンラインで実施が可能です。
特にこのゲームの特徴はチームで相談しあいながら回答を導ける点です。飲み会参加者どおし初対面でコミュニケーションを一気に活性化させたい、そんな幹事様のニーズに応えるべくできたこのゲーム。参加者のスキルに依存しない五感をフルに使うので、公平に参加者全員が主役になれるバランスのとれたオンラインゲームが誕生しています。
格付けバトルの資料を見るリモ謎
「リモ謎」は、オンライン上で謎解きが楽しめるサービスです。チームビルディング要素があるため、オンライン飲み会の企画だけではなく、オンライン研修やアイスブレイクとしても活用できます。芸能人やインフルエンサーとのファンイベントにも取り入れられます。
「リモ謎」の場合、独自のシステムによって操作がシンプルなものとなっており、オンラインでのゲームに慣れていない方でも楽しみやすくなっています。謎の難易度調整もできるため、謎解き未経験者でも問題ありません。
「リモ謎」では、「リモ謎English」や「リモ謎JUNIOR」、「リモ謎SHORT」などアレンジプランを用意しています。「リモ謎SHORT」の場合、通常の「リモ謎」よりも実施時間が短くなっており、60分以内で楽しめるようになっています。
リモ謎の資料を見るリモBako
「リモBako」は、上記で紹介した「リモ謎」とオンラインイベントを開催する際のプラットフォームとして活用できる「reBako」が組み合わされたサービスです。「リモ謎」とは違った謎解き系のゲームであり、10名から200名までプレイできます。
「リモBako」の場合、情報の共有がゲームをクリアする重要なポイントとなります。そのため、参加者同士で積極的に交流してもらいたい場合におすすめです。また、「オンラインフードデリバリー」と組み合わせることもできます。
リモBakoの詳細はこちらオンライン社内イベントプロデュース
社内イベントとしてオンライン飲み会を開催したいのであれば、「オンライン社内イベントプロデュース」を利用してみるのはいかがでしょうか。「オンライン社内イベントプロデュース」は、オンラインイベントを全体的にプロデュースしてくれるサービスであり、本業が忙しくて準備ができない場合にも向いています。
「オンライン社内イベントプロデュース」には、独自の企画を提案してくれるという魅力があります。思い出に残るようなオンライン飲み会を開催したい場合にもおすすめです。
飲み会を開催するならコロナ感染対策をしっかりと
今回は、飲み会におけるコロナ感染対策やオンライン飲み会のメリットなどについて紹介しました。万が一の事態を防ぐためにも、しっかりと新型コロナウイルスの感染対策をしておく必要があります。この記事で紹介した内容を踏まえて飲み会の開催を計画しましょう。
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この記事を書いた人
よしふみ
旅行系からビジネス系に至るまで、幅広いジャンルを執筆するWebライター。国内外を旅しながら、記事を書いています。