懇親会を盛り上げるゲームとは?メリットや選び方、おすすめネタ19選
懇親会の幹事にとって、場が盛り上がらず白けてしまうのは避けたいものです。参加者が早く帰りたい素振りを見せていると、自分の段取りが悪かったのかと落ち込んでしまうでしょう。
ゲームを導入することで、参加者が無理なく楽しめる懇親会を企画しましょう。今回は懇親会でゲームを活用するメリットやネタ選びのコツ、おすすめネタを紹介します。この記事を読めば、懇親会のゲーム選びで迷う時間を減らせるでしょう。
年間1000件以上の企業イベントや自治体・施設イベントなどを行う株式会社IKUSAは、90種類以上のユニークなレクリエーション企画を中心にした、参加者様のコミュニケーション活性化や貴社らしい演出でのエンゲージメント向上を叶える社内パーティーの企画・運営を得意としています。
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目次
懇親会でゲームを活用するメリット
ゲームを活用すれば、意思疎通を図りにくいオンライン懇親会でも場を沸かせやすくなります。またオフラインの懇親会で盛り上がらないときも、ゲームによって場の空気を変えることが可能です。ここでは懇親会でゲームを活用するメリットを詳しく紹介します。
特にオンラインでの懇親会の場合、慣れていない参加者がいたり場の空気を読みづらかったりして、最初は盛り上がらないことがあります。オンライン懇親会で白けるのを防ぐためには、ゲームの導入が効果的です。
役職や年齢の垣根を越えたカジュアルなコミュニケーションが成り立つ
間もない新人社員もベテランの管理職も、ゲームのプレイヤーとしては立場が一緒です。仕事上の上下関係を離れて、ざっくばらんなコミュニケーションが成立しやすいです。
今までは相性が合わずにぎくしゃくしていたとしても、プライベートな一面が垣間見えることで、距離が近づく可能性もあります。ゲームによって上司と部下の仲が深まれば、その後の仕事でも会話しやすくなり、業務の円滑な進行につながります。
時間を決めて段取りを組みやすい
ゲームを実施する時間を決めておけば、飲み会全体のスケジュールを組みやすくなります。余興ネタを何も準備していないと中だるみして、参加者がつまらないと感じる恐れが高まります。
「開始から1時間が経過したら30分程度の時間を取ろう」というように計画を立て、テキパキと進行しましょう。
他部署の人と話すきっかけが生まれる
所属を問わずチームを形成すれば、他部署の人と話すきっかけが生まれます。大人数の懇親会では親しい間柄でグループができてしまい、偏ったコミュニケーションに陥りがちですが、ゲームによってこうしたデメリットの影響を和らげられます。
他部署の人と仲を深めておけば、業務で自分では対処できない問題に直面したときに助言をもらえる可能性があるでしょう。可能であれば、話したことのない人同士でチームを組むと、社員の人脈形成につながります。
チームワークの向上が期待できる
ゲームを実施するとクリアのために意見を交換したり、議論を交わしたりなどの行為が発生するので、チームワークの向上が期待できます。チームワークは組織で働く上で必要不可欠なものです。
プロジェクトをチーム内で役割分担して進めたり、チームで複数のプロジェクトを担当したりするケースは少なくありません。チームの結束が強い組織は仕事の生産性が上がり、業務を効率的に進められるようになる可能性が高いです。
ゲームによって共に行動し勝利という目標に向かい頑張るという経験を得れば、チームワークを効果的に伸ばせます。
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懇親会におけるゲーム選びのコツ
懇親会を盛り上げるには単にゲームを取り入れるだけでは不十分です。ゲームの選び方にも配慮が必要です。意識してほしいのは「老若男女誰でも楽しめるか」「開催場所にマッチしているか」という点です。上記のポイントについて詳しく解説します。
全員が参加できるゲームを選ぶ
参加者の性別や役職、年代にとらわれず全員が楽しく参加できるゲームを選びましょう。特定の人しか知らないゲームはルールを理解するまで時間がかかり、楽しめる人とそうでない人が出てしまいます。
誰もが一度は経験があるような知名度・人気ともに高いゲームを選ぶことで、上記のリスクの確率を低くできます。また参加者の年代にかかわらず、ルールがシンプルで分かりやすいゲームを選ぶのも大切です。
