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【2022年版】フードテックとは?注目される理由や企業事例をご紹介

Freshly harvested vegetables, cooking utensils and a laptop on a rustic kitchen worktop, a man is searching recipes online

 

近年、注目されつつあるフードテック。今後はより普及し、市場規模が拡大していくことが期待されています。

食という人間にとって欠かせない分野での技術であるため、人々の生活を支えることになると言っても過言ではないでしょう。

この記事では、フードテックとはどのようなものか、実際の事例にはどのようなものがあるのか、フードテックの今後などについて解説します。

また、フードテックと一口に言ってもさまざまな分野がありますので、それぞれの事例や区分について解説していきます。

 

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フードテックとは?

Farmer holding a tablet smart arm robot harvest work agricultural machinery technology

フードテックとは、FoodとTechnologyを組み合わせた造語です。食と技術の融合という新しい概念であり、最先端のIT分野を活用して食の可能性を広げていきます。

近年はあらゆる分野に技術が活用されていますが、フードテックも同様に今後さらなる発展が起こり得るでしょう。

また民間企業の資金だけでフードテックが行われているわけではなく、一部日本政府から補助金も出ています。

今後は成長産業としてさらにサポートを充実させていく方針になっていて、企業がフードテックにかけられる資金も増えていくと考えられています。

 

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フードテックが注目されている理由

フードテックは日本国内だけでなく、世界的に注目されている産業です。

フードテックが注目されている理由としては、人口増加に伴う食糧不足への懸念や新しい食の概念の拡大が挙げられます。また栄養に対する意識が高まるなかで、より効率的に栄養を摂取したいという期待もあります。

フードテックは世界的な食糧危機への対策にもなっていて、企業利益の追求だけでなく飢餓人口を減らすという社会貢献にも繋がっています。さらにより高次元なニーズとして、食中毒や傷んだ食材を食べるといったリスクを軽減するということもあります。

フードテックによって傷みにくい食材を開発することができれば、食事の安全度が増します。食品そのものの開発だけでなく、食を提供する環境や食品を製造する過程の設備面の技術もフードテックに含まれます。

たとえば、食品の管理を自動化するシステムを導入して、異物混入を防止する仕組みを作ることもフードテックの一端です。食品の長期保存が可能になれば、飢餓問題がある一方で大量の食品が廃棄されているといった矛盾も解消されるかもしれません。

日本のフードテックの状況

Smart robotic farmers harvest in agriculture futuristic robot automation to work technology increase efficiency

フードテックは世界的に推進されていますが、日本でもフードテックが推し進められる明確な理由があります。

日本は世界的に見ても食糧不足の問題は抱えておらず、現状食に関する大きな問題はなさそうに思えるかもしれません。

しかし、農業や漁業に従事する人が減っているという問題が生じています。第一次産業はもちろん、じつは外食産業、食品加工産業、食品製造業などの産業も労働者不足となっています。

これには少子高齢化の影響や、若者の産業離れの影響があるため、フードテックの技術の応用により、労働者不足の問題解消や新規システムによる労働の自動化などが期待されています。

スマート農業というワードも定番化していますが、スマート農業もフードテックに分類されます。スマート農業は農業の自動化や、熟練の技術を誰でも行えるようにするといった役割を担っています。農業へのハードルが低くなれば、農業に従事したいと考える人も増えるでしょう。

調理の分野でも、調理器具の進化などの事例が挙げられます。このようにスマート家電のなかで調理に関係する機器は、フードテックの技術による産物だといえます。

家庭で使用されているだけでなく、ビジネスとしての調理現場でもスマート調理器具は活用されています。調理技術のハードルが低くなれば、労働者不足の解消にも繋がることから、今後さらに利用されていくことでしょう。

フードテックの事例13選

Tokyo, Japan, March 28, 2020 - An Uber eats driver is seen at the Ginza shopping district.

ここからは、フードテックの事例をご紹介します。フードテックを導入している企業は数多くありますが、特に成果に繋がっている事例があります。

ここでは、そのなかでも企業業績、労働環境を劇的に向上させた事例を中心にご紹介します。

1.ロボットトラクター

ロボットトラクターは農業用トラクターの自動運転型技術です。農業の省力化効率化を目指して無人走行テクノロジーで作業を自動化し、タブレットで遠隔操作を可能にします。

もっとも、ロボットトラクターは現状まだ開発中の段階で、販売には至っていません。高機能なトラクターは利便性が高い一方で、誤作動を起こすと作業に支障が出るだけでなく、従事する人間にも危険が及ぶため開発には時間を要します。

ロボットトラクターに関してはまだ実用化には至っていませんが、その前段階であるオートトラクターはすでに販売されています。オートトラクターは完全に自動化された機器ではありませんが、熟練のトラクター技術なしでトラクターを操作できるため、多くの人に使われています。

2.ゼロアグリ

ゼロアグリは農業を自動化するスマート農業ツールです。具体的には、土壌・日射センサー情報から、作物の生長に合わせた最適な水と肥料の量をAIで分析し、自動で土の環境を整える仕組みになります。

灌水施肥の作業時間を90%削減し、水と肥料の使用量を半分に減らしながら、収穫量を増やすことに成功した画期的なツールとなっています。

スマートアグリの指示に従って作業すれば、熟練した技術や勘がなくても最適な農業を行うことが可能です。

これで農業のすべてをまかなえるわけではありませんが、農業の中でも特に重要となるベテランの勘を要していた部分が自動化されているため、かなり利便性が高くなっています。

直接的な作業自体は人間が行いますが、フードテックによって最適解がわかるといったツールも少なくありません。

3.ダイズラボ

ダイズラボはマルコメが開発した技術で、スーパーで見たことのある方もいらっしゃるかと思います。

ダイズラボは、フードテックの中でもミートテックと言われる分野のツールです。ミートテックとは、肉を使わない肉料理を開発する技術のこと。使わない理由はさまざまですが、たとえばベジタリアンの増加、動物の命をなるべく奪わない、健康増進などが挙げられます。

肉を使わない肉料理は、もちろん厳密に言えば肉料理ではありません。肉の代用として使われるものは、大豆、エンドウ豆、ビーツなどが挙げられます。このように肉を使わずに肉料理のような味わいを再現することがミートテックなのです。

これらの植物にはタンパク質も豊富に含まれていて、栄養としても肉の代用品となります。植物性のタンパク質の繊維構造を動物性のタンパク質に近い形に整列し、肉に近い見た目と味を再現するといった技術が使われています。

また現在では、培養肉という動物の細胞を培養して肉を作る技術も開発が進んでいます。植物で肉の味を再現するよりも当然再現度は高いので、培養肉は今後期待が集まる技術分野です。

培養肉が実用化されれば、スーパーで商品が売られることや外食でも用いられることなどで導入が進むと考えられています。

4.昆虫食

昆虫食はここ数年話題になることが多いため、テレビやネットで目にしたことのある方も多いでしょう。昆虫食は昆虫を食べることなので技術とは無関係な部分も多いですが、昆虫を使ったフードテックの技術もあります。

例として、バッタのプロテインパウダーが挙げられます。もともと昆虫は高タンパク低脂質、低糖質で栄養価が高いという点も注目されていました。

とはいえ、虫をそのまま食べることには抵抗を感じる方も多いでしょう。そこで、プロテインパウダーとして虫の栄養素を抽出する技術が開発されたのです。

バッタも他の昆虫同様に高タンパクで、また味のクセも比較的少ないためプロテインパウダー化するのに適しています。

イメージ的にもイモムシなどよりは抵抗が少ない人も多いと考えられるため、バッタのプロテインパウダーは、昆虫食の入り口としても向いているでしょう。

5.Foodini

Foodiniは食事をプリントする3Dプリンターです。食べられるインクを使って食べ物にプリントするような技術は長年使われていますが、Foodiniはそれらとは一線を画しています。なぜなら、Foodiniは3Dで食べ物の形そのものを作り出す技術だからです。

Foodiniの材料はじゃがいも、米、穀物、果物、野菜など多岐にわたります。これらの食材をペーストし、3Dで形を作り出していきます。Foodiniはすでに実用販売されています。

ただ現状は味や色の微調整の精度がそこまで高くない、機器本体が45万円程度と決して安くはないといった点から、導入事例はそこまで多くはありません。

今後は精度を上げつつ価格を抑えていくと予想されており、家庭で一般的に使われる時代が来ることも十分考えられるでしょう。

Foodiniの導入が進んでいけば家庭での調理の手間が少なくなるので、人々がより時間を有効活用できるようになっていくはずです。

また、Foodini以外にも食事を3Dプリントする技術は開発されているので、価格競争が生じて価格が下がっていくことにも期待できるでしょう。

6.BASE PASTA

BASE PASTAは、厚生労働省が定める人間に必要な栄養素31種が麺に練りこまれた完全栄養食品の生パスタです。小麦全粒粉やチアシード、粉末昆布などの栄養豊富な食材を使ってパスタに仕上げています。

真空包装した上で加熱殺菌することで、添加物を使わず長期保存も可能な画期的な食品であり、個人だけでなくレストランなども含め10万食以上を販売しています。BASE PASTAは日本の製品ですが、今後は世界進出も検討しています。

またパスタだけでなく、完全栄養ラーメン、完全栄養パンも製造販売しています。

7.HenoHeno

HenoHenoは特殊冷凍の技術を持つ企業です。特にフルーツの分野での活用が予定されていて、たとえば高級フルーツを特殊冷凍することで、鮮度を保ったまま日持ちさせるといったことが可能です。

通常冷凍フルーツは解凍して食べるイメージですが、HenoHenoが作った特殊冷凍フルーツは冷凍のままサクサク食感を楽しみながら食べるように作られています。

現状ではまだ実用化には至っていませんが、今後HenoHenoの技術を使って冷凍されたフルーツが市場に出回る可能性は高いといえるでしょう。

技術としても注目度が高いですが、新食感のフルーツアイスとして期待できるかもしれません。

8.Eatsa

Eatsaは無人レストランです。無人と言っても現状は完全な無人ではなく、ほぼ無人かつ全自動という意味です。

Eatsaはサラダをメインに提供しており、このメニューを絞り込む戦略で自動化に成功しています。店内の注文用タブレットで、その日の気分や食材の好き嫌いなどの質問に答えると、いくつかのサラダが提案され、好きなメニューを選べます。もちろん食材を自分で組み合わせたサラダを注文することも可能です。

注文が完了すると、調理されたサラダが透明のコインロッカーのような棚から受け取れるシステムになっています。

Eatsaのシステムは他の飲食店でも活用され、利用客の待ち時間を減らすことに繋がっているようです。

9.Molecule-R

Molecule-Rは分子ガストロノミーという料理を科学する技術です。具体的には、食材や調理プロセスを分子レベルで捉え直して、新たな味や食感を生み出すテクノロジーです。

分子ガストロノミー自体は20年以上前にフランスで提唱された概念ですが、技術の進歩によりさまざまな応用方法が考えられています。

例としては、液体窒素に食材を入れて一瞬で凍らせたり、スープやカレーを亜酸化窒素とともに混ぜて泡状にしたり、トマトピューレをアルギン酸ナトリウムで固めたりといったことが可能になっています。

フードテックと言えば、まさにMolecule-Rのような科学的な調理をイメージする方も多いのではないでしょうか。分子ガストロノミーは科学的な実験要素だけでなく、従来食べられなくて廃棄していたようなものまで食材として活用できる可能性を秘めています。

大量にあっても食材としては活用できず、廃棄していたものを活用できるようになれば、食糧不足の解消にもなり得るでしょう。

10.OctoChef

OctoChefは、コネクテッドロボティクス株式会社が開発し、長崎ハウステンボスで稼働しているたこ焼き調理ロボットです。調理ロボットはいろいろなお店で導入されていますが、OctoChefは人材不足の解消や業務効率化だけでなく、エンターテイメントという意味も含んでいます。

調理ロボットは世界中で導入されていますが、そのなかでもOctoChefは長崎ハウステンボスというエンターテイメント性の高い場所で導入されたことから注目を集めました。

ただロボットがたこ焼きを作るというもの珍しさだけではありません。AIの画像認識やロボットアームなどの最新技術を組み合わせることにより、通常運営するのに3~4名必要なたこ焼きの店舗を1名で運営できるように省人化が実現しています。

また、調理ロボットだけでなく配膳ロボットも存在します。配膳ロボットも精度が上がっていけば、コロナ禍での接触を避けられるといったメリットが出てきます。調理ロボットや配膳ロボットはコロナ禍にもメリットのあるフードテックです。

11.Ovie

アメリカのアフタヌーン社が開発したOvieは、食品の消費期限を把握して、それをタグで管理するシステムです。食材と関連付けたIoTタグを専用の容器などに付けて冷蔵庫に入れると、消費期限の近い食品のタグが光ります。

「タッパーが消費期限を教えてくれる」ため、食品ロスの予防が期待されています。

アプリから一覧表を見て食品を管理できることはもちろん、冷蔵庫などにある食品から料理のレシピを提案する機能もあるので、非常に便利です。

12.電気箸

電気箸は舌に電流を流して架空の味を加えるというツールです。現在アメリカのメイン大学で研究中であり、流す電流の周波数や電極の素材などを変えて研究を進めています。今では塩味、苦み、酸っぱさを加えることに成功しています。

用途としては、たとえば電気箸で塩分や糖分の味を設定すれば、それらの調味料を入れなくてもその味がするといった使い方が想定されています。

持病などの理由から塩分や糖分を制限しているものの、濃い目の味を味わいたいといった方もいるはず。実用化に至れば、人々のQOLにも寄与する可能性を秘めています。

13.Uber Eats

すでに日本で浸透しているUber Eatsもフードテックの一種です。今ではフードテックという認識はない方が多いかもしれませんが、Uber Eatsが誕生した当初は画期的なフードテックとして注目されていました。

Uber Eatsは専用アプリを使い、提携しているレストランに注文する仕組みとなっています。パートナーと呼ばれる配達員が注文者の希望する場所に、注文した料理を運びます。

新型コロナウイルス感染症の影響により需要が増えたこともあり、食事の中心がUber Eatsになっている方も少なくはないでしょう。

フードテックは投資家からの注目度も高い

Male hand presenting an arrow diagram going upwards on a digital interface. Over navy blue background.

フードテックは上記のとおり市場が伸びていて、社会貢献度の高さから日本政府が補助金を出しています。

このように市場が伸びていれば、投資家からの資金も動きます。出資される金額が増えれば当然研究開発に使えるお金も増えるので、さらに市場が成長することでしょう。

現在のフードテックの市場規模について、具体的な数字は諸説ありますが、一説では700兆円ほどの大規模市場であると言われています。それを示唆するように、フードテックをテーマとしたファンドも国内外で次々誕生しています。

今後市場が伸びるかどうかを判断するにあたり、投資家の動きは非常に重要となるでしょう。

フードテックが解消する問題

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ここまでで少し触れたように、フードテックはさまざまな問題を解消します。人間にとって欠かせない食に関する技術であり、人類を救う技術と言っても過言ではありません。

具体的には、以下のような問題がフードテックで解消できると期待されています。

  • 世界の食糧危機、肉質不足
  • フードロス
  • 食の安全性の担保
  • 人材不足

一つずつ詳しく見ていきましょう。

世界の食糧危機・肉質不足

世界的な人口増加の傾向は止まらず、世界の人口はやがて100億人に達すると予想されています。さらに新興国では経済的に豊かになり、肉を食べる習慣があらゆる国で生まれています。

人口増加、新興国の経済発展により肉の需要が増えているにもかかわらず、供給が追いつかないのが現状の問題です。

そこで、フードテックによって食品を効率的に開発するだけでなく、植物から肉のような食品を作る、人工的に肉を作り出すといったことができるようになれば、世界の食糧不足や肉不足を解消する可能性も秘めています。

フードロス

フードロスとは、売れ残りや消費期限切れによって食品を捨ててしまうことです。古くならなければ本来は食べられていたものなので、非常にもったいないこと。

世界の食料のうちの3割程度はフードロスによって失われていると言われています。そこでフードテックの技術を活用して、フードロスをなくすことも注目されているのです。

食の安全性の担保

現代でも食の安全性の問題は現代でも残っています。日本は世界的に見ても食の安全性は高いといえますが、世界には人体に危険のある可能性の高い食事をとっている人も少なくありません。

そこでフードテックの技術を活用し、食品が作られてから供給されるまでの流れを追跡し、食の安全性を担保するといった方法がありますので、この面でも役立つでしょう。

人材不足

食に関わる人材不足問題の解消もフードテックの重要な役割です。特に農業や外食産業などのビジネスでは人材不足が深刻化しています。

自動的に食品の製造から供給までができるようになれば、人材不足問題が解消されるため、ビジネス的な面でも有用というわけです。

フードテックのビジネス領域

Biotechnology concept. Food tech. Nutritional science.

