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リモート飲み会とは?必要な準備や成功するためのポイント、便利ツールやおすすめゲームを紹介!

 

リモート飲み会ってどんなスタイルで行うものなの?といった疑問を感じている方はいらっしゃいませんか?
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、リモート飲み会の需要が急増しました。テレビなどのメディアから「リモート飲み会」といった言葉を耳にしたことがある方は多いでしょう。

しかし、まだまだ「どのような飲み会なのか」「どのようにして実施するのか」などはあまり知られていません。
そこで、今回はリモート飲み会に必要な準備や、成功するためのポイントなどについて解説します。

 

年間1000件以上の企業イベントや自治体・施設イベントなどを行う株式会社IKUSAは、90種類以上のユニークなレクリエーション企画を中心にした、参加者様のコミュニケーション活性化や貴社らしい演出でのエンゲージメント向上を叶える社内パーティーの企画・運営を得意としています。
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リモート飲み会とは

リモート飲み会とは、オンライン環境(リモート)で実施する飲み会のことです。おもに、パソコンやスマートフォンなどのツールを活用して、ビデオ通話をしながら飲み会を楽しみます。

現在は、新型コロナウイルス感染拡大により、飲食店などの会場に集合して実施する飲み会は難しくなりました。3密回避はもちろんのこと、外出の頻度を減らす意識が必要な今、顔を合わせて飲み会を行うことはリスクが高いと言えます。
しかし、リモート飲み会であれば参加者は全員自宅から参加が可能。コロナ禍であっても、気兼ねなく仲間や同僚と飲み会を楽しめます。

 

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リモート飲み会に必要な準備

リモート飲み会にはいくつか必要な準備があります。
一般的な飲み会とは異なり、「お店を予約して来店するだけ」とはいかないので注意してください。具体的にどのような準備が必要なのかは、以下を参考にしてみましょう。

参加者全員にツールをインストールしておいてもらう

リモート飲み会を行う場合、参加者全員が同じビデオ会議ツールをインストールしておく必要があります。
オンライン上で繋がるためには、ビデオ会議を介して繋がる必要があるので、専用のツールを導入しなければなりません。

なお、ツールは参加者全員が同じものをインストールするなら、基本的に種類などは自由です。ただし、安定した回線が必要なので、ビジネス向けなど接続の品質が高いツールをおすすめします。

通信環境を確認する

スムーズにリモート飲み会を楽しむためにも、通信環境の確認は必要不可欠です。
通信環境の確認においては、とくに「参加者のWi-Fi端末の有無」を確認しておきましょう。Wi-Fi環境があるか否かは、リモート飲み会をスムーズに進められるか否かを左右します。

Wi-Fi環境がなくても、スマホからアクセスしたり、テザリング機能でパソコンなどから参加したりできますが、接続が不安定になりやすいのが現状です。また、リモート飲み会中にデータ通信量がオーバーしてしまい、接続速度が遅くなることも考えられます。
参加者のなかにWi-Fi環境がない人がいるようなら、会社側でWi-Fi端末を確保したり、コワーキングスペースやネットカフェの利用を促したりして対処してください。

おつまみや食事の手配

リモート飲み会の盛り上がりに大きく関わるといっても過言ではないのが、おつまみや食事の存在です。
飲食店に集合して一緒に料理を楽しむわけではないので、幹事が参加者分のおつまみや食事を手配することをおすすめします。
もちろん、参加者が各自好きなものを準備するスタイルでも問題はありませんが、「自炊が面倒」「料理が苦手」などの理由により、負担を感じてしまうかもしれません。可能な限り、リモートワーク中のおつまみや食事は、宅配サービスを活用して手配しておきましょう。

ちなみに、IKUSAでは、リモート飲み会向けの宅配サービスとして「オンラインフードデリバリー」を提供しています。
オンラインフードデリバリーは、プロのシェフが監修している料理が楽しめるのが特徴。自宅にいながら本格料理を堪能できます。一括の注文で参加者全員分のおつまみを手配できるので、非常に便利なサービスです。

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リモート飲み会を成功させるためのポイント

リモート飲み会は意外にも予期せぬトラブルが起きたり、想定していたような流れで進められなかったりすることがあります。
ここからは、リモート飲み会を成功させるためのポイントを解説するので、幹事が初めての方はぜひ参考にしてみてください。

参加者には顔出ししてもらう

リモート飲み会を成功させるためのポイントとして、まず把握しておきたいのが「参加者は原則顔出し」で進めることです。
ビデオ会議などに慣れていない参加者の場合、カメラで顔出しをすることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。しかし、リモート環境はお互いの距離感を図りにくいうえに、画面越しでは相手の感情を読み取ることも難しいのが現状です。

カメラをオフにしてしまうと、より一層お互いの状況がわからなくなってしまい、せっかくのリモート飲み会にも関わらず盛り上がらないまま終了してしまう場合があります。
あらかじめ参加者には原則顔出しをしてもらうよう通知をしておきましょう。

終了時刻をあらかじめ共有しておく

リモート飲み会では、終了時刻を明確にしておき、参加者に共有しておく必要があります。
飲食店を利用する飲み会のように、お店の営業時間や終電時間を考慮して飲み会をお開きにする必要がないのはリモート飲み会のメリット。しかし、終了の目安となるタイミングがない分、リモート飲み会を終了するタイミングを掴めず、長時間に及んでしまうことがあります。

参加者が「いつ終わるのか」と不安を感じることにも繋がるので、あらかじめ終了時刻は共有しておきましょう。

飲み会で何をするのかを大まかに伝えておく

リモート飲み会を計画するのであれば、参加者にあらかじめ「当日に行うこと」を軽く説明しておくといいでしょう。
参加者のなかには「リモート飲み会って何をするの?」と疑問を感じている人も多いでしょう。なかには、参加を躊躇してしまう人が出てくる場合もあります。「どのようなゲームを取り入れるのか」「大まかな段取り」などを伝えておくと、安心して参加しやすくなるでしょう。

リモート飲み会に使えるツール

リモート飲み会に使えるツールは、現在非常に多く展開されています。
ここからは、数あるツールのなかでもとくに使いやすいツールを3選ピックアップしてご紹介します。

Zoom

リモート飲み会に使えるツールとして、まず紹介するのが「Zoom」です。
Zoom
はリモート飲み会の定番ツールですが、本来はビジネスツールとして多くの企業で導入されていました。ビジネス用ツールなので、通信が安定しており、映像や音声の乱れが少ない点が魅力です。

また、無料プラン・有料プランを展開。無料プランは連続利用が40分までといった制限があるので、有料プランをおすすめします。

LINE

LINEは世代を問わず今やコミュニケーションツールの定番となっています。そのため、リモート飲み会のために新たにインストールする人は少ないのではないでしょうか。LINEのメリットは、最大で500人にも及ぶリモート飲み会に対応している点です。利用料が無料でありながら、大規模なリモート飲み会でも活用できます。

また、LINEというと「スマホからアクセスする」といったイメージがありますが、タブレットやパソコンからも参加可能です。

Remo

さまざまなテーブル間を自由に行き来してリモート飲み会を楽しめるツールが「Remo」です。
Remo
は、画面上に表示される複数のテーブルに自由に着席し、同じテーブルに着席した参加者同士で会話を楽しめるのが特徴

ビデオ通話も可能ですし、テーブルごとに「人狼用テーブル」「雑談テーブル」など目的を分けて活用できるのも嬉しいポイントです。
参加者を数人ずつ分けて飲み会を実施したいときには、Remoが便利なのでおすすめです。

リモート飲み会におすすめのゲーム12

最後の項では、リモート飲み会が盛り上がるおすすめのゲームを紹介します。
参加者が楽しめるゲームや、リモート環境であっても盛り上がるゲームを厳選しているので、幹事の方は参考にしてみてください。

 

リモ謎SHORT

リモート飲み会におすすめのゲームとして、まずご紹介するのがIKUSAの「リモ謎SHORT」です。
IKUSA
で大人気のオンラインアクティビティである「リモ謎」を1時間程度に短縮化しているので、リモート飲み会に取り入れやすいのがメリットです。

ゲームの内容は、オンラインで楽しめる本格謎解き脱出ゲーム。作り込まれた世界観のなかで、ゲームに没頭できるのがリモ謎SHORTの魅力です。

リモ謎の資料を見る

おみやげ謎

おみやげ謎は、IKUSAが提供するオンラインアクティビティの一つです。
専用のキットを活用し、自宅で楽しめるアナログの謎解きゲームです。デリバリーサービスの「オンラインフードデリバリー」と組み合わせて導入できるので、リモート飲み会の準備をまとめて済ませられます。

謎解きゲームですが、頭を使うだけではなく、コミュニケーションを活性化できるような仕組みも豊富なので、参加者同士で発言し合いながら楽しめます。

オンラインフードデリバリーの詳細を見る

オンラインクイズ大会

IKUSAが提供するオンラインクイズ大会は、人気クイズ番組さながらの演出が特徴です。オンライン環境を駆使した派手な演出から進行までIKUSAらしさが詰まったアクティビティです。

出題する問題は、IKUSAオリジナルの内容のほか、企業独自のオリジナル問題を作成・出題できます。従業員にしかわからない問題や、同僚をテーマにした身内ネタなど、自由にカスタマイズできるのでより盛り上がるクイズ大会に繋がるでしょう。

オンラインクイズ大会の資料を見る

グルメチキンレース ゴチバトル

KV_ゴチバトル

グルメチキンレース ゴチバトルは、帝国ホテル出身のシェフが考案した超高級アラカルトを1品ずつ試食。全4品の合計金額を当てるゲームです。オンラインでもリアルでも実施できる企画となっています。

同じメニューを一緒に食べて、参加者同士で金額を考えられるので、リモートでも参加者全員が盛り上がれます。

ゴチバトルの資料を見る

格付けバトル

格付けバトルは、参加者の皆様が俳句、紅茶、絵画、牛肉の4つのジャンルで「一流品」を当てるゲームです。オンラインでもリアルでも実施できる企画となっています。

動画を流すだけなので、司会者の手配や台本の作成といった手間はありません。動画を途中で止めて考える時間を作るといったアレンジも簡単にできるため、運営の負担を軽減できます。懇親会や親睦会の余興としてもぴったりです。

格付けバトルの資料を見る

ジェスチャーゲ-ム

リモート飲み会の定番ゲームの一つに「ジェスチャーゲーム」があります。
ジェスチャーゲームは、代表者がお題を体の動きだけで表現するというシンプルなもの。代表者はマイクをミュートに設定し、カメラ越しにいろいろなポーズをしながら、ほかの参加者にお題を当ててもらいます。

なお、お題の共有方法は、進行役が個別にチャットで送信すればOK。ほかの参加者に知られることなく、代表者のみにお題を共有できます。

ジェスチャーゲームを実際やってみた動画はこちらです。

超接写クイズ

「超接写クイズ」は、カメラの至近距離まで近づけた物体を、ゆっくりと遠ざけていき参加者に「カメラに何が写っているのか」を当ててもらうゲームです。

どんな形状のものであっても、カメラに近づいていると全体像が見えないので何が写っているのかわかりません。遠ざけていくにつれ全体像が見えてくるので、早い段階で回答した参加者が勝利です。

イントロドン

音楽をテーマとしたクイズである「イントロドン」。音楽のイントロ部分のみを流して、参加者に何の曲であるかを当ててもらうゲームです。難しいルールは一切ないので、世代や性別、頭の柔らかさなどを問わずに実施できます。

ただし、参加者の世代に差がある場合は、「知っている曲」が大きく異なる場合があるので注意してください。必要に応じてほとんどの世代が知っているような曲をチョイスするといいでしょう。

チャットニョッキ

パーティーゲームの定番であるニョッキは、「チャットニョッキ」としてリモート飲み会にも導入できます。
リモート飲み会でチャットニョッキを行う場合、ビデオ会議ツールのチャット機能を活用します。チャット上で「1ニョッキ」「2ニョッキ」とカウントアップを目指していくゲームであり、ほかの参加者と数字がかぶってしまったらやり直し。10ニョッキまで達成できたらゲームクリアです。

大喜利

創造力やアイデア、思考力が試されるゲームとして、「大喜利」がおすすめです。
大喜利は「○○とかけまして、○○と解きます」から始まるスタイルが主流。思わぬ回答が飛び出すなど、意外にも盛り上がる企画です。
5
人ずつなど、複数人ずつに分けて行い「答える側」「見ている側」で分かれるとより盛り上がるでしょう。

NGワード

NGワードは、「言ってはいけないワードをほかの参加者に言わせるゲーム」です。
参加者にはそれぞれ「NGワード」が設定されます。しかし、参加者全員が自分のNGワードを知らず、ほかの参加者のNGワードだけが共有されます。

コミュニケーションを重ね、会話を誘導しながらNGワードを言わせていき、最後に残った人が勝利です。
なお、NGワードの共有方法は、進行役が個別にチャットで送信すればOKです。

鼻歌クイズ

シンプルかつ準備が必要ないゲームをお探しの方には、「鼻歌クイズ」がおすすめです。
鼻歌クイズは、特定の参加者が鼻歌を歌い、ほかの参加者が何の歌を歌っていたのかを当てるゲーム。音感や音楽的なセンス、表現力などが問われるゲームであり、人それぞれ個性を見られるのが魅力です。
また、難易度を上げるために、進行役からお題の歌を提案するのもいいでしょう。

まとめ

本ページでは、リモート飲み会の概要や成功させるためのポイントなどについて紹介しました。

今後もリモート飲み会の需要が高まっていくことが予測されます。この機会にリモート飲み会を実施してみるといいかもしれません。
現在、リモート飲み会を検討している方や興味がある方は、本ページを参考にしながら楽しめるゲームなども取り入れながら計画を立ててみてください。

 

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この記事を書いた人

粕谷麻衣

1993年生まれ。栃木県在住。一児のシングルマザーライター。Web媒体・紙媒体にて、ジャンルを問わず多くのメディアで執筆。BtoB向け記事の他、ママ目線でのコラム執筆も手掛ける。専門家や起業家などへの年間インタビュー数200人を目標に、パワフルに活動中。