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オンライン社内交流会におすすめの盛り上がる企画21選!やり方や注意点を解説

テレワークや時差出勤など働き方改革に伴って、社員同士が対面で交流する機会が減ったという企業もあるでしょう。そうしたなか、オンラインでも交流できるような企画を用意して、社内コミュニケーションを促進することが、多くの企業にとって急務となってきました。今回の記事では、オンラインでの社内交流におすすめの企画・おもしろい企画を紹介します。オンライン社内交流イベントの具体的なやり方や、注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

年間1000件以上の企業イベントや自治体・施設イベントなどを行う株式会社IKUSAは、90種類以上のユニークなレクリエーション企画を中心にした、参加者様のコミュニケーション活性化や貴社らしい演出でのエンゲージメント向上を叶える社内パーティーの企画・運営を得意としています。
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オンライン交流会とは?

オンライン交流会とは、パソコンやスマートフォンなどを使って、社員同士が交流を深める会のことです。同じ場所にいない仲間と画面越しに顔を合わせ、言葉を交わすことで、実際に会って話しているかのような交流ができます。最近は働き方の多様化が進み、オフィスを離れて仕事をする機会が増えてきました。その一方で、社員同士が顔を合わせる機会が減り、社内コミュニケーションが希薄になっているのも事実です。こうした問題を解決するための取り組みとして、オンライン交流会を実施する企業が増えています。

オンラインでもこんな社内交流イベントができる

オンラインで社員同士の交流を深めるのは難しいと考えている方もいるでしょう。しかし答えはNOです。むしろオンラインだからこそ実現できる会もあります。例として、オンラインで開催可能な社内交流イベントをいくつか挙げてみましょう。

・オンライン懇親会
・リモートゲーム大会
・オンラインランチ会
・オンライン社内運動会
・オンライン朝活

社員同士の交流を促進することで、生産性の向上や離職率の低下といったメリットに繋がります。おもしろい企画を取り入れて、オンライン社内交流会を盛り上げましょう。

オンラインで社内交流イベントを行うメリット

オンラインで社内交流イベントを行うことにより、次のようなメリットがあります。

メリット1.場所を選ばず参加できる

オンライン社内交流会は、通信環境とパソコンやスマホなどのデバイスさえあれば、全国どこからでも参加が可能です。全国に拠点がある企業も全社員を対象にしたイベントを行えます。リアルで交流会を開催する場合、社会情勢や天候によって、やむなく中止・延期となる可能性もあります。そうした環境の影響を受けにくいオンライン交流会なら、安心してイベントを開催できます。

メリット2.参加のハードルが低い

オンライン交流会は自宅からでも参加できるため、移動の時間や手間がかかりません。拘束時間が短く、参加のハードルが低いのもメリットの1です。なかなか外出できない子育て世代や介護中の方でも、わざわざ出かける必要がないので参加しやすいでしょう。

メリット3.コストを抑えられる

オンラインで交流会を実施すれば、対面式の社内イベントで発生する会場費、人件費、交通費などがかからないため、コストを削減できます。浮いた費用を何らかの形で社員に還元すれば、参加者の満足度アップに繋がるでしょう。

メリット4.オンラインならではの演出を楽しめる

オンライン社内交流会は、インターネット上で開催されるため、リアルのイベントでは不可能な臨場感あふれる映像や演出を参加者に楽しんでもらうことができます。オンラインならではの企画を盛り込めば、大いに盛り上がるでしょう。

オンライン社内交流会の開催方法と手順

ここからは、社内交流会をオンラインで開催する方法を紹介します。

1.デバイスとツールを用意する

まず、オンライン社内交流会で使用するデバイスと配信用ツールを用意する必要があります。デバイスは日頃使っているもので構いませんが、タブレットやスマートフォンだと、画面が小さく表示人数が減ってしまうので、誰がどこにいるのかを把握しづらいかもしれません。みんなの顔が大きく見えるパソコンのほうが、コミュニケーションをとりやすいでしょう。参加者の状況や参加人数によって、適した配信ツールは変わってきます。オンライン会議などで、参加者全員が普段から使い慣れているツールをそのまま活用するのもおすすめです。

2.盛り上がる企画を考える

飲んで食べて話すのみの交流会も楽しいものですが、参加者によっては物足りなく感じるかもしれません。参加者を最後まで飽きさせないように、ビンゴ大会やクイズ大会など、全員で楽しめる企画やゲームを用意しておくといいでしょう。

3.スケジュールを共有する

交流会の内容が決まったら、スムーズな進行のために、タイムスケジュールを作成するのが次のステップです。時間を区切って実施することでメリハリが生まれ、中だるみを防げます。また、開催日時やタイムスケジュールが決まったら、できるだけ早く参加者に情報を共有しましょう。

4.飲み物やおつまみを準備する

オンラインで社内交流会を開催する場合、困るのが食事の手配です。お酒も料理も本人に準備してもらう方法もありますが、参加者に面倒がかかります。また、食事の経費を会社が持つ場合、リアル交流会のようにどこかの会場でまとめて会計を済ますことができず、各自からレシートや領収書を回収しなくてはなりません。準備や手配に手間をかけたくないのであれば、デリバリーサービスを利用するのも1つの手です。自宅にいながらレストランで食べるような充実したメニューを楽しめます。みんなで同じ食べ物を食べることで、リモートで得にくい一体感を創出できるでしょう。会計も一本化され、スムーズです。

「オンラインフードデリバリー」は、自宅にプロ監修の本格的な料理とドリンクのセットが届く、企業イベント専用のフードデリバリーサービスです。選べるメニューは12種類以上。参加者自身が和洋中から好きなものをセレクトできるプランもあります。配送先住所の取りまとめもサービスに含まれているので、幹事さんの手間を大幅に削減できるでしょう。オプション企画を追加したり、ノベルティや書類など同梱したりすることも可能です。オンラインフードデリバリーの詳細を見る

オンラインの社内交流会におすすめのツール

オンライン交流会で使う配信ツールは種類が多く「どれを選べばいいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。ここでは、おすすめのツールを厳選して5つ紹介します。

1Zoom

オンライン会議ツールとして、不動の人気を誇ります。もともとビジネス用に開発されたものなので、社内の交流イベントに適したツールといえるでしょう。画質・音声の高さと、初めてでも使いやすい操作性に定評があります。最大1000人と接続できるので、大規模な社内交流会にもおすすめです。

参照:10年以上にわたって選ばれるバーチャル ミーティング プラットフォーム | Zoom

2Google Meet

Googleが提供しているビデオ通話サービスで、セキュリティー機能の高さが強みです。Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で使用でき、Googleカレンダーとの連携もスムーズですGoogleのアカウントがなくても招待URLをクリックすれば参加OKです。

参照:Google Meet – オンラインのビデオ会議とビデオ通話(Duoの機能)

3Microsoft Teams

Teamsの最大の強みは、Microsoft社が提供するWordExcelPowerPointなどと連携できることです。画像のほか、資料やファイル類を共有して、共同作業ができます。大人数の交流会では「ブレイクアウトルーム」機能を使って、参加者を小分けにすることも可能です。

参照:ビデオ会議、ミーティング、通話 | Microsoft Teams

4.Remo

オンライン交流ツールの1つですが、Remoではバーチャル空間にいくつものテーブルが設置されているのが特徴です。参加者は自由に会場内を歩き回って、テーブルを移動できます。近くにいる人の声は大きく、遠くにいる人の声は小さく聞こえ、対面で会っているかのようなリアルな交流を体験できます。

参照:リモ・ジャパン|バーチャルイベント・オフィスツール

5reBako

reBakoは、主催者が理想とする交流会をバーチャル上で簡単に実現できるツールです。オンラインイベント会場を自由にカスタマイズでき、自身のアイコンを動かして自由に歩き回れます。会場内に設置されたテーブルに座って、着席者同士でビデオチャットを使ったコミュニケーションをとることも可能です。

参照:rebako.io(リバコ)- イベント開催をオンラインで簡単に。

オンラインで社内交流会を開催する際の注意点

オンラインで社内交流会を開催するにあたり、いくつかの注意点があります。あらかじめチェックしておきましょう。

1.通信環境を確認する

オンライン社内交流会を開催するにあたり、必要不可欠なのが通信環境です。オンライン社内交流会は通信量が多くかかり、通信制限が出る可能性も否めません。通信環境が悪いと、会話が途切れたり、画面が固まったりして交流するのが難しくなるので、前もって参加者全員に通信環境の確認をしてもらうようにしましょう。

2.カメラをできるだけオンにしてもらう

社員同士の交流を深めやすくするために、カメラはできるだけオンにして顔出ししてもらうことをおすすめします。顔を見て話すことで、より親近感がわき、チームワークを感じられるでしょう。しかし、事情があって顔出ししたくない人もいるので、無理強いをしないことも大切です。

3.司会・進行役を決めておく

オンラインでの交流は、話すタイミングが難しく、間が空いて微妙な空気が流れる時があります。発言のタイミングがかぶって、気まずい雰囲気になることも少なくありません。司会・進行役を決めておけば、会話がスムーズに進みやすくなります。一人ひとりが発言できる機会も多くなり、参加者の満足度も高くなるでしょう。

4.終了時間を決めておく

時間や場所を問わないオンライン交流会は、ダラダラと長引いてしまいがちです。長時間拘束されることに不安や不満を抱き、参加をためらう方もいるかもしれません。自由度の高いオンラインイベントだからこそ、終わりの時間をきちんと決めておきましょう。

オンライン社内交流会を盛り上げるおもしろい企画21

ここからは、オンライン社内交流会を盛り上げる20のおすすめ企画を紹介します。

1.オンラインビンゴ大会

おなじみのビンゴゲームをオンラインで楽しめます。ビンゴマシーンが出した数字が自動的に自分のカードに反映されるため、参加者は何もしなくてもOKです。プロのMCが進行役を引き受けるので、大いに盛り上がるでしょう。エンターテイメント性の高い企画を用意したい方におすすめです。

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2.リモ謎

リモ謎のキービジュアル

ビデオ通話ツールを用いて実施する謎解き脱出ゲームです。参加者はストーリーに沿って謎を解き、空間からの脱出を目指します。メンバー同士が協力しなければゴールできない設定になっているため、チームビルディングに繋がります。短縮版もあり、社内交流会のアウトブレイクとしても活用できます。

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3.いいせんいきまSHOWゲーム

たとえば「猫舌は何度を熱いと思う人から?」など、明確な答えのない問いに対して、複数チームの答えから「ちょうどいい線」つまり真ん中の答えを選べたチームが勝ち、というゲームです。
5~10分程度で手軽にできる企画なので、簡単なアイスブレイクとして使えます。

4.コンセンサスゲーム(NASAゲーム)

コンセンサスゲーム(NASAゲーム)とは、与えられた状況に対してグループで話し合いながら、多数決ではなくチーム全員の合意によって結論を導き出すゲームです。チームメンバーと話し合う過程で、コンセンサス(合意形成)の難しさを実感しながら、論理的思考力やコミュニケーション力、協調性などを学べます。

IKUSAではコンセンサスゲームをMC手配・企画付きで実施しています。研修やチームビルディングでも利用可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

合意形成研修コンセンサスゲームONLINEの資料を見る

5.格付けバトル

こちらは、オンラインフードデリバリーの料理と同梱でキット一式をお届けする便利なサービスです。牛肉を食べたり、紅茶の香りを嗅いだりして、3品の中から「一流の品」を見極めるゲームです。某人気テレビ番組のような凝った演出で、専任MCまたは専用動画によってゲームを進行するので、参加者全員参加の楽しいイベントが実施できます

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6.人狼ゲーム

会話を通して、「村人」のなかに潜む「人狼」を探し出す会話型心理ゲームです。与えられた役割を演じながら、積極的に情報を収集して、誰が人狼かを推理していきます。心理的な駆け引きを楽しみながら、相手の嘘を見抜く力や推理力、観察力を養えます。

7.以心伝心ゲーム

質問者が回答者にお題を出し、その答えが全員一致することを目指すゲームです。同じ目標に向かうことで、一体感が自然と生まれます。

8.かぶっちゃやーよ

出されたお題に合うものを家の中から探し、発表するゲームです。以心伝心ゲームとは逆に、持ってきたものが他の人とかぶってしまったら負けです。参加者同士の心理戦でスリルが味わえます。

