社内イベントのディナーはデリバリーのフードボックスで楽しもう!
歓送迎会や会議後の懇親会、キックオフパーティーなど、社内イベントにおいしいディナーは欠かせません。飲食をともにすることによって、参加者同士の交流が深まり、コミュニケーションの活性化に繋がります。
とはいえ、イベントをオンラインで行う企業が増えているなか、自分たちですべての料理やドリンクを準備するのは大変なものです。
今回は、そんな時に役立つ「フードボックス」を個別配送してくれるデリバリーサービスを5つご紹介します。
年間1000件以上の企業イベントや自治体・施設イベントなどを行う株式会社IKUSAは、90種類以上のユニークなレクリエーション企画を中心にした、参加者様のコミュニケーション活性化や貴社らしい演出でのエンゲージメント向上を叶える社内パーティーの企画・運営を得意としています。
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フードデリバリーサービスとは?
顧客から料理の注文を受けた後に、すぐに調理をして指定された場所に料理を届けるサービスが、フードデリバリーサービスです。ほとんどの場合、料理は使い捨ての容器で届けられ、食事用のお箸や紙おしぼりなどの備品類が付属品としてついてきます。準備や片づけが楽なことが、フードデリバリーサービスを利用する大きなメリットといえるでしょう。
使い捨て容器というと味気ないと思われるしれませんが、最近はおしゃれなプレートで料理を提供するサービスも増えています。彩りを意識した「フードボックス」もあり、ディナータイムを華やかに演出してくれます。
フードデリバリーサービスといえば、ピザや寿司などのイメージが強いかもしれませんが、、昨今では、パーティーや会議向けの料理を配達してくれるサービスも充実しています。あらかじめ日時を指定しておけば、指定の時刻と場所に届けてくれるため安心です。
こちらの記事では、企業向けのフードデリバリーサービスを15選紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
企業向けフードデリバリーサービス15選!比較時のポイントも紹介
「フードデリバリーサービス」と「ケータリング」の違い
ケータリングは、業者が出張して料理を提供するだけではなく、テーブルセッティングや配膳、会場設営、後片づけまですべて行ってくれるサービスです。社内イベントの料理に関する部分はすべて任せられるので、幹事はイベントの進行に集中できます。その一方で、コストがかさみやすい点がデメリットです。
結婚式の二次会や社運をかけた大人数の懇親会など、失敗が許されない大切な日のイベントは、ケータリングがおすすめです。一方、セミナー後の懇親会や会議室を借りての小規模な交流会、オンラインイベントなどには、気軽に楽しめるフードデリバリーサービスが適しているといえるでしょう。
とはいえ、ここ最近は両者の境界線が曖昧になりつつあります。ケータリングと遜色のない本格的な料理を提供するフードデリバリーサービスも増えてきました。
どちらのサービスを活用するか迷ったら、予算やイベントの目的、人数などをもとに決定すると良いでしょう。
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企業向けディナーにフードデリバリーサービスを利用する3つのメリット
社内イベントのディナーにフードデリバリーサービスを利用することには、次のようなメリットがあります。
1. 幹事の負担が軽減される
社内イベントで幹事の頭を悩ませる問題の一つが、ディナーの手配ではないでしょうか。レストランの予約から料理の選定、出欠の確認などやるべきことが多くてたいへんです。フードデリバリーサービスを利用すれば、イベント会場まで業者が料理を届けてくれますので、幹事の負担が大きく軽減されます。
2. 明朗会計で安心
フードデリバリーサービスを利用すると、会計を一本化できることもメリットの一つ。複数の店舗で買い出しをした場合、それぞれのレシートを幹事が合算しなければなりませんが、フードデリバリーサービスの場合、料理もドリンクもすべて明朗会計なので安心です。
3. 予算を抑えられる
フードデリバリーサービスのディナーは、レストランでの食事やケータリング利用に比べてリーズナブルに楽しめます。「予算は抑えたいけれど、本格的な料理を楽しみたい」という場合におすすめです。
フードデリバリーサービスの選び方
社内イベントのディナーにフードデリバリーサービスの利用を検討しているけれど、どの業者を選べばいいのかわからない。そんな悩める幹事のために、フードデリバリーサービスを選ぶ際のポイントを解説します。
料金が明確に表示されているか
非対面でのオーダーなので、料金が明確に表示されている業者を選ぶことが大切です。食事の料金以外に配送料やサービス料などの手数料がかかるケースもありますので、事前にチェックしてください。
また、フードデリバリーサービスを利用する際、料金やサービス内容が自社の予算に見合っていることも重要なポイントです。一口にデリバリーといっても、リーズナブルなものから、お祝いの席にふさわしい華やかなものまで、さまざまな価格帯のプランがあります。利用シーンに合わせて、自社のニーズに合うものを選びましょう。
メニューの画像がわかりやすいか
フードデリバリーサービスを利用する場合、メニュー写真だけで料理を選ばなくてはならないため、画像が大きくて見やすいことはマストの条件です。
また、料理の写真はあっても、「Mサイズ」や「Lサイズ」といった表示のみである場合、どのくらいの量を頼んだらいいのか迷ってしまうかもしれません。「1人前」や「2~3人分セット」など、人数の目安がわかりやすく表示されていると安心です。
問い合わせに対応してくれるか
ホームページに掲載されている情報だけではわからないこともあります。問い合わせ対応などのサポート体制が整っていることも重要なポイントです。電話番号や問い合わせ先が明記されているかチェックしておきましょう。
対応エリア内かどうか
フードデリバリーサービスを利用するにあたって確認したいのが、「対応エリア」です。どれほど良いサービスであっても、対象外エリアであればそもそも注文できません。必ず最初に確認しておきましょう。
また、最近では社内イベントのオンラインが進んでいることから、参加者それぞれの自宅に料理を届けてもらうケースも増えているため、「参加者の各自宅が対応エリア内かどうか」も要チェックです。
料理以外のサービスも要チェック!
業者によっては、食べ物や飲み物以外に、イベントを盛り上げるさまざまなオプションを用意しているところもあります。イベントの余興にお悩みの場合にはぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。
東京都内のおすすめフードデリバリーサービス5選
最近は、社内イベントをオンラインで開催する企業が増えてきました。オンラインのディナーの場合、参加者の各自宅にフードボックスを届けてもらえると助かりますよ。ここからは、フードボックス&個別配送OKのフードデリバリーサービス5選をご紹介します。
1. IKUSA 「オンラインフードデリバリー」
オンライン懇親会や社内研修のために開発された企業向けのフードデリバリーサービスです。有名レストランで修行を重ねたシェフがプロデュースした本格的な料理を自宅にいながら楽しめます。おしゃべりしながら気軽につまめるピンチョスやアラカルトなどが充実。彩りが綺麗な料理に自然と会話も弾むでしょう。
オンラインフードデリバリーの詳細を見る2. nonpi「nonpi Foodbox」
歓迎会や送迎会、ミーティング、懇親会など、利用シーンに合わせてたくさんのプランからメニューを選べるのが特徴です。一口サイズのピンチョスやお酒が進むアラカルト、プチデザートなど、会話をしながら食べやすいフードとドリンクがセットになっています。
少人数から1,000人以上の大規模なイベントまで対応可能。送料無料なのもうれしいポイントです。
3.STAR FESTIVAL「ごちクル deli Box」
日本最大級のフードデリバリー総合モール「ごちクル」が提供するオンライン飲み会・イベントに特化したデリバリーサービスです。季節限定の「秋のグルメBOX」や「おうちでお寿司やさん」セットなど、こだわりの料理を味わえます。
ソフトドリンクの同時梱包、アレルギー・ビーガン・ハラル対応もOK。ただし、ドリンクの種類を参加者が選ぶことはできません。会社のロゴ入りの記念品やオリジナルグッズの作成も可能です。
出典:オンライン飲み会向け食事宅配サービス「ごちクル deli box」-【ごちクル】ケータリング・デリバリー・オードブル
4.Cqree「Haco chef」
料理の質にとことんこだわったフードデリバリーサービスです。加盟店は、有名なフレンチレストランや焼肉店、うなぎ料理店など、全国から選りすぐりの銘店ばかり。一度は訪れたい高級店の味を自宅にいながらにして楽しめます。オプションでソフトドリンクやお酒の配送もOK。
アレルギー・ビーガン・ハラルにも対応しているので、さまざまな国籍の人が働く企業の会食や国際的なイベントなど、幅広いシーンで利用できます。
出典:オンライン飲み会/懇親会とリモート内定式ならハコシェフ|一括注文で参加者のご自宅まで個別配送
5. エー・ピーホールディングス「おうち塚田農場 家飲み便」
居酒屋チェーンの「塚田農場」がプロデュースするデリバリーサービスです。届いた料理を電子レンジでチンするだけで手軽に居酒屋の味を再現できます。注文から最短2日で配送が可能です。
塚田農場の人気メニューを味わえる「塚田農場セット」や「宮崎名物セット」のほか、おつまみメニューも充実。宮崎のクラフトビール「宮崎ひでじビール」と一緒にこだわりの料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
出典:家飲み便 – オンライン飲み会に本格居酒屋料理を|おうち塚田農場 家飲み便
まとめ
社内イベントにおいて、ディナーは大きな楽しみの一つですが、最近ではオンラインのイベントが増えていることから、飲食をともにすることが難しくなっています。そんななかでも、離れた場所にいる参加者同士が同じ食事を楽しめる「フードボックス」のデリバリーサービスを利用すれば、参加者同士のコミュニケーションが自然に生まれ、一体感を得ることができるでしょう。今回ご紹介したサービスを、有意義な社内イベントを企画するためにご活用いただければ幸いです。
こちらの記事では、自宅でコース料理を楽しめるフードデリバリーサービスを3選紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
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この記事を書いた人
正木友実子
福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー