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社内コミュニケーションを活性化させるには?20の企画・アイデアを紹介

社内コミュニケーションを活性化させることは、業務を円滑に進めていくうえで欠かせない要素です。リモートワークの普及により、リアルに顔を合わせる機会が減った今、社内コミュニケーションの重要性はますます高まっています。しかし、実際にどうすれば社内コミュニケーションを促進できるのか、頭を悩ませている企業も多いのではないでしょうか。今回は、社内コミュニケーションの活性化に役立つ企画・アイデアを20選ピックアップして紹介します。

社内コミュニケーションとは?

コミュニケーションとは、言葉や身振り手振り、表情、文字などを使って互いの考えや気持ち、価値観を伝えることを意味します。これを職場のシチュエーションに置き換えて考えてみましょう。社内コミュニケーションは「社員同士がお互いの知識やスキルを共有して、良好な人間関係を構築すること」と言い表せます。社内コミュニケーションが活発になると、メンバー間での相互理解が深まり、組織に一体感が醸成されます。チームワーク力が高まって、業務の効率化や生産性に大きな影響を及ぼし、ひいては企業全体の業績アップに繋がるでしょう。全員が同じ目的に向かって最大限の力を発揮するためには、社内コミュニケーションを推進する取り組みが不可欠です。

社内コミュニケーションは方向性を意識しよう

社内コミュニケーションには以下の3つのパターンがあります。

  • タテ関係のコミュニケーション……上司と部下、経営者と従業員
  • ヨコ関係のコミュニケーション……同期や同僚同士
  • ナナメ関係のコミュニケーション……部署の枠を超えたプロジェクトや同好会

多くの会社には、この「タテ・ヨコ・ナナメ」の関係性があり、組織として業務を遂行しています。社内コミュニケーションの活性化を図るうえでは、これらすべての関係性が円滑であることが重要です。

社内コミュニケーションを活性化する4つのメリット

社内コミュニケーションを活性化すると、企業にとってどのようなメリットがあるのか、具体的にみていきましょう。

1.生産性の向上

社内コミュニケーションが活性化すると、社員間の連携が進み、全員が協力して業務を行えるようになります。誰かが休んだり、出張で不在になったりしても、滞りなく業務が進む仕組みづくりが可能です。また、業務を効率的に進めるために必要な情報の交換やノウハウの共有もスムーズになります。社員一人ひとりがスキルアップすることで、組織全体の生産性アップに繋がるでしょう。

2.社員満足度・定着率の向上

社内コミュニケーションが活性化し、人間関係が良好になれば、社員の不満やストレスが減り、楽しく働けるようになります。上層部に一人ひとりの声が届きやすくなるため、従業員の満足度が向上し、会社のために貢献しようという意欲も高まるでしょう。会社への帰属意識が高まることで、個々の仕事に対するモチベーションがアップし、結果的に離職防止・定着率向上に繋がります。

3.顧客満足度の向上

社内コミュニケーションが活性化している会社では、適切な「報・連・相」が行われているため、顧客からの急な問い合わせなどに対しても迅速な対応が可能です。ミスやトラブルも起こりにくく、不測の事態が起きてもお互いにフォローしあえます。顧客からは「社内連携がとれている会社」として評価され、高い顧客満足度を得られるでしょう。

4.新しいアイデアの創出

社内コミュニケーションの活性化により、お互いの立場に関係なく自由に意見交換ができる社風になれば、企業にとって価値あるアイデアが生まれやすくなります。その結果、新しい商品やサービスが生み出され、会社全体に利益をもたらすことが期待できるでしょう。

リモートワークでのコミュニケーションの課題とは?

働き方の多様化や新型コロナウイルス感染拡大により、リモートワークが急速に普及しました。しかしそれと同時に、テレワーク環境下で、コミュニケーションへの不安を訴える方が増えています。オフィスに通い、同じ空間で仕事をしていた時に比べると、リモートワークはどうしてもコミュニケーションがとりにくいのが実情です。オフィス勤務よりも孤独感や不安を感じやすいため、このまま放置すれば、モチベーションの低下や離職に繋がる可能性もあります。実際に会って話すことが難しくても、ビデオチャットなどで顔を合わせて、コミュニケーションを図れるよう努めることが大切です。積極的にオンラインイベントやミーティングを開催して、社員が交流できる場をつくりましょう。

社内コミュニケーションを活性化させる5つの方法

社内コミュニケーションを活性化する主な方法として、次の5つが挙げられます。

1.社内イベントの実施

社内イベントとは、社員同士が業務以外の目的で集い、コミュニケーションを深める場を指します。社員旅行や運動会といった大掛かりなものから、忘年会、歓送迎会、お花見、ランチ会など短時間で行われるものまでさまざまです。社内イベントを実施することで、役職や部署の垣根を超えて社員の親睦を図れます