9.オンラインクイズ大会

クイズシステムを用いたオンラインのクイズ大会。テレビのバラエティー番組に出演しているような感覚で、クイズを楽しめます2択、4択、並べ替えなどさまざまな形式があり、オリジナルクイズを作成することも可能です。点数は自動的に集計されるため、大人数で開催してもスムーズに進められます。

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10.ゴチバトル

お馴染みの金額当てゲームがおうちで遊べるレクリエーション企画です。高級レストラン出身シェフが監修した豪華アラカルト4品が参加者のおうちに届きます。テレビ番組仕立ての動画を見ながら実食し、「レストランで提供したらいくらになるか」予想します。

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11.おうちにあるものしりとりリレー

おうちで参加するオンライン飲み会だからこそ楽しめるゲーム。おうちにあるものを使ってしりとりを行います。制限時間中に多く続いたチームが勝利。
見つけたものをカメラに映して報告するのがおすすめです。意外なものが見つかって予想外の盛り上がりを見せることも多々!

12.絵しりとり

言葉を使わず、絵だけでしりとりをしていくゲームです。人にものを伝える力や相手が言いたいことを汲み取る力が養われます。

13.ワードウルフ

全員であるお題について話し合うなかで、みんなとは異なるお題を与えられた少数派の人(ワードウルフ)を見つけるゲームです。仲間はずれを探し出すゲームといえば分かりやすいかもしれません。参加人数は何人でも可能で、短時間でも盛り上がります。

14.イントロクイズ

イントロを流して曲名を当てる、誰もが知っているイントロクイズは、社内の親睦を深める交流会にぴったりです。参加者の世代を考えて、選曲するといいでしょう。

15.オンライン4コマプレゼン

オンライン上でお題に合わせて自由な発想で4コマを創作し、チーム内でプレゼンします。自分の体験をもとに4コマを作ってもOK。ゲーム感覚でプレゼン力を鍛えられます。

16.マーダーミステリー

新感覚の体験型推理ゲームです。参加者は用意された殺人事件のシナリオに沿って推理を進めていきます。人狼ゲームと同じく、他の参加者と会話しながら誰が犯人かを探っていくため、推理力や洞察力、観察力が試されます。

17.ワールドカフェ

その名のとおり、カフェのようなくつろいだ雰囲気のなかで、オープンな会話を行うワークショップです。参加者は少人数に分かれて自由に意見を交換し、他グループとメンバーを入れ替えながら対話を繰り返します。相互理解を深めることで、参加者同士の距離がぐっと縮まります。

18.おうち防災運動会

オンラインで実施する防災イベントです。家にある備蓄食料を探す「おうち探検!非常食探索トライアル」や動画を見て防災上の間違いを探す「防災間違い探しONLINE」など、オンラインならではのアクティビティを体験できます。防災を考える良いきっかけになるでしょう。

おうち防災運動会の詳細はこちら

19Good&New

24時間以内に起こった「良かったこと(Good)」や「新しいこと(New)」をシェアして、全員が拍手するゲームです。ゲームを通じて物事の良い面に注目することで、思考がポジティブになり、チームに良い雰囲気を生み出す効果があるといわれています。

20.カタカナ禁止ゲーム

お題をカタカナ語(英語)なしで説明する言葉遊びゲームです。日本語にはカタカナ語があふれているため、日本語だけで表現するのはなかなか難しいものです。みんなで必死になってプレイするのは楽しく、場が盛り上がりやすいでしょう。

21.ジェスチャーゲーム

出題者は出されたお題を身振り手振りで表現し、回答者はその動きからお題が何かを当てるという定番ゲームです。ジェスチャーのみで相手にお題を伝えるのは意外と難しく、夢中になってしまうでしょう。幅広い年齢で楽しめます。特別な道具は不要で手軽に行えるのも魅力です。

まとめ

テレワークが進み、直接会って話す機会が減っている昨今。だからこそ、オンラインで社内交流を深める機会を設けて、コミュニケーションを図ることが大切です。イベントを通して社員同士の絆が強くなれば、仕事の質やチームビルディングにも良い効果をもたらしてくれるでしょう。参加者同士の心の距離を近づけたい場合は、ぜひ今回紹介した企画を取り入れてみてください。

 

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正木友実子

この記事を書いた人

正木友実子

福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー