社内イベント
オンライン

オンライン飲み会に適した服装を男女別・ビジネスシーン別に解説

オンライン飲み会に慣れていない人の多くが直面する疑問が「どのような服装で会に参加すれば良いのだろう?」です。特にビジネスシーンのリモート飲みだと、崩していいのか、きっちりさを重視すべきなのか分からなくなりますよね。

結論からいうと、オンライン飲み会の服装選びでは次の3つが基本になります。

  • 清潔感はあるか
  • リラックスできる服装かどうか
  • カジュアル過ぎないか

上記のポイントを踏まえた上で、性別やシチュエーションも意識し、適切な服装をチョイスしましょう。

今回は、オンライン飲み会に適した服装選びのコツを、男女別・ビジネスシーン別に紹介します。リモート飲みでのファッションの方向性や重視すべき事項を理解できるので、ぜひお読みください。

オンライン飲み会における服装選びの基本

まずはオンライン飲み会の服装選びにおける「基本のキ」を紹介します。オンライン飲み会には特別な服装をこしらえる必要はなく、まずは通常のファッションと同様、清潔感を出すことが前提です。

ファッションの方向性としては、適度なリラックス感とカジュアルさが重要になります。これらは度を越えてしまうとかえって不自然な印象を与えるので、バランスが大切です。

ここでは、オンライン飲み会の服装選びのいろはについて、詳しく見ていきます。

清潔感は大前提

好印象を与える服装の大前提・大原則となる要素は清潔感です。実際に顔を見合わせはしないオンライン飲み会でも、対面の飲み会と同様、会話の相手に不快感を与えないよう清潔感には気を配りましょう。

「この人、清潔感があるな」と感じたせたいなら、まず重視すべきが髪形です。寝ぐせや皮脂でべたついた髪は、不潔な印象を与え、あなたの評価を下げてしまいます。また髪が長過ぎてボサボサだとだらしないと思われるので、定期的に散髪して長さを整えておきましょう。

ファッションにおける清潔感を醸し出すポイントは、明るい雰囲気の服を着用することです。清潔感があるカラーの4番エース的存在といえば、ホワイトです。白のシャツやインナーを身に付けると、それだけできれいな印象を与えます。

ただし白は汚れが目立ちやすいカラーでもあるので、食べこぼしの黄ばみや襟元・袖口の汚れには注意しましょう。状況・性別ごとの清潔感がある服装の特徴は後述しますが、清潔感は服装以外にも影響されます。

  • 姿勢
  • 言葉遣い
  • 食べ方
  • マナー

上記の項目に問題があると見た目がきれいでも、悪い印象を与える可能性が高いです。全てをすぐに変えるのは難しいので、心当たりがある方は少しずつ直していきましょう。

リラックスできる服装でOK

オンライン飲み会の服装選びでぜひ意識してほしいのが、リラックス感です。リモート飲み会では気合が入り過ぎたガチガチの服装は、かえって違和感を与えます。

服装が不自然だと、オンライン飲みに不慣れだと思われてしまいます。リラックス感を与える着こなしができれば、こなれ感を演出できます。リラックスできる服装選びでは、ゆったりとした着心地、触り心地の良さを意識して素材をチョイスするのがポイントです。

カジュアル過ぎにならないように注意

リラックスできる服装といっても、崩し過ぎないように配慮が必要です。行き過ぎたカジュアルさはだらしなさを与える原因です。特に仕事上の付き合いがある方とのオンライン飲み会では、だらけた服装はNG

ビジネスシーンのオンライン飲み会でダメな服装の代表例が部屋着。友達との飲み会ではないので、清潔感やTPOを踏まえたコーディネートが重要です。飲み会なので適度なカジュアル感は問題ないのですが、ほどほどが大切になるのです。

ぴったりとしたスーツやジャケットは、長時間のオンライン飲み会では窮屈で疲れてしまいます。シャツやスラックス、ストレッチ素材のジャケットなどを取り入れたビジネスカジュアルを目指しましょう。

【女性】オンライン飲み会における服装選びのポイント

オンライン飲み会では、映えるコーディネートを狙う女性も多いですよね。オンライン飲み会で好印象を与えたければ、トップスに配慮する必要があります。

柔らかな印象を与えるフリルや、白や赤、黄色など華やかなカラーを取り入れるとうまくいきやすいです。ここでは女性のリモート飲みにおける服装選びのポイントを紹介します。

ボトムスはシンプルなデザインでOK

下半身が画面にあまり映らないオンライン飲み会では、ボトムスはシンプルなデザインでOKです。ボトムスはそれほど重要ではないので、悩み過ぎずにいつも着ているものから選びましょう。こだわるべきなのは、間違いなくボトムスよりトップスの方です。

ただし映らないからといって、ジャージや寝間着で臨むのは避けてください。ふとしたタイミングで立ちあがった際に、残念に思われます。重要度は高くなくても、全身をコーディネートする意識を持ちましょう。

柔らかい印象を与えるフリルがおすすめ

オンライン飲み会では顔面から上半身が大きく映りこみます。このため、通常の飲み会と比較して、威圧感を与えやすいです。高圧的な印象を和らげるためにも、ソフトで柔らかなトップスを選ぶ必要があります。柔らかさを印象付けたいなら、フリル付きのデザインがおすすめです。

柔らかなフリルには窓から差し込むお日様の光のような温かさがあり、話しかけたくなる雰囲気を醸し出せます。慣れないリモート飲みへの緊張感も和らぐ可能性があるので、フリルのような素材は適しています。

華やかなカラーを取り入れる

トップスやアイテムに赤や黄色といった華やかなカラーを取り入れると、画面越しでも明るさを印象付けられます。モニターを通すと色がくすんで見える場合もあるので、できる限り濃い色を選ぶのがポイントです。

華やかなカラーのファッションは、人数が多く画面が細分化された状態でも目立ちます。大人数に埋もれず、あなたの存在を印象付けられますよ。

普段の職場では派手な服装は敬遠される場合が多いですが、オンライン飲み会で普段のビジネスシーンとは印象が異なるファッションを取り入れるのはOKです。ケバいと思われない程度に、華やかなカラーを取り入れてみてください。

白系のトップスを選ぶ

トップスは白系のカラーならば、清潔感だけでなくレフ板効果も期待できます。レフ板効果とは光を反射させることで、被写体に影をなくす撮影上のテクニックです。レフ板効果によって、瞳が輝き、イキイキとした表情を映し出せます。

オンライン飲み会では部屋の光が思うように当たらず、顔色が暗くなりがちです。白のトップスを身にまとえば顔の近くで光が反射するので、顔まわりに華やかな印象を与えられます。注意すべきは画面に映る全てが白だと、顔がぼやけて見える可能性がある点です。

背景の壁紙も白だと上記の現象が起きやすいので、差し色のカーディガンなどを羽織って、色合いに変化をつけましょう。

【男性】オンライン飲み会で適した服装

清潔感や適度なカジュアルさを意識した上で、男性のオンライン飲み会に適した服装は襟付きシャツ・ジャケット・スラックスの3つです。ジャケットやスラックスにはストレッチ機能が付いた商品を選ぶと、リラックスして参加できます。それぞれのアイテムについて詳しく見ていきましょう。

きっちりとした印象を与える襟付きのシャツ

男性の場合、きれいに見えかっちりした印象を与えられる襟付きのシャツが適しています。襟付きシャツはビジネスシーンにおいては、外さない鉄板アイテムです。

オンラインとはいえ仕事でお付き合いがある相手なら服装に気を抜くのは好ましくありません。パーカーやTシャツなど、ラフな服装を選ぶと、相手はムッとする可能性もあります。

襟付きシャツはプライベートにも合わせられるので、余裕を持ってストックしておきましょう。カラーは白やグレー、青などオーソドックスなものを選べばOKです。

画面越しで見えづらいとはいえ、シャツを着る際はシワがないか注意しましょう。手っ取り早くシワを目立たせたくないときは、霧吹きの使用が効果的です。気になる部分を濡らして、手で軽く叩いて伸ばしながら乾燥させれば、容易にシワを取ることが可能です。

ビジネスシーンを想起させるジャケット

ジャケットを着用してオンライン飲み会に臨めば、襟付きシャツよりさらにしっかりした印象を与えられます。特に相手に信頼してもらいたい関係では、ジャケットの着用が効果的です。ジャケットを羽織ると気持ち的にもビジネスモードに切り替わるので、メンタルスイッチとしても有効です。

ただジャケットを着用すると窮屈な感覚に悩まされる方は多いですよね。オンライン飲み会では動きがあるレクリエーションを行う可能性もあるので、動きにくい服装は不向きです。

オンライン飲み会のジャケットには、軽い生地やストレッチ素材入りの商品を選びましょう。動きやすい素材をチョイスすれば、ストレスなく飲み会を楽しめます。

動きやすいスラックスでもOK

下の服装はビジュアルカジュアルに適しているスラックスがおすすめです。オンライン飲み会では画面にボトムスは映らないだろうと思っていても、油断は禁物です。トイレに行くときや飲み物を取りに行く際など席を外した瞬間に、映りこむ可能性があります。

また服装は気持ちを整える意味も大きいので、楽をしようとパジャマやジーパンで参加すると、気が抜け過ぎてだらけてしまいます。スラックスを着用することで気持ちが引き締まり、ある程度の緊張感を保ち、会に参加可能です。

オンライン飲み会ではジャケットと同様、ストレッチ機能付きのスラックスを選ぶと良いでしょう。社内の気心が知れた仲間同士で飲むのであれば、少し崩してスラックスをチノパンに変えてみるのもOKです。

ラフさを取り入れれば、硬い印象を和らげ、心を開いたフランクなコミュニケーションができるようになるでしょう。

【接待】オンライン飲み会の服装選びのポイント

ただでさえ気を使う接待ですが、オンライン飲み会では服装選びも重要です。高級フードデリバリーサービスを利用し、良い食事やお酒を準備しても、服装がマナーに反していれば、相手は不快感を示す可能性があります。

接待では、失礼がないように服装を選ぶ必要があるのです。今回は男女別に、オンライン接待の服装選びのポイントを解説します。

男性はスラックス+シャツが基本

接待では男性の場合、スーツが基本の服装です。ただオンライン飲み会では堅苦し過ぎるのも良くないので、スラックス+シャツのようなビジネスカジュアルで臨めば良いでしょう。できるならジャケットを着用して参加するのがおすすめです。

普段ラフな格好で仕事をしていると、接待でもいつも通りの格好で行きがちです。しかし初対面の相手とコミュニケーションを取る可能性がある接待の場では、通常よりきっちりとした服装を意識すると良いでしょう。

女性は落ち着いた色使いを意識してコーディネート

女性の場合、ベースは落ち着きを意識して色合いや服装をコーディネートする必要があります。接待には会社の顔として参加するので、派手さを抑えて無難な服装をチョイスするとちょうど良いです。

ただ、全てをブラックやベージュなどの落ち着いた色づかいでまとめてしまうと、暗い印象を与える可能性があります。アクセサリーやスカートにピンクや赤など鮮やかなカラーを取り入れると好印象につながるかもしれません。

服装は基本的には、ジャケットにスカート、もしくはパンツスタイルで臨みましょう。ヘアスタイルは清楚さを意識し、メイクもナチュラルメイクが好ましいです。

社内オンライン飲み会で好印象のファッションアイテム

社内のオンライン飲み会ではすでに顔見知りの人たちと飲むので、接待よりも崩した気楽な服装で臨んでもらって大丈夫です。楽しく話す会にしたいので、清潔感を前提に、温かさやゆったり感なども意識するとGOOD

こちらでは、社内オンライン飲み会で好印象につながるファッションアイテムを3つ紹介します。

ゆったりとした印象を与えるセーター

セーターは襟がないので首元がゆったりとしており、カジュアルな印象を与えます。またシルエットが大きくなるので、ルームファッションのリラックス感があります。

社内のオンライン飲み会なら気を使い過ぎる必要はないので、リラックス感を重視してOK。ゆったりとした印象を受ければ、初めて一緒に飲む人や部下は安心を感じて、打ち解けるきっかけになるかもしれません。

セーターはジャケットに比べて価格が安く、色みも豊富です。コーディネートを楽しむという意味でも、セーターのチョイスはおすすめです。

セーターをシャツに重ね着する場合は薄手で網目が細かいタイプを選ぶと、よくフィットします。逆に網目が粗いセーターは、カジュアルさやゆったり感が誇張されます。

社会人同士の飲み会なら、落ち着いた色みをチョイスし、大人っぽさを演出しても良いかもしれません。

シンプルかつ清潔感のあるカットソー

ジャストサイズのカットソーは清潔感があり、かつシンプルな印象を与えてくれます。カットソーが似合っているとスタイリッシュでできるビジネスマンのように見えます。

ただあまりラフさを意識すると、寝間着に見えてしまうリスクも。清潔感が重要なオンライン飲み会では、首元がヨレヨレだったり、汚れが目立ったりしているカットソーはNGです。

ちなみに、今まで当たり前のようにカットソーという言葉を使っていますが、カットソーの定義をご存じでしょうか。カットソーとは英語でcut and sewn(カットアンドソーン)を意味し、ニット生地を裁断し、縫い合わせて作られる衣類です。

衣類の種類や袖の長さにかかわらず、ニット生地が元になっていれば、カットソーの一種です。Tシャツやポロシャツ、キャミソール、スウェットなど全てカットソーになり得ます。ただしセーターやカーディガンの中にも、カットソーとはいえない製品もあります。

ここは複雑な話になってしまうので、踏み込み過ぎず、オンライン飲み会では清潔感のあるカットソーが適していると覚えましょう。

温かいながら堅苦しくないカーディガン

堅苦しさを和らげたいなら、ジャケットの代わりにカーディガンの着用がおすすめです。カーディガンはジャケットに比べて、落ち着きや知的な雰囲気を醸し出せます。

脱ぎ着のしやすさもオンライン飲み会のファッションアイテムに適しているといえる理由です。ただしカーディガンは色みやサイズ感によっては、老けた印象を与える場合もあります。

30代以降の方は、茶色やくすんだ色みのカーディガンは避けた方が無難です。カーディガンは前開けして、下に白いインナーを組み合わせると若々しさを印象付けることも可能です。

落ち着きを重視したいのか、アクティブな印象を与えたいのか、方向性を決めた上でカーディガンを着こなしましょう。

研修では自然なヘアスタイルやメイクを意識する

研修後に行われる懇親会では、基本的に研修時の服装のまま臨んでもらえればOKです。研修時の服装のマナーですが、通常であればオフィスカジュアルが無難。ビジネスカジュアルよりラフなオフィスカジュアルでは、スーツを幾分崩した格好がちょうど良いです。

具体的には男女で以下のような服装で臨むと、外すことはありません。

  • 男性:襟付きシャツ、カジュアルジャケット
  • 女性:ブラウス(ベーシックカラー)、膝丈スカート

シルエットがタイト過ぎたり、逆に緩過ぎたりならないように注意してください。体のラインが分かるほどのきついデザインは避けるほか、シンデレラのようなシフォンスカートはやめましょう。

ビジネスマナーでは服装のみならず、ヘアスタイルやメイクにも気を使う必要があります。メイクはナチュラルに、ヘアスタイルは清潔感を前提に、ラフ過ぎず自然な髪形を意識するとうまくいきます。

派手過ぎる髪形やメイクは避けましょう。赤髪や金髪、濃いメイクはビジネスマナーとして不適切です。また露出が増えるのも好ましくありません。シャツのボタンを開ける数が多過ぎたり、インナーを着用しておらず肌が透けていたりすると不快感を与える恐れもあります。

見た目で第一印象が悪くなってしまうと、後に取り戻すのはなかなか大変です。下手をすると商談機会を失う危険もあるので、不快感のない無難な服装を心がけてください。

まとめ

実際に顔を見合わせて話すのではないオンライン飲み会においても、TPOや清潔感を意識した服装選びが求められます。だらけ過ぎないよう、オフィスカジュアルを基準に服装をチョイスすると良いでしょう。

飲み会なので、ビジネスシーンよりリラックスできる服を選んでもらってかまいません。男性であれば清潔感のあるカットソーやゆったりめのセーター、落ち着きを感じさせるカーディガンなどをおすすめします。女性は柔らかい印象を与えられるフリル、白系のトップス、華やかなアイテムなどを取り入れると好印象です。

またシチュエーションごとに適切な服装は異なるので、意識してコーディネートを変えられるとベターです。例えば、接待では会社の代表として恥ずかしくない服装が求められます。逆に社内飲み会であれば、ゆったり感・カジュアル感が強めの服装でもOKです。

初めのうちは個性を出そうとせず、本記事の内容を踏まえてビジネスシーンとして適切な服装を意識しましょう。

1990年生まれ。埼玉県在住。
大学卒業後、官公庁での勤務を経てライターへ転向。
ビジネスや法律をはじめ、幅広いジャンルの執筆を経験。
専門的な事柄をかみ砕き、分かりやすい文章を心がけています。