ハロウィンパーティーが盛り上がる企画アイデア30選を紹介

ハロウィンは、子どもから大人まで、誰もが楽しめる秋の一大イベントです。友人同士の集まりや家庭でのパーティー、地域の交流イベントなど、さまざまな場面でハロウィンパーティーが開催されています。
とはいえ、「毎年似たような内容になってしまう」「年齢問わず楽しめる企画が思いつかない」と悩むことも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ハロウィンパーティーをより楽しくする企画アイデアを30個紹介します。仮装やゲーム、創作体験まで幅広く網羅していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ハロウィンパーティーの企画アイデア│定番系5選
ハロウィンパーティーをもっと特別な時間にするために、定番の仮装やゲームはもちろん、手軽に準備できる工作や調理体験まで幅広く企画アイデアを集めました。
まずは、ハロウィンパーティーの定番となる企画アイデアを5個紹介します。
1.仮装コンテスト
ハロウィンの定番企画といえば、やはり「仮装コンテスト」。参加者それぞれが思い思いに仮装し、個性やクオリティ、アイデアなどを競い合います。
審査方法を来場者の投票形式にしたり、あらかじめ審査員を決めたりしておき、「本格派賞」「ユニーク賞」「かわいい賞」「怖すぎ賞」など賞を複数用意すると、多くの参加者が楽しめるでしょう。
2.フォトブース設置
ハロウィンパーティーの思い出を残すうえで、写真映えする「フォトブース」も重要な存在です。ハロウィン仕様の背景ボードや風船、カボチャの小物などを組み合わせて、誰でも気軽に撮影を楽しめるスポットを作りましょう。仮装した参加者の記念撮影にもぴったりで、SNS映えを狙えます。
また、帽子、マントなどといった撮影用の小物を置いておくと、手軽にハロウィン仮装ができ、積極的にフォトブースが活用されるのも期待できます。
3.パンプキンメッセージボード
「パンプキンメッセージボード」は、かぼちゃ型の大きなボードを用意し、参加者が「今日の感想」「ハロウィンの思い出」「来年やりたいこと」などを自由に書き込めるコーナーです。カラフルなペンやマーカー、シールやリボンなど、飾りを一緒に置いておくと、個性豊かな書き込みにつながります。
イベントの入口や休憩スペースに設置すれば、気軽に立ち寄りやすく、写真映えするスポットにもなるでしょう。パーティーの最後に全員でメッセージを眺めたり、記念撮影したりすれば、参加者同士の交流や思い出づくりにもなります。
4.仮装体験コーナー
「仮装体験コーナー」は、ハロウィンらしい仮装体験を提供するブースです。専用のメイク道具やフェイスペイントを使い、参加者がゾンビやモンスターに変身できる体験を楽しめます。
プロのメイクスタッフがいれば本格的な仕上がりになりますが、シールやスタンプを使ったメイクでも十分にハロウィンらしくなります。
5.SNSハッシュタグ投稿コンテスト
「SNSハッシュタグ投稿コンテスト」とハロウィンは相性が良くおすすめです。ハロウィンパーティー参加者が、自分で撮影した写真や動画を専用ハッシュタグ付きでSNSに投稿し、そのなかから優秀作品を表彰する企画です。たとえば「#○○ハロウィン2025」といったタグを事前に案内し、仮装・料理・フォトスポットなどテーマ別に応募枠を設けましょう。
ただし、投稿は強制ではなく任意とし、第三者や小さな子どもの顔が映る場合はスタンプ加工で見えなくするように呼びかけるなど、配慮が必要です。
ハロウィンパーティーの企画アイデア│ゲーム系16選
次に、ゲーム系の企画アイデアを16個紹介します。
6.ハロウィンビンゴ
ビンゴは年齢問わず楽しめる定番ゲームですが、「ハロウィンビンゴ」としてアレンジしてみましょう。たとえば、数字の代わりに「ジャック・オー・ランタン」「ゾンビ」「キャンディ」などハロウィンにちなんだモチーフを使ったビンゴカードを用意するのもアイデアの一つです。
景品もハロウィンのお菓子や小物にすることで、ハロウィン感をさらに出すことができます。
7.お菓子釣りゲーム
「お菓子釣りゲーム」は、ハロウィンらしさを手軽に楽しめるゲームです。棒にひもとクリップをつけた釣り竿で、お菓子の袋に引っかけて釣り上げるだけなので、準備も簡単です。
お菓子の袋をおばけやかぼちゃなどのモチーフで装飾すれば、ハロウィンの雰囲気を演出できます。
8.キャンディすくい
「キャンディすくい」は、ボウルや箱のなかに大量のキャンディを入れ、スプーンやお玉などで制限時間内にどれだけすくえるかを競うゲームです。小さな子どもでも参加でき、すくったキャンディは袋に入れて持ち帰れるようにすると喜ばれます。
9.キャンディタワーゲーム
「キャンディタワーゲーム」は、テーブルの上で個包装のキャンディを積み上げ、制限時間内にどれだけ高くできるかを競うシンプルなゲームです。ハロウィンらしいオレンジ・黒・紫のキャンディを用意すれば、見た目も華やかになります。
10.おばけバスケット
「おばけバスケット」は、白い布や紙で作ったおばけボールをバスケットやかごに投げ入れ、得点を競うシンプルなゲームです。距離や投げ方を変えることで難易度を調整でき、子どもから大人まで無理なく楽しめます。
制限時間内に何個入れられるかを競う方式や、連続成功チャレンジなどアレンジしてもよいでしょう。会場が狭くても実施でき、準備や片付けも短時間で完了するのも魅力です。
11.仮装リレー
広い会場を借りられるなら「仮装リレー」がおすすめです。仮装リレーは、チーム対抗で仮装衣装をリレー形式に着回しながら走る企画です。たとえば、1人目が衣装を着てスタートし、一定距離を走ったら衣装を脱いで次の人に着せ替える、という流れを繰り返します。
着替えのスピードや着こなしのユニークさで盛り上がることができるでしょう。衣装は着脱しやすいものを選び、安全面にも配慮した準備が必要です。
12.かぼちゃボウリング
「かぼちゃボウリング」は、かぼちゃをモチーフにしたボールを作り、ペットボトルや紙コップをピン代わりにして倒すボウリングゲームです。ピンには怪物風の絵を貼り付けるとハロウィンらしさが増します。
個人戦でもチーム戦でも楽しめ、簡単なルールなので年齢を問わず参加できます。室内でも屋外でも実施できるのも魅力です。
13.ミイラ巻きゲーム
「ミイラ巻きゲーム」は、トイレットペーパーや包帯風の布を使い、制限時間内に参加者をミイラに変身させるゲームです。2人1組になり、1人が巻かれる役、もう1人が巻く役を担当します。どれだけ早く、そしてキレイに巻けるかを競い合い、見た目にも楽しいため、盛り上がりやすい企画です。
巻き終わった後は、全員で記念写真を撮りましょう。小さな子どもから大人まで、幅広く楽しめる参加型ゲームです。
14.ハロウィン風船バレー
「ハロウィン風船バレー」は、オレンジや黒の風船に、ジャック・オー・ランタンやおばけの顔を描いて、ネットやひもを挟んでバレーボールのように打ち合うアクティビティです。
風船は軽く、動きもゆっくりなので、運動が苦手な人や小さな子どもでも楽しめます。
15.ピニャータ
「ピニャータ」は、中にお菓子や小さなおもちゃを詰めた紙製や布製のくす玉人形を棒で叩き、壊して中身を取り出す海外発祥の遊びです。メキシコやアメリカのパーティーでよく行われ、子どもたちに人気です。
ハロウィンパーティーでは、おばけやモンスターを模したデザインにすれば、ハロウィン気分を高められます。割れる瞬間のドキドキと、中身を集めるワクワク感の両方を楽しめる企画です。
16.おばけ探しゲーム
「おばけ探しゲーム」は、会場内に隠されたおばけの人形やイラストを探し出す、宝探し形式のアクティビティです。紙や布で作ったおばけを複数用意し、会場の机の下や飾り付けの間など見つけやすい場所から意外な場所までバランスよく隠しましょう。
見つけた数や種類によってポイントを設定し、合計得点で順位を決めたり、ポイントに応じた景品を用意したりすれば盛り上がります。
17.ゾンビ逃走ゲーム
「ゾンビ逃走ゲーム」は、一部の参加者をゾンビ役にして、他の参加者が逃げるというシンプルなルールのゲームです。鬼ごっこに近いですが、ゾンビらしい仮装や動きを加えることで臨場感を出すことができ、ハロウィンの雰囲気にぴったりの企画になります。
体を動かして楽しめる、場所さえ確保できれば準備も簡単です。ゾンビにつかまるとゾンビ役が増えていく「感染ルール」を加えると、よりスリリングで盛り上がります。
18.かぼちゃの重さ当てゲーム
「かぼちゃの重さ当てゲーム」は、かぼちゃを1個用意し、その重さを見た目や持った感覚だけで予想し、もっとも近い重さを予想できた人が勝者となるクイズ企画です。シンプルでありながら当てるとなると難しく、子どもから大人まで盛り上がります。
会場中央など目立つ場所にかぼちゃを置き、自由に持ち上げて確かめられる時間を設けると、参加者同士の会話のきっかけにもなります。正解発表の際には、実際にかぼちゃを測りに乗せる様子を見せるとより盛り上がるでしょう。
19.ハロウィンクイズ大会
「ハロウィンクイズ大会」は、大人から子どもまで楽しめるゲーム企画です。問題は三択形式や○×クイズなどの形式にするとテンポよく進行できます。
【例題】
- 「ジャック・オー・ランタンの語源は?」→答え:ランタンを持った男の伝説から
- 「ハロウィン発祥の国は?」→答え:アイルランド
- 「かぼちゃの色はオレンジ以外に何色がある?」→答え:白、緑など
- 「魔女が乗るとされる乗り物は?」→答え:ほうき
上記のように、多種多様な問題が作れるため、幅広い年齢層が参加しやすいでしょう。
20.箱の中身はなんだろう
「箱の中身はなんだろう」は、中身の見えない箱を用意し、中に手を入れ、手の感触だけで中身を当てるゲームです。中に入れるのは、ぬるぬるしたゼリーやふわふわの綿、冷たいスポンジなど、安全かつ意外性のあるものがおすすめです。
ハロウィンらしく、かぼちゃをモチーフとした箱にしたり、魔女の切り絵で装飾をしたりすることで雰囲気を出せるでしょう。中身が見えないからこそ想像が膨らみ、怖がりながらも笑いが起きるスリルのある企画になります。
21.おばけ屋敷
「おばけ屋敷」は、会場の一角を暗幕や段ボールで仕切り、簡単な仕掛けや演出を組み合わせて作ります。本格的な施設がなくても、黒いビニールで迷路状の通路を作り、カーテンの向こうから突然手が出てくる、足元に風船が転がる、スピーカーで足音や雷の音を流すなど、手軽な仕掛けで十分に雰囲気を出せます。
ハロウィンパーティーの企画アイデア│工作・食事系5選
ここでは、工作・食事系の企画アイデアを5個紹介します。
22.ジャック・オー・ランタン作り体験
「ジャック・オー・ランタン作り体験」は、ハロウィンの象徴であるジャック・オー・ランタンを手作りする体験型企画です。本物のかぼちゃを使う場合は、あらかじめスタッフが中身をくり抜いておき、参加者は顔の彫刻だけをおこなうとスムーズに進行できます。完成後にライトを入れれば、本格的な雰囲気を楽しめます。
より手軽に実施する場合は、発泡スチロールや紙製のかぼちゃ、オレンジ色の紙コップや風船などをベースに、ペンやシールでデコレーションする方法もおすすめです。
23.魔女の帽子作り
「魔女の帽子作り」は、紙製の三角帽子やヘッドバンドをベースに、シール・リボン・色紙・フェルトなどで自由にデコレーションするワークショップです。作った帽子はそのまま当日のパーティーで着用でき、写真撮影にもぴったりです。
大人は凝った装飾に挑戦してもよいですし、子どもはシールを貼るだけで完成させてもよいため、年齢問わず楽しめます。持ち帰りもでき、イベント後の思い出にも残る企画です。
24.魔女の薬づくり
ハロウィンの雰囲気を演出できる体験型企画として、「魔女の薬づくり」があります。いわゆる「ドリンク作り体験」になりますが、ハロウィンらしく、色の変わるジュース、グミ入りゼリー、泡が出る飲み物など、見た目がちょっと不思議で楽しめるドリンクを用意し、参加者が自分で材料を混ぜて作れるようにしましょう。
グラスやカップにハロウィン柄のシールやストローを用意すれば、見た目も華やかになります。完成したドリンクをそのまま味わえる点も魅力です。
25.カボチャパンケーキづくり
「カボチャパンケーキづくり」は、調理を通じてハロウィンの季節感を味わえる企画です。市販のパンケーキミックスを使う簡単な方法や、かぼちゃを加えて風味をアレンジする方法など幅広く楽しめます。
親子で生地を混ぜたり、焼き上がったパンケーキに自由にデコレーションを施したりと、準備から仕上げまで一緒に楽しめます。
26.怪談ワークショップ
「怪談ワークショップ」は、参加者が自分で怖い話を創作する企画です。最初に「誰が」「どこで」「何を見た」という3つの要素だけを決める簡単な作り方や、短い例文を共有すれば、創作が苦手な人でも取り組みやすくなります。
「真っ暗な廊下」「背後からの足音」「見知らぬ声」など、ヒントとなるワードカードを用意してランダムに組み合わせる方法も盛り上がります。完成した話は希望者による朗読やグループ内での発表にすると、参加者同士で想像を膨らませながら楽しめます。
ハロウィンパーティーの企画アイデア│鑑賞・発表系4選
最後に、鑑賞・発表系の企画アイデアを4個紹介します。
27.映画上映会
「映画上映会」は、幅広い年齢層が一緒に楽しめる企画です。チョイスする映画のジャンルとして、ハロウィンらしくホラー映画は定番ですが、参加者に子どもや家族連れが多い場合は、「怖さ」よりも「楽しさ」を重視して、モンスターが登場する楽しいアニメ作品などを選ぶとよいでしょう。
アクティブな企画の合間に取り入れれば、休憩も兼ねた企画になります。
28.怪談トーク
「怪談トーク」は、参加者が順番に怖い話や不思議な体験談を語り合う企画です。照明を暗くして、話者に照明を当てながら話すなどの演出を加えると、より雰囲気が出ます。
子ども向けであれば「ちょっと不思議な話」でもよく、大人だけの場であれば本格的な怪談会として楽しむこともできます。
29.ハロウィン俳句大会
「ハロウィン俳句大会」は、「かぼちゃ」「おばけ」「魔女」など、季語の代わりにハロウィンにちなんだテーマを取り入れた俳句を発表する企画です。参加者それぞれが自由な発想で一句詠み、作品を掲示したり、朗読会形式で披露したりします。
30.影絵シアター
「影絵シアター」は、ライトと切り絵を使って物語を演出する企画です。段ボールや模造紙で作ったスクリーンの裏側にライトを置き、黒い画用紙で作ったおばけや魔女、動物などのシルエットを動かしながら物語を進めます。ストーリーは、ハロウィンをテーマにした短い劇にすると雰囲気が出やすいでしょう。
まとめ
ハロウィンパーティーは、日常を少しだけ離れて参加者が楽しめる特別な時間です。今回の企画アイデアのなかから、会場やメンバーに合うものを選び、組み合わせてみてください。
小さな演出ひとつでも、雰囲気や盛り上がりは大きく変わります。企画を準備する過程も当日の一部として楽しめば、きっと思い出に残るハロウィンになるでしょう。
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この記事を書いた人
ビジメシ編集部
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