ゲームはあくまで余興なので、ルール説明に時間を要するのは好ましくありません。会場の使用時間も無限ではないこともあり、瞬時にルールを理解できる簡単なものを選びましょう。
開催場所を意識してゲームを選ぶ
お店を貸し切りにしておらず会場にほかの利用者もいる状況なら、騒々しいゲームは迷惑がかかるので避けるべきです。大広間が会場でも、 仕切りを隔てた隣のスペースで別の宴会が開催されている場合もあるので注意が必要です。
ほかにも備品を壊す恐れがないか、場を汚す危険はないかという観点も持ちましょう。またオンライン懇親会とオフラインの懇親会では、適切なゲームが異なります。
オンライン懇親会では動きがあるゲームよりも言葉やイラストを使ったもの、一方身体接触が可能なオフラインの飲み会では、ダイナミックな動きが含まれるものがおすすめです。
懇親会で盛り上がるゲーム 10選
対面ならではの要素を含んだゲームが盛り上がります。具体的には身体接触を伴ったり、ダイナミックな動きが求められたりするゲームです。
懇親会を盛り上げるのに適したゲームを5つ紹介します。
1.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦はスポンジ製の刀で、プレイヤーの腕に装着した「命」と呼ばれるカラーボールを落とすという戦国の合戦をモチーフにしたゲームです。シンプルなルールなので、お年寄りから子ども、外国人までみんなで楽しめます。
勝利のためには戦略の構築およびチームワークが必要です。どうすれば相手チームを一網打尽にできるか考える中で、仲間意識が芽生えます。また死力を尽くして戦った後は、相手チームとの間にも友情が生まれるかもしれません。
日常では経験できない臨場感や没入感を得たいなら、ぜひおすすめのゲームです。
2.謎解き脱出ゲーム
参加者が物語の主人公となって、チームで協力して謎を解きながら空間からの脱出を目指すゲームです。広いスペースがなくても実施できるため、屋内かつ体力に自信がない方でも楽しめるのが特徴です。
謎を解くにはメンバー間の役割分担やリーダーシップが必要。ゲームに参加すれば自然とチームの結束は強まっていきます。楽しみながら、組織に求められるチームビルディング効果も期待できる一石二鳥のゲームです。
3.グルメチキンレース「ゴチバトル」
某人気テレビ番組のように、高級店出身シェフによる料理4品を食べて、それを実際に店で食べた場合の値段を予想して当てる体感型ゲームです。食材手配や当日の進行もIKUSA専任スタッフに任せることができるので、凝った演出のイベントを手軽に行うことができます。参加者同士の会話も弾み、盛り上がること間違いなしです。
4.格付けバトル
牛肉、絵画、俳句、紅茶という4つのジャンルを題材に、「一流の品」を見極めるゲームです。牛肉や紅茶はIKUSAが手配し、当日進行もおまかせすることができます。某人気テレビ番組さながらの演出で楽しめるので、懇親会のゲームにマンネリを感じている時にもおすすめ。オンラインでの開催も可能です。
5.チームビルディングBBQ
ゲームだけでなく食事内容にも迷っているなら、「チームビルディングBBQ」ですべて解決できます。企業向けの出張手ぶらBBQなので、幹事も参加者も手ぶらでOK! ビールサーバーやバーカウンターのあるちょっとリッチなBBQを楽しむことができます。また「肉の重さ当てゲーム」など盛り上がるアクティビティが付属しているので、コミュニケーションの活性化に役立ちます。
6.チームビルディング クルーズ
「チームビルディング クルーズ」はクルーズに乗船しながら食事やゲームを楽しむことができます。場所探しに苦戦することもなく、当日は幹事も参加者も手ぶらでOK!東京湾の綺麗な風景を眺めながらゲームを行うことで、思い出に残る特別な社内イベントが実施できるでしょう。
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7. ピザでロシアンルーレット
6ピースのうち1枚だけ激辛ハバネロソースをかけたピザを用いたロシアンルーレットです。全員でじゃんけんを行い、勝った人からどのピザを食べるか選択します。全員分決まったら「せーの」で食べ、ルーレットに当たった人は激辛ハバネロソースの餌食に。火を吹くほどの壮絶な辛さに悶絶するでしょう。
誰が激辛ピザを食べているか当てるパターンもおすすめです。実際は何ともないのに辛さに耐える素振りを見せたり、逆に平静を装ったりプロ並みの役者魂を見せるのです。ただ嘔吐して場を汚したり、刺激の強さで体調を崩したりする人が出ないよう安全面への配慮も怠らずに!
8. ぐるぐるメガネロングストロー早飲みバトル
吸い込んだ飲み物が目の周りを回転しながら流れていく光景が楽しい、ぐるぐるメガネロングストローを使った早飲みバトルです。このストローは全長2m40cmという人の身長を超える なので、最後まで飲み干すだけでも一苦労です。
参加者も見ている人も笑える、簡単かつプレミアムなゲームだといえます。ゲームを盛り上げるポイントは、色が濃い飲み物を用意することです。例えば牛乳やグレープジュース、オレンジジュース、ヨーグルトドリンクなど。参加者によって飲み物の色を変えれば、宴会がより華やかになるでしょう。
9. 玉入れバトル
玉入れバトルはチームに分かれ、チームリーダーの頭に装着したネットにほかのメンバー全員で玉を入れていきます。10対10のように大勢が同時に参加できるので、参加人数が多い新年会には適したネタだといえます。
投げる人とネットを設置した人との距離は、3m程度間隔を空けましょう。専用ネットではなく台所用品のボウルで代用してもOKです。またピンポン玉を使うと一度ボウルに入ったのに跳ねて飛び出してしまい、よりゲーム性が増すでしょう。
ネットを設置した人が自由に動き回り、相手チームから玉を入れられるのを防ぐルールにするのも面白い試みです。
10.クイズ・ビンゴ大会
株式会社IKUSAの提供する「クイズ・ビンゴ大会」は誰でも気軽にスマホで参加できるシステムを導入しています。
自身のスマートフォンからクイズシステムや会場のスクリーンで表示されるクイズにスマートフォンで回答します。
ビンゴ大会の場合はQRコードやURLにアクセスするだけで簡単にビンゴカードを配布されビンゴマシーンが出した数字を自動でビンゴカードに反映することができます!
気軽に大人数で盛り上がることができ、誰でもわかるシンプルなシステムを導入しているため全員参加型の絶対に盛り上がるイベントを探している方にオススメです。
【オンライン】懇親会で盛り上がるゲーム9選
コミュニケーションを取りづらく オンライン懇親会を白熱に導くゲームは多数あります。ここではオンライン懇親会を盛り上げてくれるゲームを9つ紹介します。
1. オンラインクイズ大会
懇親会の定番であるクイズ大会は、オンラインで実施可能です。
オンラインクイズ専用のシステムを使い問題を作成できるので、会社や社内の人物にまつわる問いを出すことが可能です。また、参加者もアプリのインストールは不要で、スマートフォンでQRコードを読み込むだけで、簡単に参加することができます。
クイズ大会専門のMCが進行を行うので、スムーズで盛り上がる進行を任せることができます。
2. リモ謎
リモ謎はIKUSAが開発した大人数参加型のオンライン謎解きゲームです。「燃え盛る本能寺からの脱出」「閉ざされた電脳都市からの脱出」などオリジナルの魅力的なコンテンツが充実しています。
どれもストーリーの質が高いので、いつの間にか引き込まれて熱中・没頭できます。チームで協力しなければ謎は解けないので、メンバー間のコミュニケーションが自然と加速するでしょう。
3.リモBako
リモBakoはオンラインイベントプラットフォームreBakoとリモ謎が合体したゲームです。reBakoはオンライン上に仮装パーティー会場を形成できるツール。リアル懇親会と同様に会場内を自由に動き回れることが特徴です。
リモBakoでは会場内に仕掛けられた時限爆弾を解除するために、チームで協力してヒントをかき集めます。オフラインイベントさながらの臨場感が味わえる新感覚ゲームです。
4. 以心伝心ゲーム
ある質問に対してチーム全員の回答を満場一致することを目指すゲームです。回答を一致させるには独りよがりにはならず、ほかの人の答えを予測する姿勢が求められます。自分がいくら推していてもほかの人が答えるものでなければ意味はありません。
メンバーの気持ちを考え、客観的な視点を携えることが重要です。何度かゲームを繰り返していくうちに回答が一致する回数が多い人が見つかる場合があります。その人とは気が合う可能性が高く、仲良くなれば仕事の相談相手になってくれるかもしれませんよ。
5. 超接写クイズ
出題者がWebカメラにお題の物をどアップで映し出し、回答者が何か当てるゲームです。画面から遠ざけたり、映す角度を変えたりしてヒントを出します。分かった人から早押しで答え、正解が出たら出題者を変更します。
持ち回りで全員が出題者になれるので、参加しやすいゲームだといえるでしょう。単純なルールにもかかわらず、難易度の変更が容易なので新年会に限らずさまざまなシチュエーションで活用できます。
6. NGワード
言ってはいけないNGワードを指定し、会話を進めていくというゲームです。NGワードは会話で言いがちな言葉を選びましょう。
オフラインの場合は額にNGワードを貼ってゲームを行う場合があります。しかし、オンラインだと自分のNGワードが見えてしまうため、専用アプリを導入すると良いでしょう。アプリを使うと、スマホの画面に自分以外のNGワードが表示されます。
ほかの参加者には自分のNGワードが見えているので、言わせようと発言を誘導してくるでしょう。うまくトラップをかいくぐりながら自らも罠を仕掛けます。戦略を立てるのが好きな方は大いに楽しめるでしょう。
バリエーションを出したければ、言葉ではなくNG行動を設定するのがおすすめです。オンライン飲み会なら「立ったらアウト」「眉間にシワを寄せたらダメ」などが考えられます。
7. イントロドン
イントロドンは楽曲のイントロ部分を流して、曲名を早押しで当てていくゲームです。テレビやYouTubeなどで誰もが一度は見たことがあるゲームであり、知名度がバツグンです。特にルールを説明しなくても、抵抗なくゲームを開始できるでしょう。
注意点は特定の層しか分からない楽曲の出題を避けることです。またお店や周囲の環境次第では大きな音を出せない場合もあります。
8. かぶっちゃやーよ
かぶっちゃやーよはテーマに沿った物を各自家の中から持ってきて、ほかの人とかぶらないことを目指すゲームです。誰かとかぶらなかったら得点をもらえるので、他者が持ってくる物を予測する楽しさがあります。
自分の家にしかない珍しく奇抜な物を持ってくれば、話題のネタにもなるでしょう。複数回ゲームを繰り返して最も一致しなかった人には景品を用意すると盛り上がります。
また逆にほかの人と一致することを目指す、かぶっていいよという派生ゲームもあります。時間的な余裕があるなら、両方実施しても良いでしょう。
9. 絵しりとり
オンラインの場合、専用オンラインサービスやホワイトボード機能を利用できます。紙やペンだと見づらい可能性もあるため、オンライン向けのサービスや機能を積極的に使うと良いでしょう。
最初の人は制限時間内に絵を描き、次の人は前の人の絵をもとにしりとりが続くイラストを描きます。最後の人までつないでいき、しりとりが完成したらクリアです。
1人当たりの制限時間は長くても30秒程度にとどめましょう。制限時間が長すぎると間延びして、白ける恐れがあるためです。注意点としては絵のうまさは気にしないことです。絵心がない人の絵は、何を示しているか分からないかもしれません。
そこで怒ったり馬鹿にしたりせずに、想像力を発揮してお題に目星を付けます。外れたとしても見当違いさが笑いになるので、気にせず進めてください。絵しりとりは勝ち負けにこだわらず、ゆるく楽しむゲームです。
オンライン懇親会を開催するならフードデリバリーの利用がおすすめ
オンライン懇親会を盛り上げたいなら、料理やドリンクの手配にも配慮すると良いでしょう。見た目が華やかで美味しい料理を味わうことができれば、懇親会に対する満足度は向上するはずです。
IKUSAはオンライン懇親会専用のサービスとして、オンラインフードデリバリーを提供しています。オンラインフードデリバリーはプロが監修しており、全ての料理でクオリティーの高さを期待できます。
洋食や中華、スペシャルコースなど種類も豊富なので、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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まとめ
懇親会でゲームを活用するメリットやゲーム選びのコツ、オンライン・オフライン別のおすすめネタを紹介しました。ゲームを活用する4つのメリットを振り返りましょう。
- 役職や年齢にかかわらずカジュアルなコミュニケーションが成り立つ
- 時間を決めて段取りを組みやすい
- 他部署の人とも話すきっかけが生まれる
- チームワークの向上が期待できる
宴会の盛り上がりが期待できるほか、社内の人脈形成、チームワークの向上などにも役立ちます。
またゲームを選びでは「全員が楽しめるか」「開催場所に合っているか」という2つの基準を持つことが大切です。今回紹介したゲームはどれも場が沸くであろう面白ネタばかりなので、ぜひ導入を検討しましょう。
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この記事を書いた人
しゅんぺい@ライター