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オンラインイベント開催用ツール|動画配信ツール・プラットフォームの比較とおすすめツール20選

Remote work concept. Working at home. Telework.

オンラインイベント用ツールは、ライブ配信やオンデマンド配信を実施する動画配信用ツールと、イベントの全体的なサポートを担うプラットフォーム型のサービスに分かれます。

今回は動画配信ツールとプラットフォーム型の比較とおすすめのサービスを計20個紹介します。本記事を読めば、自社のイベント開催に当たり、必要なツールがどれかわかるでしょう。

動画配信ツールとプラットフォーム型の比較

Photo sign made by human hands on blurred sunset sky as background

動画配信ツールとは、セミナーや商品紹介の動画などを参加者へ配信するために必要なツールです。対してプラットフォーム型はオンラインイベントへの申し込みや参加者情報の管理を一元的に行えるものです。

動画配信ツール

プラットフォーム型

メリット

・無料で利用できるツールも多い

・ライブ配信だけでなく、オンデマンド配信にも対応

・入場時の認証機能や関連資料のダウンロード、コンテンツ配信、参加者の行動分析、チケットの決済機能まで一元的な管理が可能

デメリット

・動画配信ツールだけではイベントの開催ができない場合もある

・費用がかさむ傾向がある

向いている人の特徴

・小規模なイベントを開催したい方

・費用を抑えたい方

・イベントに関することをワンストップで対応してもらいたい方

・オンライン展示会を開催したい方

・リード客の獲得や商談に繋げたい方

プラットフォーム型に動画配信ツールを組み合わせて利用する場合もあります。

オンラインイベントの動画配信ツール10選

Video camera taking live video streaming with lighting frame of mobile phone and Live text at meeting room.

録画した動画を公開したり、ライブ配信を行ったりすることが可能な動画配信ツールを10個列挙します。

  1. Zoom
  2. Microsoft Teams
  3. YouTube ライブ
  4. V-CUBEミーティング
  5. Google Meet
  6. reBako
  7. SpatialChat
  8. vimeo
  9. Facebook Live
  10. クラストリーム

各ツールの強みや特徴を解説するので、どんなことができるか確認しましょう。

1.Zoom

オンラインイベントやウェビナーを手軽に開催できる動画配信ツールです。Zoomでオンラインイベントを開催する方法は、ZoomミーティングとZoomビデオウェビナーの2つに分かれます。

Zoomミーティングは参加者同士で議論を交わす場面に適しているのに対し、Zoomビデオウェビナーは1対N型のセミナーで頻繁に使用されます。使い方がシンプルでQ&A機能や投票機能など機能面も充実しています。

Zoomミーティングは無料で利用できますが、Zoomビデオウェビナーの利用には有料ライセンスが必要です。YouTubeやFacebookと連携し、セミナーの内容を配信することも可能です。

2.Microsoft Teams

Microsoft社が開発・提供するTeamsはチャットだけでなく、Office製品との連携も可能なビジネスに必要な機能をふんだんに搭載した便利ツールです。

Webミーティングと同等の手間でウェビナーの開催が可能なため、すでに仕事で使用しているなら使い勝手のいいツールだといえます。

Teamsで大規模なウェビナーを開催したいなら、ライブイベント機能がおすすめ。最大1万人まで同時にイベントへ招待できるため、上限人数をほぼ気にせずに実施可能です。

チャットやリアクション、イベント後のレポート作成などの機能も充実しています。

3.YouTube ライブ

世界最大規模の動画配信プラットフォームYouTubeでは、モバイル端末やウェブカメラで撮影した動画を配信できるYouTube ライブ機能が備わっています。YouTubeアカウントがあれば誰でもライブ配信が可能な手軽さや、情報の拡散力に優れているのがメリットです。

チャット機能を使えば、視聴者とのコミュニケーションも可能なので、熱感のあるイベントの開催に適しています。

動画はアーカイブ保存も可能なため、イベントに参加できなかった場合でも後から視聴できます。できるだけ多くの人にアプローチしたいなら、YouTube ライブはおすすめです。

4.V-CUBE ミーティング

V-CUBEはライブ配信やオンデマンド配信に対応しているクラウド型の動画配信ツールです。画質や音質に優れており、動画配信ツールにも劣らない安定した接続を確保できます。アクセス用のURLを送付すれば、V-CUBEを利用していない人でもオンラインイベントに招待可能です。

画面共有時、共有された側は画面に指さしボタンを表示できます。資料に対して意見や質問がある場合、素早く意思を伝えられる便利な機能です。他にもチャットや録画、アンケート機能などオンラインイベントに必要な機能が備わっています。

5.Google Meet

Google MeetはGoogleアカウントを持っていれば利用できる、手軽さが売りの動画配信ツールです。GmailはYahooメールの利用者数を大きく凌駕しているため、すでにGoogleアカウントを持っているビジネスマンは多いと推察されます。

Google提供のサービスと相性がよく、オンラインイベントの招待URLをGoogleカレンダーの予定に埋め込むことが可能です。Googleカレンダーからクリック一つでイベントに参加できるため、Googleユーザーには利便性が高いツールです。

6.reBako

reBakoは、本物のパーティー会場や展示会場のように会場内を行き来できる、オンラインイベント専用のシステムです。

参加者は会場内を動き回り、テーブルをクリックすると同じテーブル内の人とビデオチャットツールを用いて会話ができます。

reBakoに参加するにはURLをクリックするだけでOK。アプリのインストールや会員登録が不要なので気軽に利用できます。

また、reBakoでしか体験できないオンラインイベント「リモBako」も人気コンテンツの一つです。

こちらは企業向けオンライン謎解き「リモ謎」と「reBako」がコラボした謎解きゲーム。参加者はreBako内に散りばめられた謎を探し集め、仲間と協力して謎解きを行います。

詳しくはこちらの資料をご覧ください。

リモBakoの詳細はこちら

7.SpatialChat

SpatialChatはオンライン上で「距離」を表現できるのが特徴の動画配信ツールです。自分以外のアイコンに近づくとお互いの声が聞こえ、会話ができるようになります。アイコン同士の距離が遠ざかると声も小さくなっていき、逆に近づくと声が大きくなります。

イベント開催用のルームに参加する際はアカウント登録の必要がなく、アイコン画像を設定するだけでOKです。画面共有機能が優れており、参加者で集まってYouTube動画の鑑賞会を実施できます。

今までにない経験を得られるだけでなく、機能も充実しており、ユニークなオンラインイベントにおすすめのツールです。

8.Vimeo

Vimeoは経営者やグローバル企業、クリエイターなど、世界中で広く使われている動画配信ツールです。YouTubeとVimeoの大きな違いは、視聴時に流される広告の有無です。Vimeoは広告が流れないため、ユーザーはストレスを感じにくく上質な体験が得られます。

Vimeoは動画の公開範囲を細かく設定できるので、限定動画の配信に適しています。動画の公開範囲を絞るためには有料プランに申し込む必要がありますが、有料プランではパスワードの設定や特定ドメインのみの公開など、自由な設定が可能です。コンテンツ販売や限定ライブ配信を考えるなら、Vimeoの活用がおすすめです。

9.Facebook Live

Facebook LiveはTwitterやInstagramと並んで利用者数が多いSNSであるFacebookのライブ配信機能です。Facebookは実名登録が必須のSNSなので、荒らし行為や誹謗中傷のコメントが行われにくいことが大きなメリットです。

またライブ動画だけでなく、動画をアーカイブして動画コンテンツとして流すことも可能。利用者数の多さに加えて、オンデマンド配信も活用することで、多くの人にアプローチできます。

またFacebook Liveはいいねやコメント、スタンプといったリアクション機能が豊富です。ライブ配信中に視聴者はリアクションが取りやすく、オンラインイベントへの参加感を高められます。

10.クラストリーム

クラウド型動画配信ツールのクラストリームは、視聴者の細かいグルーピングが可能なため、限定動画の配信に適しています。クラウドの保存容量は1TBもあり、約3,000時間の動画をまとめて保存できます。

定期的にオンラインイベントを開催する場合もクラウドに集約すれば、後で活用しやすいでしょう。2倍速でも聞き取りやすい「聞こえる倍速」や、マルチデバイス対応など視聴環境に配慮した仕組みが充実しているのも強みです。

オンラインイベント開催プラットフォーム10選

Social media concept. Social networking service. Video hosting website. Streaming video.

オンラインイベント用プラットフォームとはチケット販売、コンテンツ配信、行動分析、アンケート機能まで単一のプラットフォームで完結できるサービスです。特にオンライン展示会を実施する際に適したサービスです。

  1. EventHub
  2. eventos
  3. Event Terminal
  4. ネクシビ
  5. EXPOLINE
  6. EventRegist
  7. HubSpot
  8. SMC
  9. エアメッセ
  10. デジ展

上記10個のオンラインイベント用プラットフォームがどんな特徴を持っているか、何ができるのかといったことを解説します。

1.EventHub

EventHubは操作がシンプルで、来場者が動画を閲覧しやすいことが特徴のプラットフォームです。主催者側にとっても管理画面がわかりやすいため、初めての利用でも戸惑わずに操作できるでしょう。

またオンラインイベントの主催者や出展者と、来場者がコミュニケーションを取る機能が充実しています。

2.eventos

eventosはオンラインとオフライン、どちらも取り入れたハイブリッド型イベントにも対応できるプラットフォームです。カスタマイズ性が高く、イベントや企業に合ったデザインを自ら形作れます。

テンプレートはCSSやHTMLで変更できるため、社内のエンジニアに依頼し、オリジナリティあふれるロゴを準備してもよいでしょう。イベント用のスマホアプリも作成が可能なのも魅力です。

3.Event Terminal

Event Terminalは顧客管理からマネタイズまで対応可能な、多機能型プラットフォームです。商品やサービスの公開範囲を設定できるため、会員や特定の属性を持つ人だけの限定イベントの開催に適しています。

また出展者と参加者のマッチング機能やコミュニケーション機能が充実しており、イベント後の商談機会にも繋げやすいツールだといえます。集客状況や反響を可視化できるため、費用対効果の測定にも便利です。

4.ネクシビ

ネクシビは提供元のフジヤが独自開発したオンライン会場を使って、製品の動画や画像を発信可能なプラットフォームです。展示空間を2Dグラフィックで提供する「ネクシビSTANDARD」と、パノラマ3Dで表現する「ネクシビVS」の2つから選べます。

価格設定が単純明快なため、依頼前から費用感がつかみやすいのもメリットです。

5.EXPOLINE

EXPOLINEはリード獲得から育成までワンストップで対応しているプラットフォーム。イベント用Webサイトを完全オリジナルデザインで構築してくれるため、ブランディングが目的のイベントに適しています。

企画や集客、コンテンツ制作までイベントに関わることならすべて対応可能です。

6.EventRegist

EventRegistはカンファレンスから多数の出展者が集う展示会など、規模が大きなオンラインイベントにも対応しているプラットフォームです。チケットの販売手数料のみで利用できる無料プランが存在するのが特徴です。

無料プランでもWebサイト作成、申し込み、オンライン事前決済、参加者管理などイベント実施に必要な機能の提供を受けられます。ただしオンラインイベントを安全かつ効率的に運営したい方は「Basic+(プラス)」プランの利用がおすすめです。

「Basic+(プラス)」プランでは申し込み時にアンケートを行ったり、自社の個人情報保護方針への同意を促したりする機能を利用できます。

7.HubSpot

HubSpotは使いやすさと機能性を兼ね備え、世界中から選ばれ続けているマーケティングプラットフォームです。オンラインイベントだけでなく、マーケティングや営業、カスタマーサポートなど幅広い用途に利用できます。基本的な4つの機能とおもな用途は次のとおりです。

機能

用途

Marketing Hub(マーケティングハブ)

リードの創出やインバウンドマーケティング

Sales Hub(セールスハブ)

見積り作成やミーティングの設定などの営業支援

Service Hub(サービスハブ)

顧客との関係構築

CMS Hub(CMSハブ)

コンテンツマネジメント

8.SMP

SMPは国産のマーケティングプラットフォームとして、長年使い続けられています。豊富な機能を搭載しており、顧客ごとのニーズに合わせたきめ細やかな対応が可能です。

オンラインイベントだけ実施したい場合、デジタルマーケティングも要望しているなど、目的によってプランが分かれています。目的が明確であれば、迷わずにプランを選べるでしょう。

ウェビナー開催に関する事務を自動化し、コストを大幅に削減することが可能です。今までと同じリソースで開催数を増やせるため、収益を意識したイベントにも適しています。

9.エアメッセ

エアメッセはリアルな展示会に匹敵する程の機能性を持つ会場をバーチャル空間に形成できるプラットフォームです。オンラインイベントの開催に必要な機能を一通りそろえており、かつカスタマイズも高いため、主催者の要望を叶えやすい環境があります。

オンライン展示会で課題とされている主催者と来場者のコミュニケーションにも力を入れており、チャットbotや動画配信ツールを使った商談会議の創出にも意欲的です。

10.デジ展

デジ展はイベントの臨場感ではなく、商談の成功を目的に開発されたプラットフォームです。画面構成がシンプルなため、ITツールに不慣れな方も利用しやすいでしょう。

出展者が訪問先リストを活用し、来場者に直接話しかけられる「お声がけチャット機能」を備えています。積極的なコミュニケーションや来場者の行動履歴の把握が可能になるため、成約に繋がる質の高い商談機会を創出しています。

まとめ

Tele conference concept.

動画配信ツールはセミナーや商品紹介動画など、コンテンツの配信に特化したツールです。対してオンラインイベント開催プラットフォームはチケットの販売、コンテンツ配信、顧客情報管理、入場時の認証機能までイベントの開催を一元的にサポートできるサービスです。

動画配信ツール単体でも小規模なイベントは開催できますが、カンファレンスやオンライン展示会など大規模なイベントではオンラインイベント開催プラットフォームが必要です。

規模や費用感に応じて、動画配信ツールとオンラインイベント開催プラットフォームを使い分け、イベントの目的達成を目指しましょう。

しゅんぺい@ライター

この記事を書いた人

しゅんぺい@ライター

1990年生まれ。埼玉県在住。
大学卒業後、官公庁での勤務を経てライターへ転向。
ビジネスや法律をはじめ、幅広いジャンルの執筆を経験。
専門的な事柄をかみ砕き、分かりやすい文章を心がけています。