ここであらためて、フードテックのビジネス領域を区分します。具体的な区分としては以下のようになります。

  • 生産領域
  • 流通領域
  • 中食・外食領域
  • 次世代食品領域
  • 健康食品領域
  • 調理技術領域

詳しく見ていきましょう。

生産領域

生産領域とは、食料を生産する農業や漁業に関わる領域です。フードテックの中でも農業に関わるビジネスは「アグリテック」と呼ばれます。日本では農業人口の減少、高齢化に対する救世主として期待されています。

流通領域

流通領域は、情報通信技術を用いて、食品の品質を損なわずに需給バランスに合わせた効率的な物流を実現する仕組みを作る領域です。流通は生産者から小売業者への流れだけでなく、生産者から直接消費者に向かうルートも含まれます。

中食・外食領域

フードテックが進めば、生産者から直接消費者に向かうルートが増えていくでしょう。小売業者を挟むことで無駄なコストが発生するからです。

中食・外食領域は、その名のとおり一般的な外食産業や、Uber Eatsのような中食と呼ばれる産業でのフードテックです。

特に中食ビジネスが今注目されていて、食事を自宅で楽しめます。コロナ禍の影響もあり、中食産業は加速しました。

今後中食産業をより効率化するために、フードテックの技術が多方面で導入されると予想されます。

次世代食品領域

次世代食品領域は、ITの力を使って、人工肉などの新しい食品を作り上げていく領域です。

たとえば人工肉は大豆やえんどう豆から本物の肉に似せて作られていますし、上でご紹介した通りバッタからプロテインを生成する技術も生まれています。3Dプリンターも次世代食品領域に含まれます。

健康食品領域

健康食品領域は、パスタのように従来からある食品に対しIT技術で栄養計算を行い、不足している栄養素を加えた新たな健康食品を扱う領域です。

IT技術で食品をコントロールし、世界の栄養不足を助ける画期的なビジネスと言えるでしょう。

料理技術領域

料理技術領域は、おもにロボットを用いた調理のフードテックを指します。人間と同じ動きように盛り付け、配膳を行ったり、ITの力で調理をコントロールしたり、人が関与する時間を減らす技術が主軸となっています

フードテックは新たなスタートアップも多い

Top view on smartphone with food on screen laying on plate.

今回ご紹介したフードテックの事例は、どれも有名なものばかりです。すでにサービスとして稼働されているものはもちろん、研究開発段階のフードテックでも注目度の高いものをピックアップしました。

しかし、実際はスポットライトが当たらないなかでフードテックの技術開発を行っている企業も数多くあります。

なかには形にならないままストップしてしまうプロジェクトも多々ありますが、逆に言えばスポットライトが当たっていない状況から世に出てきて一気に有名になるようなサービスもあるでしょう。

まだ表に出ていないところで新たな技術開発、サービスプランを提案している企業もあるため、今後は予測できなかった角度からおもしろいサービスが出てくる可能性があります。

画期的な技術でなくても、たとえばスマホアプリを使って微妙に手の届いていなかった利便性の高いサービスなども出てくるかもしれません。

近年の事例だとUber Eatsなどがわかりやすいでしょう。現状はコロナ禍で自粛が続いていて、外食もなかなか難しい状況です。

コロナ禍でより安全により快適に楽しめるフードテックのサービスを計画している企業は多いため、在宅に特化したフードテックサービスがリリースされる可能性は高いはずです。

例えば、在宅ワークで広がった「オンライン飲み会」。居酒屋に集まることができなくなった代わりに、飲み会セットを全国各地の自宅へ配送するサービスが生まれてきました。

気になる方はぜひ下記の事例をチェックしてみてください。

オンライン飲み会に便利な宅配サービス10選!利用するメリットも解説

まとめ

A humanoid robot with a shopping trolley is shopping at a grocery store. Future concept with robotics and artificial intelligence. 3D rendering.

フードテックとは、広く食品業界での技術全般を指す新たな概念であり、食にまつわるあらゆる問題を解決する技術として注目されています。

一口にフードテックと言っても対処する問題はさまざまで、単純に味の質を高めるような身近なものから将来的な世界の人口に関わるような重大なものもあります。

すでに身近になっているUber Eatsのように、最初はあまり知られてなくても人々の生活に大きく貢献することもあるでしょう。もし新しいフードテックらしきものを見かけたら、一度注目してみてはいかがでしょうか?

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緒方裕理

この記事を書いた人

緒方裕理

1993年生まれ。香川県在住。8年以上フリーランスで活動しているライター。随所に足跡があるイエティのような存在。讃岐うどんを作ることもできる生粋の香川人ですが、家で作ると台所が粉まみれになるのでなかなか作らせてもらえない。多くの読者に読んでもらえる記事を書くため、日々勇往邁進。