2.コミュニケーションツールの導入

リモートワーク環境下では、ビデオチャットなどのコミュニケーションツールの活用が欠かせません。ツールをうまく使えば、一人で仕事をしている不安や孤独感を払拭できます。ビデオチャットを使ってミーティングを開催する場合、あえて雑談の時間を設けるなど、気軽に交流できる雰囲気づくりが重要です。

3.社内メディアの活用

社内メディア(媒体)は、社内コミュニケーションを活性化に有効なツールです。昔からなじみのある形式として紙媒体の社内報がありますが、現在ではSNSなどの電子媒体も普及しています。社内コミュニケーションが活性化しない原因の1つとして、社員同士がお互いのことをよく知らないことが挙げられます。社内報やSNSを通して、お互いの業務や価値観について理解を深められるでしょう。

4.定期的なミーティングの実施

社員がバラバラの場所で働いていると、チーム間のコミュニケーションが疎かになって、人間関係がぎくしゃくすることがあります。ミーティングの開催は、チームメンバーが業務で経験した事例や、顧客や案件に関する情報をチームで共有するのに有効です。メンバー全員が一堂に会するのが難しくても、ビジネスチャットツールを活用すれば、オンラインでもオフライン同様のコミュニケーションを図れます。社内コミュニケーションを活性化するために、全体的なミーティングだけでなく、上司と部下による面談を定期的に行うのがおすすめです。

5.オフィスのレイアウトを見直す

オフィスのレイアウトが社員間のコミュニケーションを妨げている場合があります。そうした状況を変えるためにオフィスのレイアウトを変えるのも方法の1つです。社内に自由に使えるワークスペースやちょっとした立ち話ができるスペースを設けると、自然と会話が生まれて、コミュニケーションの活性化に効果的です。さまざまな方と交流が持てれば、新たな気づきやアイデアが生まれる可能性が高まるでしょう。

社内コミュニケーションを活性化させる企画・アイデア20

ここからは、社内コミュニケーションを活性化させるおすすめの企画・アイデアを20選紹介します。

1.ランチミーティング

ランチミーティングとはその名のとおり、昼食を一緒にとりながら会議を行う「気軽な意見交換会を兼ねたランチ会」のことです。カジュアルな雰囲気なので、仕事の立場に関係なく発言しやすいのがメリットです。いつもと違ったリラックスした状況で、自由なアイデアも生まれやすいでしょう。

オンラインフードデリバリーの詳細を見る

ランチミーティングをオンラインでも実現したい。そんな時は、株式会社IKUSAの「オンラインフードデリバリー」がおすすめです。自宅にプロのシェフ監修の料理と飲み物のセットが届けられます。選べるメニューは10種類以上。みんなで同じものを食べることで、一体感も生まれやすいでしょう。配送先住所の取りまとめはIKUSAが行うので、面倒な手続きをすることなくランチを楽しめます。

2.シャッフルランチ

シャッフルランチとは、会社が負担するお金で、普段の業務では接点のない社員同士がランチをとり、コミュニケーションを促進する制度です。シャッフルランチを行うことで、組織の横断的な繋がりを深められます。社員数が多い企業ほど効果的です。

3.クイズ大会

クイズ大会は、役職や年齢に関係なく盛り上がる企画です。楽しく笑いながら、社員同士のコミュニケーション活性化を図れます。

オンラインクイズ大会の詳細はこちら

クイズシステムを使ったオンラインのクイズ大会です。クイズはプロのMCが進行するので、テレビのクイズ番組のような臨場感や緊張感を楽しめます。4択問題や並べ替え問題など、クイズ形式はさまざま。画像や動画を挿入することも可能です。オリジナルでクイズを作成できるので、社内ネタ・身内ネタをたくさん取り入れれば、より一層盛り上がるでしょう。

4.社内運動会

一時は衰退していた社内運動会ですが、最近では社員同士の親睦を深める機会として、改めて見直されて人気が高まっています。みんなで一緒に体を動かすことで、普段なかなか話さない方とのコミュニケーションや、企業全体の一体感が生まれやすくなります。

リモリンピックの詳細はこちら

リモートで実施する運動会です。「オンライン運動会なんてつまらなそう」と思うかもしれませんが、本格的なシステムの使用とプロのMCによる進行で、リアル開催にひけをとらない高いクオリティを担保。チームに分かれて楽しく体を動かしながら、チームビルディングができます。家にあるものでしりとりをする「ものしりとリレー」や、筋トレを分担して行う「ムキムキバトル」など、年齢や性別を問わずに楽しめる種目がもりだくさん。リモートワークによる運動不足解消にもおすすめです。

5.清掃ボランティア

社会貢献活動と社内コミュニケーションの促進を兼ねて、多くの企業が定期的な清掃ボランティアに取り組んでいます。事業所周辺や海岸、河川などの清掃を通して、社内だけでなく、地域社会や住民とも良好な関係を築けるでしょう。

6.ファミリーデー

ファミリーデーは、社員の家族を招待して、会社や仕事内容への理解を深めてもらう取り組みです。子どもたちに「働くお父さん・お母さん」の姿を見せることで、父母に対する尊敬や感謝の念が増すと同時に、家族を介して社員同士に新たなコミュニケーションが生まれやすくなります。

7.社内バー・カフェ

社内バーや社内カフェは、社員にドリンクや軽食を提供する福利厚生としての役割もありますが、社内コミュニケーションの活性化にも効果的です。ふらっと気軽に立ち寄れるため、異なる部署のメンバーとの偶発的なコミュニケーションが実現します。単なる休憩スペースよりもリフレッシュ効果が高く、気分転換による業務の効率化が期待できます。

8.フリーアドレス

フリーアドレスとは、社員がオフィスのなかで固定席を持たず、自分が好きな場所を選んで働くスタイルのことです。組織の壁が低くなることで、部署や立場を超えたコミュニケーションが生まれやすくなります。

9.社内チャット

気軽にやりとりできるチャットは、社員同士のコミュニケーションの促進に一役買ってくれます。メールに比べて情報伝達スピードが上がるため、業務効率化にも繋がります。

10.社内SNS

社内SNSでは、グループ全員がメッセージを発言・閲覧できるため、社員同士のリアルタイムなオープンコミュニケーションが実現します。TwitterなどのSNSに慣れている若い世代にも受け入れられやすいでしょう。

11.社内報

社内報は、企業の経営理念やビジョンの共有、社員間コミュニケーションの促進などに有効な手法です。従来は紙媒体が主流でしたが、最近ではWebの社内報を採用している企業も増えています。

12.社内ラジオ

社内ラジオとは、わかりやすくいうと、音声で届ける社内報です。リモートワークにより対面で話す機会が減るなか、テキストではなく音声で社員の声を届ける手法は、新たなコミュニケーションとして注目されています。

13.社内向けYouTubeチャンネル

情報伝達の手段として、テキストや音声だけでなく、動画も活用されるようになってきました。YouTubeの限定公開を利用して、社内向けにYouTubeチャンネルをつくり、そこで社内向けの動画やライブ配信を行うことが可能です。全社員を対象にした経営陣からのメッセージ、研修やセミナー、業務連絡やノウハウの共有といったシーンでは、動画配信が効果を発揮します。

14.サンクスカード

仕事のなかで感じた「ありがとう」の気持ちをメッセージカードに書いて送りあう制度です。お互いに感謝を伝えあうことで、相互理解が深まり、コミュニケーションをとりやすくなります。また、組織内でその内容を共有すれば、社内の雰囲気が良くなり、一体感が高まります。

15.謎解きゲームで社員研修

謎解きゲームは、チームで力を合わせて問題を解決していくため、楽しみながら自然とコミュニケーションを活性化できます。ゲームを通して、同僚の意外な一面を見られるかもしれません。日頃の業務ではあまり接点のないメンバーとの距離もぐっと縮まるでしょう。

謎解き脱出ゲームの詳細はこちら

チームメンバーと協力していくつかの謎を解き、緊張感のある空間からの脱出をめざすゲームです。広いスペースを必要としないため、机と椅子を設置できればどこでも開催できます。参加者は、バーチャル空間上に構築された世界観を楽しみながら、チームビルディングできるのが魅力。ユニークな社内交流イベントを開催したい方におすすめです。

161on1ミーティング

1on1ミーティングは、上司(マネージャー)と部下が1対1で行う定期的な面談です。従来の人事面談と違って、上司から部下への一方的なコミュニケーションではなく、柔軟な対話型のコミュニケーションを目的としています。お互いの距離が縮まって、相互理解が深まります。

17.タウンホールミーティング

タウンホールミーティングとは、トップ経営陣と従業員が直接対話できる形で進められるミーティングのこと。「対話集会」とも呼ばれます。会社の規模が大きくなるほど、経営陣と従業員の距離は遠くなりがちですが、直接的なコミュニケーションを通じて、ギャップを埋めることができます。

18.スタンディングミーティング

文字どおり、立ったまま行うミーティングです。椅子を取り払い、テーブルを囲むことで、参加者との距離が近くなり、より密なコミュニケーションが期待できます。

19.メンター制度

年齢の近い先輩社員が若手社員と1体1のペアになってサポートする制度です。若手社員の育成や早期の離職防止のほか、人材を育てる組織風土の醸成、社内コミュニケーションを円滑にする効果が期待できます。

20.社内留学制度

一時的に他部署の仕事を経験する制度です。異なる部署のノウハウを共有し、お互いに刺激しあうことで、社内の風通しが良くなり、働きやすい職場環境になっていきます。

まとめ

ビジネスを円滑に進めていくうえで、社内の円滑なコミュニケーションは不可欠です。社内コミュニケーションを活性化させると、業務の効率化や生産性の向上、新しいアイデアの創出といった効果が期待できます。これからの時代は、リモートワーク環境下でもコミュニケーションが希薄化しないような取り組みが大切です。今回紹介した企画やアイデアを取り入れて、社内コミュニケーションの活性化を促しましょう。

福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー